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「心の宅急便」
毎週火曜日、お昼の12時45分から出演しています^^;
言霊シリーズの第3弾「う」の話です。
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みなさんこんにちは。
私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。
「言霊(ことだま)」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。
これは、「言(こと)」=「事(こと)」という考えから来ています。
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞(のりと)」や、忌み言葉などにみられます。
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。
先々週の「あ」、先週の「い」の話に続いて第3弾!「う」のつく言葉についてみてみましょう。
「う」にはア行の「う」とワ行の「う」(居(う)、座(う)など)がありますが、今日お話しするのは、先ずア行の「う」です。
さて・・・
皆さんが「う」のつく言葉で思いつくのは何でしょう?
うみ(海)、うえ(上)、うし(牛)、うつ(打)、うける(受)、うる(得)、・・・など
色々ありますね。
「う」一音でその名前になる動物は、ウサギの「う(卯)」や長良川の鵜飼いで有名な「う(鵜)」などがありますね。
「う(卯)」や「う(鵜)」は何故「う」なんでしょうか?
定説は無いようですが、「う」という言葉についてちょっと調べてみましょう。
先ず始めに、「うん」という言葉を見てみましょう。
もともとは「う(諾)」という言葉ですね。
これは言うまでもなく、承諾の意を表わす言葉です。お(諾)とも言うそうですが・・・。
いまでは「うん」です。これは「う(諾)」の音便形ですね。
「はい」よりもくだけた感じでしょうか。
でもこの「うん」にもう一つ「う」が付くと「ううん」になります。
これは否定の意味ですね。
「うん」がYESで、「ううん」がNO。面白いものです。
また「うん」の間を伸ばすと「う~ん」となります。
これはYESかNOか悩んでいる状態でしょうか。
実につかみどころのない「う」ですが、これは生物的に一番簡単に発することが出来る音が「う」ということかも知れませんね。
自然発生的につい発してしまう音の「う」ということでしょうか。
「う‐な・る 【唸・呻】」とか「う‐め・く 【呻】」という言葉もありますね。
「う~~~~」という「う」です。
踏ん張るときも「う」ですね。
さてさて、「うむ(産、生)」という言葉があります。
出産することですが、この「産む」とか「生まれる」というのは、「子を生む時に発するうなり声から出た語」というのが語源だそうです。
お母さんが「う~~~」といきむから、「うむ(産む)」なんだということですね。
なるほど。
また、「うひ(初)」という言葉。「初陣」とか「初産」の「初」ですね。
「最初。初め。」という意味ですが、この「うい(初)」は「生まれて初めて」の意なんだそうです。
この「うひ(初)」の「う」も、「産む」「生む」の「う」と繋がっています。
もしかしたら生命の源である「うみ(海)」も「産む」「生み」と何か関わりがあるような気もしますね。
いろいろと繋がっていきます。
「うみ」つながりで「うみ(膿)」という言葉がありますね。
傷口が化膿したときの「うみ(膿)」ですが、実は「うみじる(熟汁)」の略なんだそうです。
「うみ(膿)」は成熟するという意味の「う・む 【熟】」から来ているんですね。
生まれるのも「う」、成熟するのも「う」なんです。
さらに見ていくと、人が死ぬことを「うす(失)」とか「うせる(失)」といいます。
これも面白いですね。
「誕生」から「成長」「完熟」そして「死」まで、全てに関わる「う」です。
更に言えば、埋葬するのも「うむ(埋)」「うめる(埋)」なんです。
正にゆりかごから墓場まで、「う」なんですね。
更に更に・・・。
人一人の一生だけではありません。
「うじ(氏)」という言葉がありますね。
古くは「うぢ(氏)」と書きますが、この「うぢ(氏)」の語源は、ウミヂ(生路)の略かとも、ウミスヂ(生筋)から、あるいはウミツチ(生土)の意か、はたまたウチ(生血)かと色々考えられています。
ただ、全部「う(生)」なんですね。
「う」の「路」であり「筋」であり「地」であり「血」であるのが「うじ(氏)」。
地縁、血縁関係の一族、家族の絆を表すのがこの「うじ(氏)」です。
祖先を大切にする日本人の感覚は、この辺からも窺い知ることが出来ますね。
「氏神さま」とか「氏子」の「氏」も全く同じですね。
ちょっと目先を変えて「うえ[うへ]【上】」という言葉。
空間的に高い位置を意味しますし、物事の表面も意味します。「おもて」という意味ですね。
「うわべ」とか「うわぎ」「うわっつら」なんていう言葉をイメージすると分かりやすいですかね。
「うえ」の対義語は、古代から現代に至るまでやはり「した」ですが、中古から中世にかけて「うえ」は、表面の意も持っていたため、「うら」とも対義関係を持っていました。「うらうえ」という複合語がその証です。
でもこの対義関係は、中世頃から次第に「うら─おもて」という対義関係にとってかわられたと言います。
この「うへ(上)」に対する「うら(裏)」。
物事において、人の目にふれない部分を意味します。
そしてその意味から「心」という意味にもなります。
上代において同じく「心」の意をもつ「うら」と「した」のちがいは、「うら」が、意識して隠すつもりはなくても表面にはあらわれず隠れている心であるのに 対し、「した」は、表面にあらわすまいとしてこらえ隠している心であるとも言われています。
ややこしいですが、なかなか奥が深いですね。
「うらなひ(占)」は、神意をうかがうことですが、この「うら」もズバリ「神様の心」ということですね。
ちょっと怖いのが、「怨恨」。
「うら・む 【恨・怨・憾】」の語源は「うら(心)み(見)る」で、「自分に対する相手のやり方に不満をもちながらも、相手がどういう気持でいるのかを知りたくて、自分の不満をこらえている」というのが原義だともいわれています。
また「うら‐や・む 【羨】」は、「心(うら)病(や)む」の意だそうです。
心はキチンとしていなければなりませんが、「う」には空っぽの意味もあります。
「うつ(空)」です。「空蝉」の「うつ(空)」です。
この「うつ(空)」は、「うつほ(空・虚・洞)」だとか、「うつろ(空・虚・洞)だとか、「うつけ(空・虚)」という言葉とも関連していますね。
面白いですね。
さて、重たくて、マイナスのイメージのある事ばかりも行ってられませんね。
言霊の幸ふ国ですから。
もちろん「う」にもプラスのイメージのある言葉も沢山あります。
先ずは「う(得・獲)」ですね。「える(得)」と同義です。
「う・る(売)」というのもそうですね。
儲かりそうです。
「うるお・う[うるほふ]【潤・霑】なんかも良いですね。
楽しくなってきます。
そう。
「うれし・い 【嬉・快・歓】」もそうですね。
この「うれ」もさっきの「うら(心)」なんだそうです。
「うるわし・い[うるはしい] 【美・麗】」とか、「うつくし・い 【美・愛】」もありますね。
「うた 【歌・唄】」も良いですね。
このように見てきますと「う」にも色んな意味があります。
「十【う】十色」といった感じでしょうか。
最近、閉塞感のある世情ですが、「恨み」や「膿」だらけの世の中ではなくて、・・・・
人々が「潤い」、「美しい」自然や文化に囲まれ、「嬉し」くて、思わずみんなが「歌っちゃう」世の中になって欲しいものですね。
うん。
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先週の「あ」のお話に引き続き「い」のお話です。
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みなさんこんにちは。
私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。
「言霊(ことだま)」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。
これは、「言(こと)」=「事(こと)」という考えから来ています。
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞(のりと)」や、忌み言葉などにみられます。
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。
先週の「あ」の話に続いて第二弾!「い」のつく言葉についてみてみましょう。
「い」のつく言葉も色々ありますね。
いし(石)、いわ(岩)、いろ(色)、いけ(池)、いぬ(犬)、いた(板)、・・・・
ここで一つ注意しておかなければならないのは、「い」に3種類あると言うことです。
それは、
ア行の「い」「イ」… いのち、いね、息、寝ぬ、五十、今、…
ワ行の「ゐ」「ヰ」… 居る、井戸、…
ヤ行の「い」「イ」… 射る、鋳る、…
という3種類です。
今日は時間の都合もありますので、この中のア行の「い」についてみてみましょう。
「い」のつく言葉で最初に思いつくのは何でしょうか。
いろいろ有りますが、先ずは・・・そうですね、「いのち」という言葉。
「いのち(命)」というのは、「いのうち(息の内)」「いきのうち(息気の内)」というのが語源だそうです。
「いき(息)」は、呼吸のことですね。
「いきる(生)」も、息があって生きることが出来るといえますね。
「いのち」「いき」「いきる」の「い」はみんな同根だと考えられます。
生命にとって大切な「い」ということですね。
また、「いね(稲)」という言葉がありますね。この「いね」は「いのち(命)」の「ね(根)」という意味です。
お米は日本人の主食。神事にも欠かせません。
まさに日本人にとって生命の源というのが「いね(稲)」なんです。
天孫降臨の際、天照大御神さまは、皇孫瓊瓊杵尊に、籾種を授けられました。
そして現在でも宮中で、天皇陛下が稲作をなさっています。
神話の時代から連綿とつながる、日本文化の源が「い」なのかもしれません。
お米を炊いてご飯にします。これを昔の言葉で「いひ(飯)」と言います。
「飯田さん」や「飯島さん」の「イイ」ですね。
これも「い」です。
稲作と同様、日本人の生活、日本文化にとって重要なのが養蚕です。
天皇陛下が稲作をなさるように、皇后陛下は宮中で今も養蚕をされています。
この養蚕でつくるのが、そう、「いと(糸)」ですね。
「いと(糸)」は、繭、綿、麻、毛など、いろいろな繊維がありますが、もっとも大切なのはやはり御蚕さんの 「きいと(生糸)」でしょう。絹ですね。もちろん神事にも欠かせません。
こんな「いと(糸)」ですが、ここにも「い」があります。
さらに・・・
「食」と「衣」が出てきましたので・・・・
じゃあ「住」は?
そうです。「いえ(家)」ですね。
ほら。ここにも「い」がついています。
「いへ(家)」は住居、建物のことですが、それ以外にも家族。先祖から代々伝えてきた家族団体というつながりも意味します。「○○家」といった場合の「いへ(家)」ですね。
いかがでしょう。
衣食住すべてに「い」のつく言葉があります。
「い」が如何に大事な言葉かお分かりいただけたのではないでしょうか。
次に動詞について見てみましょう。
先ず「いう」という言葉です。
「いふ(言)」というのは、言葉として表現するということです。述べるとか、しゃべることですね。
もっと深く考えてみれば、「い」が「いのち」「いき」の「い」だとすれば、「い(息)」を表に出すことが「いふ(言)」なのかもしれませんね?
「息」は「生命」であり、「魂」であります。
言霊の信仰についてもお話ししましたが、正にそうですね。
言霊のこもった言葉を、息ともに発することが「いふ(言)」ということなんです。
次に「いる(入)」と「いず(出)」という言葉もあります。
対義語ですが、ともに「い」のつく言葉です。
「いる(入)」は、中に入ること。「息有る」が語源でしょうか。
「いづ(出)」は、外に出ること。「息出づ」が語源でしょうか。
動作以外に状態変化を表すこともありますので、補助動詞として・・・
「消え入る」「寝入る」「思い入る」「泣き入る」「痛み入る」…
「歩みいづ」「起きいづ」「逃げいづ」「降りいづ」…
などとも使われますね。
他にも・・・、
「い(寝)」という言葉があります。「ねむること。ねむり。睡眠。」を表しますが、
「いぬ(寝)」(名詞「い(寝)」と動詞「ぬ(寝)」との複合語)となって、「寝る。眠る。」という意味の動詞になります。
古文で「いを寝(ぬ)」「いも寝」「いの寝らえぬ」「いこそ寝られね」など、助詞を介して「い…ぬ」の形で 用いられるのをご存じの方も多いと思います。
その「い(寝)」ですね。
安眠は最高の休息でしょうか。
ここら辺にも「い(息)」と「い(寝)」が、つながるところがあるのかも知れませんね。
ちなみに「いぬ」つながりで、「いぬ(犬)」。
家畜となった最初の動物だともいわれています?
古事記や万葉集にも既に出てきます。
この「いぬ(犬)」の語源は、「いへ(家)」に「ぬ(寝)る」なんだそうです。
なるほど。
さらに、「五十」と書いてなんと読むでしょう。
答えは「い」です。
今で言うと、「五十嵐さん」「五十鈴さん」の「い(五十)」といったら分かりやすいでしょうかね。
「万葉集」には
「五十日太(いかだ)」(一・五〇)
「五十母不宿二(いも寝ずに)」(九・一七八七)
「五十寸手(生きて)」(一二・二九〇四)
「五十戸常 (言へど)」(四・六七四)
のように「五十」を借訓仮名の「イ」として用いた例が多数出てきます。
この「い(五十)」は、単に数字としての50という意味の他に、たくさんのという意味があります。
「五十瀬」という言葉があります。「たくさんの瀬」という意味ですが、「いせ」と読みます。
そしてこれが「伊勢」という地名の由来だという説もあります。
伊勢神宮の御手洗川も「五十鈴川」
う~ん。何か関係はあるのでしょうかねぇ。
少々話がそれましたが、「い」というのが、「いのち」「いき」の「い」であること。そして日本文化と深い関わりをもつ言葉に使われていることはおわかりいただけたと思います。
ここで、今の我が国の世情をみてみるといかがでしょう。
実に混沌としていますよね。
景気は芳しくなく、政治と金の問題もあります。
世界的に見ても、中国におされ、日本の国力も低下の一途を辿っているような気がします。
そんなことを思うと、力強い「いぶき(息吹)が今の日本には必要なんじゃないかな」という気がしてきます。
「いぶき(息吹)」は、
①息を吹くこと。呼吸。
②(神が息を吹く意で)風。
③(比喩的に用いて)活動をもよおす気分。生気。活気。
ですが、「い」にパワーのこもった「息吹」が必要かもしれませんね。
そうしたら、自ずと「いきおい(勢)」が出てくるはずです。
「いきほひ(勢)」は、「い(息)」+「きほふ(競)」です。
①他を圧倒する力。元気。活気。気勢。士気。
②政治力、経済力、武力などによる社会的な支配力。人を従わせる威徳。
③自然界のエネルギー。「火の勢い」「風の勢い」
ここにも強烈な「い」が必要なんです。
私共神主の仕事は「祈る」ことです。
この「いのり」「いのる」も「い」なんですね。
「いのる(祈)」というのは、言葉に出して請い願うことです。
「い」は「神聖」とか「斎」の意がありますし、「のる」は「宣る」という意で、「神の名を唱える」が原義だとも言われます。
また、「い(息)の(宣)る」とも考えられます。
「神聖なことばを、魂を込めて宣る」これが「祈り」であり「祈る」ことです。
まさに言霊信仰そのものですね。
私自身毎日、少しでもこの国が良い国になるよう祈り続けていきたいと思います。
ちなみに私の名字も「いな」ですから^^;
いろいろ見てきましたが、他にも「い」のつく言葉はたくさんあります。
「いし(石)」と「いは(岩)」、「いた(板)」「いも(芋)」「いそ(磯)」「いけ(池)」などなど。
色々探して、語源などを調べたり、関連を推理したりするのも楽しいですね。
来週は「う」の話の予定です。
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明日は楽しいひな祭り。
「あ」かりをつけましょぼんぼりに~♪
ということで、今日は、「あ」のお話です。
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先ず始めに、先日のチリでの大地震、被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、行方不明の方々の一日も早い救出と、被災地の一日も早いご復興をお祈り申し上げます。
それにしても、現地の略奪行為の映像は衝撃的でした。
日本なら決してあんなことは起こらないだろうと思うと、国民性ということをつくづく考えさせられますね。
さて、私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。
「言霊(ことだま)」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。
これは、「言(こと)」=「事(こと)」という考えから来ています。
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞(のりと)」や、忌み言葉などにみられます。
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。
先ずは最初ですから「あ」についてみてみましょう。
「あ」という言葉は・・・
すべての音の源であるとも言えます。
50音の始めの音ですね。
梵語でも「阿吽」というように最初に出てきます。
アルファベットのAもそうですね。
いろんな音の最初に来るのが「あ」と言うわけですから、それだけ基本的な言葉と言えます。
驚いたときの「あっ!」
感動したときの「ああ!」
落胆したときの「あぁ…」
安堵したときの「あぁ。」
いろんな「あ」があります。
赤ちゃんが最初に発するのも「アー、アー」ですね。
もっとも基本的な言葉と言えるでしょう。
そしていろんな意味合いで発せられるのが「あ」です。
人の基本的な感情・言霊の動きが「あ」とも言えるのではないでしょうか。
また、大切なものには「あ」がつくとも言われます。
例えば、「あめ」、「あま」がありますね。
神々のいらっしゃる世界を「高天原」といいます。「天」=「あめ」「あま」ですね。
「天地」を「あめつち」と読みます。
その「天から降ってくる水」も、「あめ(雨)」ですね。生命力の源の水です。
七五三で戴くのも「あめ(千歳飴)」これも関係があるでしょうか?
神様のお恵みを戴いて色々なものが生まれます。
「生まれる」ことを、「生(あ)れる」「生(あ)れ出でる」といいます。
これも「あ」ですね。
人や生物以外のもの、例えば現象などが生じることを「あらわれる(現・顕)」といいます。
これも「あ」です。
そして全てのものが存在することを、「あり(有)」「ある(有)」といいますね。
これも「あ」ですね。
伊勢の皇大神宮。
天照大御神さまの荒御魂(あらみたま)をおまつりする荒祭宮(あらまつりのみや)という別宮があります。
この「荒御魂」というのも「あ」ですね。
こうみてくると「あ」という言葉が、とても尊い言葉に見えてきますね。
二つの「あ」が出会い結びつくことを「あう」といいます。
「合う」「逢う」「遭う」「会う」などいろんな漢字が当てられますね。
あてる漢字が多いと言うことも、それだけ「あう」という言葉の持つ多様性を示していると言えましょう。
あ、「充てる」「当てる」も「あ」ですね。
我々がものを視覚で認識するには、光と色が必要ですね。
やまとことばには、色を表すことばが4つあります。
「あを」「あか」「しろ」「くろ」の4つです。
光の三原色=青・赤・緑(RGB)
色の三原色=青・赤・黄(CMY)
ですが、この「あを」「あか」がちゃんと入っていますね。
そしてこのふたつも「あ」のつく言葉です。
「あか」は、「赤」「明け」「明く」「明け」で、「くろ」の「黒」「暗し」「暮る」「暮れ」と対になっているようですね。
また、「あを」の示す色相は広くって、青だけでなく、緑・紫、さらに黒・白・灰色も含んだ幅広い色のようです。。
古くは、シロ(顕) アヲ(漠)と対立して、ほのかな光の感覚を示す「白雲・青雲」なんて言葉もありました。
さらにアカ(熟) アヲ(未熟)と対立して、未成熟状態を示したりもします。
複雑な関係になっていますが、「あ」が「あか」にも「あを」にもなる。そこがポイントだと思います。
もっと単純に「あ」そのものの意味を考えてみましょう。
「あ」には、「あ(吾)」という意味があります。
一人称の「私」ですね。「あれ」とか「われ」のことです。
なんでも「わ(我)」よりも私的、親密なのが「あ」だそうです。「あたし」と「わたし」で考えれば分かりやすいでしょうか。
その一方で、「あ」には、「あ(彼)」という遠くのものをさして言う意味があります。「あれ」「かれ」のことですね。
「あれ」・「それ」・「これ」、「あの」・「その」・「この」というときの「あ」です。
「あ」の距離感、面白いと思いませんか?
あるときは最も近い自分を差し、あるときは遠いものを差す。
遠近の両面性とでもいいましょうか。これもポイントです。
「あ」には、「畔」「畦」という意味もあります。
田んぼの畦(あぜ)のことですね。
「畔放ち(あはなち)」といえば、素戔嗚尊が高天原で犯した大罪(天つ罪)の一つです。
「あ」がとても大切なものだということを示しています。
人の身体にも大切な「あ」があります。
そう「あたま」ですね。
「あたま」は、「あ(天)」+「たま(玉)」でしょうか。
人は頭から生まれてきます。
「あたま」の善し悪しがその人生を左右したりもします。
その反対が「あし」です。
「はし(端)」が語源かとも言われますが、これも「あ」がつきますね。
ひとはその「あし」でしっかり立って、自立した人生をおくらなければなりません。
ということは・・・
人は「あめ(天)」の神様から、尊い魂(いのち)を授かって、
「あたま」から「あ(生)れ出でる」
そして成長し、自らの「あし」でしっかりと自立した状態で「有ら」なければならない。
ということでしょうか。
「あ」という言葉についてみてきましたが、色んな意味、時には正反対の意味が含まれることが分かりました。
「あを(青)」や「あか(赤)」。
「あに(兄)」や「あね(姉)」もそうですね。
でもこれが重要なんです。
如何に「深み」があるかということですね。
皆さんも色々と、考えてみて下さい。
きっと色々な発見があると思いますよ。
言霊というのは、現代の子育てにも有効です。
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」
ということと、「子供は叱るのではなく、褒めて育てろ」というのは同じ事ですね。
「馬鹿だ」「駄目だ」と言われ続けた子はそうなっちゃうんです。
「良い子だ」「すごいね」「よくやった」と褒め続けなくちゃ行けませんね。
なかなか出来ることではないんですが(笑)
ちなみに「アホ」というのは決して悪い言葉ではありません。
かつて平城天皇の第一皇子は「阿保親王」でした。
大阪の松原市には「阿保神社」という天神様をおまつりする神社があります。
皇子や神社の名前に、悪い言葉は使いませんよね。
事実、「あほ」はもともと「母」とか「乳母」を意味する言葉だったようです。
いつまでも「母」や「乳母」の庇護が必要だから、おバカさんという意味になったのか、母が無償の愛を子に与える姿から純粋なと意味で「阿呆」となったのかわかりませんが、言葉を考えるときは、やっぱりその元々の姿というか意味合いをしっかり調べて考えないといけませんね。
いろいろ面白いものです。
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これから、ちょっとシリーズ化してみようかと思います。
次は・・・。
先週の「愛国心」に引き続き、ちょっと堅めですが、「竹島の日」のお話です。
昨年もこの時期に同じような話をしていますが、大事なことですから、手抜きだとは言わないで下さいね^^;
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みなさん、こんにちは。
昨日は、平成22年2月22日という「2」並びの日でしたね。
記念切符も発売されていたようですし、当宮にも御朱印を受けられる方もチラホラお見えになりました。
我が家では、子供たちが夜の22時22分22秒になるのを楽しみにしていました(笑)。
何でも全部で「2」が11個。全部足すとこれまた「22」になるんだそうです。
よくもまぁ、2が並んだものですね。
ただこれも「平成」という元号があるからなんですね。
西暦だけではこんな事は楽しめません^^;
改めて有り難いことだと思いますし、これを機会に、多くの皆さんに「元号」をもっと使って欲しいと思います。
話がそれました。
実は昨日の2月22日は、それとは別に意味のある日でした。
昨年も同じような話をさせていただきました。
そうです。「竹島の日」だったんですね。
皆さんご存じでしたか?
「竹島」って分かります?
韓国の人たちは「独島」って呼んでますが・・・。
この「竹島」は我が国固有の領土なんですが、韓国が不法占拠したまま今に至っています。
その状況を何とかしたいと、地元の島根県が立ち上がって、平成17年に「竹島の日」を制定したんですね。
以来毎年、この2月22日に記念式典を開催しています。
私も以前参列したことがありますが、改めて領土問題について考えさせられます。
今年は特に政権交代してから初めての式典ですから、新政権の対応が注目されていましたが、案の定、政府関係者、民主党の国会議員の出席はゼロだったようです。
実に情けないことだと思います。
当日、平野官房長官は記者会見で、「この問題は我が国の立場を堅持しつつ、粘り強く韓国に訴えていく」としながらも、政府として改めて記念日を制定することについては、「現時点では考えていない」とコメントしたそうです。
また、昨年末に発表された高校の指導要領解説書からは、「竹島問題」の記述自体が削除されており、非常に鳩山政権の弱腰の姿勢が明確になっています。
さらに、最近民主党議員へのヤミ献金で話題になった北教組が「竹島は韓国領だ」と主張したことが報じられ、それが韓国内で大きく取り上げられたということもありました。
現在開催中のバンクーバーオリンピックの会場でも、韓国側は、韓国領「独島」を大々的に世界にPRしているようです。これに対する日本政府の抗議は一体どうなっているのでしょうか???
色々な資料を読んでみれば、竹島が我が国固有の領土であることは間違いありません。
韓国側が不服なら、国際司法裁判所で、白黒決着をつければ良いだけです。
韓国がそれに応じるよう日本政府は断固とした姿勢を示さなければなりません。
韓国が領有権を主張し「独島」と呼ぶ島は、「竹島」ではありません。
「竹島」は「松島」と呼ばれた時期もありましたが、「男島」「女島」からなる夫婦島です。
けっして「独島」ではないんです。そこからして矛盾があります。
韓国側の主張が正しいのなら、正々堂々と国際司法裁判所で平和的に争えば良いんです。
武力で不法占拠する韓国のやり方はフェアではありません。
皆さんはいかがお考えでしょうか。
この問題を解決するには、政府の努力も大切ですが、やはり世論の盛り上がりも不可欠です。
小さな島の問題と笑って済ますわけにはいきません。
膨大な排他的経済水域に関わる問題です。
海洋国家の日本にとってはまさに生命線と言えましょう。
そして、米軍は守ってくれません。
先日の国会質疑の中でも明らかになりました。
米軍基地の移設先にでもなれば別でしょうが^^;
物理的にそれは無理ですね。
是非皆さんに関心を持って戴きたいと思います。
そして、子供たちにもちゃんと教えて行かなくてはいけません。
やっぱり、それしかないでしょうかね。
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昨年お話しした内容を纏めたものはこちら。
やはり手抜きでしたかね^^;
ちょっと堅めですが、「愛国心」のお話です。
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みなさん、こんにちは。
今日は「愛国心」の話をします。
「愛国心というのは、文字通り「国を愛する心」です。
自分の国を大切に思う気持、祖国愛ともいいますね。
日本人なら、日本という国をを愛する心です。
数年前の教育基本法改正の議論の中で、この「愛国心」が焦点になりました。
「愛国心」を盛り込むかどうかということですね。
私自身は、おかしな事だと思うのですが、どうも「愛国心」=「軍国主義」という刷り込みがあったり、国旗国歌の日の丸・君が代に対し、異常な嫌悪感を抱く方もいるようです。
そのこともあってか、戦後「愛国心」を育む教育が避けられてきたのも事実でしょう。
しかしながら、「愛国心」は「国を愛する心」です。
日本人が「祖国日本を愛する心」です。
何にも悪いものじゃないですよね。
もっとも、この場合の「国」というのは「国家権力」や「政府」を意味するわけではありません。
裁判などでは「国」=「日本政府」ということになりますが、そんな限定的な意味での「国」ではありません。
四季折々の美しい自然に満ち溢れた国土と、皇室を中心とした悠久の歴史の中で育まれた伝統文化、そしてそこに脈々と息づく勤勉な日本国民。全部ひっくるめて「日本という国」なんです。
「愛国心」というときの「国」は、まさにこのような「国」ですね。
一言で言えば、やっぱり「ニッポン大好き」という素直な気持ちが「愛国心」です。
「愛国心」というのは、教育で教えるものではない。という意見があるのも承知しています。
「愛国心」が教えられるものではなく、自ら育むものだというのも分かります。
しかしながら、今まではこの「愛国心」の醸成に悪影響を及ぼすような教育がなされてきたことが問題だと思っています。その最たるものが自虐史観に基づく歴史教育でしょう。
教育においては、「日本が如何に悪い国だったか」を強調して教えるより、「日本という国はこんなに素敵な国だ」と教える方が、遙かに良い成果をもたらすことに間違いはありません。
さて、今、バンクーバーオリンピック真っ直中ですね。
日本選手の活躍を心から期待しています。
頑張って欲しいですね。
この日本選手を応援する気持ちこそ、愛国心の素直な発露と言えます。
オリンピックと言えば、先日スノーボードの國母選手の服装問題が話題になりました。
一言で言えば、TPOの感覚、常識の欠如なんでしょうが、記者会見での態度も悪い印象を与えてしまいましたね。
確かに、あのようなファッションをする若者を最近良く目にします。
着こなしと言いますが、私にはだらしないとしか見えません。
服装の乱れは、精神の乱れにも通じます。
本来、スポーツは厳格なルールと礼節に則って行われます。
スポーツマンシップですね。
そのことを考えれば、やはり彼も考えが足りなかったんでしょうね。
今回の國母選手の問題で、思わず、長野五輪で表彰式国旗掲揚の時に帽子を取らなかった里谷多英選手を思い出しました。
彼女も国旗掲揚の時に脱帽するという常識を知らなかったんです。
ちなみに、このシーズン、当神社にも合格祈願のご祈祷に多くの学生さんがお参りにみえますが、中には???という服装の子もチラホラいらっしゃいます(笑)。
多いのは、室内で帽子を取らない若者です。
部屋の中、まして挨拶やお辞儀をするときには、帽子をとるのが常識だと思うのですが・・・。
帽子をかぶったままお参りしても・・・・。
それを注意しない(出来ない?)親も親ですね。
こんなことを色々と考えてみますと、常識の欠如というか、教育の荒廃というか。
日本の今のさまざまな病状を端的に表しているような気がします。
そんなこと教えて貰っていない。
そうならそうと早く言えと逆ギレされる世の中です。
道義やモラルはどこに行ってしまったんでしょう?
政治家を見てみても
すべて「知らなかった」で許されるような世の中ですからね。
困ったものです。
言うまでもなく、本来はそうあるべきではありません。
先日2月11日は「建国記念の日(紀元節)」でした。
日本は、神話の時代から連綿と伝わる世界最長の「素晴らしい国」です。その誇りをもって、いつまでも「日本」が「すてきな国」であって欲しいと思いますし、そういう国を子々孫々に伝えていくことが今に生きる我々のつとめだと思います。
これこそ「愛国心」ですね。
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昨日の「針供養」にちなんだお話です。
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皆さんこんにちは。
という俳句がありますが、昨日2月8日は「針供養の日」でしたね。色さめし 針山並ぶ 供養かな (高浜虚子)
「針供養」というのは、「女性が裁縫を休み、古針や折れた針を集めて、豆腐や蒟蒻などにさして供養する」年中行事です。
テレビのニュースや新聞等でも取り上げられることがありますので、ご存じの方も多いと思います。
でも、実際に針供養をされる方は、年々少なくなってきているのでしょうか?
皆さんは、いかがでしょうか?
さて、この「針供養」は、「針に感謝し、裁縫の上達を祈る行事」でもあります。
2月8日に行われることが多いのですが、地方によっては12月8日に行われるところもあります。
「針供養」の有名な社寺といえば、
などがありますね。和歌山の淡嶋神社(少彦名命をおまつりしている)
東京の浅草寺(淡島堂で行われる)
京都嵐山の法輪寺(虚空蔵菩薩をおまつりしている)
大阪天満宮(境内社の吉備真備をまつる吉備社で行われる)
これ以外にも、全国の社寺で針供養、針まつりが行われたことだと思います。
岡崎天満宮は神社の祭事としては行っていません。
数年前までは、某女子高校の和洋裁部や某企業の洋裁部の皆さんが団体で御参拝になり、御神前で針に感謝する神事を行っていましたが、今は廃部になってしまったようです。
少し寂しい気がしますね。
そもそも「裁縫」「針仕事」は女性にとって重要な役目の一つでした。
神話の時代から、天照大御神さまをはじめ女神さまたちは機織りなどをされています。これは今でも、皇后陛下が養蚕から連綿と受け継いでみえます。
庶民においても「花嫁修業」の大切なものとして、「料理」や「裁縫」が挙げられますね。
江戸時代には「女訓物」「女式目」といった女性の徳目を記したもの(女はかくあるべしといった内容のもの)などを見ても、「裁縫」を婦道の一つにあげています。
私たちの生活に欠かせないものは「衣・食・住」ですが、その最初に「衣」がくるくらいですから、「裁縫」「針仕事」が如何に大切なものであるかは言うまでもありませんね。
ところで「針供養」は何故2月8日(12月8日)なんでしょうか?
これには「事八日(ことようか)」という年中行事が関わっていると考えられています。
「事八日」というのは、「陰暦12月8日と2月8日とに行なわれた年中行事」で、一方を「事始め」、もう一方を「事納め」とするものです。
「こと」には祭祀(おまつり)の意があり、家庭祭祀であるともいわれます。具体的には、年間の農耕儀礼のだったり、正月祭だったりします。その「物忌みの日」という意味合いもあったのでしょう。
この「事八日」の一連の行事の中に、「針供養」が含まれたので、「2月8日」であったり「12月8日」であったりするようです。
「針供養」の方言で面白いものもあります。
「ハリセンボン」ってわかりますか?
お笑いコンビじゃないですよ(笑)
普通「ハリセンボン」というと、フグ目ハリセンボン科の魚のことをいいますが、石川・富山など、北陸地方の方言では「ハリセンボン」=「針供養」のことなんだそうです。
豆腐や蒟蒻に針をたくさん刺した形状からでしょうか。またこの地方では、12月8日が針供養の日のようですが、この日には魚のハリセンボンが、この日に吹き寄せられるという伝承もあるようです。
もう一つ、北陸地方では「針供養」のことを「針歳暮(はりせいぼ)」ともいうようです。
12月8日の「針供養」のことですが、この日に女性の実家から婚家へ大きな大福餅を届ける慣わしがあるんだそうです。
「針供養」→「ハリセンボン」→「針歳暮」でしょうか?
ところ変われば風習も色々で面白いですね。
ちなみに、「裁縫」に関わる禁忌俗信とでもいいましょうか、タブーみたいなものはたくさん知られています。
例えば、・・・
という諺があります。「寅の日」と「8日」には布を裁ってはいけないというタブーですね。破ると常に不幸がつきまとうというものです。「寅(とら)と八日にもの裁つな、いつも袖(そで)に涙あふるる」
由来は不明ですが、「8日」は先ほどお話しした「事八日」や「針供養」の「8日」からきているのでしょうか。
「寅の日」は分かりませんが、もしかしたら「鬼門(艮 うしとら)」と関係しているかもしれませんね。
これも地方によっては「申寅八日にもの裁つな」というところもあるようです。
「申の日」も出てきました。こちらは「裏鬼門(坤 ひつじさる)」からかもしれません。
他には、
もタブーです。「買い切り裁ち」・・・布を買ったその日のうちに裁つこと
「ひっぱり縫い」・・・二人で一つのものを縫うことや糸の尻を結ばずに縫うこと。
何故だか分かります?
辞書をひけばすぐに分かります。
ともに、死者の衣を縫うことを連想させるからですね。まさに縁起の悪い事なんです。「買い切り裁ち」
死者に着せる帷子(かたびら)は、買った当日に急いで裁つところから、日常には忌みきらう。
「ひっぱり縫い」
死者に着せる白衣を、親類や近隣の女が寄り合い、ひっぱりあうようにして、糸尻はとめないままに縫うこと。いろぬい。
他にも「出針(でばり)」といって外出直前に針を使うことや、裸で物を縫うこと、朝に針を使うこと、人に針を貸すこと、夜に針を買いに行くことも禁忌であったようです。
更に、着物の袖を縫ったり、袖付けをするときは、両袖を同じ明かりで縫わなければいけないともいわれます。昼と夜の明かりですることは駄目ということですね。袖の片方だけで仕事を中断すると、その着物は不幸をもたらすといわれていたようです。
衿付けも同様だったようです。途中でやめると幸福が逃げてしまうといわれています。
また、できあがった着物を、まず柱に着せると良いいう「着はじめ」の習俗も広く知られています。
話がだいぶそれました。
さて「針供養」で、「豆腐や蒟蒻にさした針は、その後どうするのか?」という質問をうけました。
これも色々あるとは思いますが、塩を掛けて(お祓いをするということですね)錆びさせ、土中に埋めて土に返すようにしたり(針塚のあるところもありますね)、川に流したりします。
間違ってもゴミ箱に棄ててはいけませんね。
この「針供養」ルーツについては、民間習俗と深く関わっていますので、分からないことも多いのですが、その一つに「淡嶋信仰」が考えられます。
和歌山の加太に鎮座する淡嶋神社を中心とする信仰です。
淡嶋神社の御祭神は少彦名命で、医薬の神様。特に女性の病気回復や安産・子授けなどに霊験あらたかで、女性の苦しみを救う神様だとか、裁縫の道を初めて伝えた神様だとも言われています。。
3月3日の雛流しで有名な神社ですから、ご存じの方も多いと思います。
この淡嶋神社には近世、「淡嶋願人」という強力な宣教部隊?がいたそうです。
全国各地を回って、淡嶋大明神の御利益を説いて歩いたと言われています。
その中で、淡嶋神社あるいは淡嶋堂が各地にまつられたようです。
まさに浅草寺の淡嶋堂もそうだったのでしょう。
本地垂迹説(本地仏が神道の神さまに姿を変えて現れたとする考え方)の影響で「少彦名命と虚空蔵菩薩」が習合して広まっていたようです。
だから、淡嶋神をまつる神社や虚空蔵菩薩をまつるお寺で盛んに針供養が行われるんですね。
このように針供養が広まったのは近世、特に江戸時代です。
戦国乱世もおさまり、泰平の世になって、町人たち庶民の生活文化も向上していきます。
その中で、寺子屋などの学問や、子女としての資質を身につける裁縫教室もたくさん開設されました。
そのような流れの中で、針供養が広まっていったことも容易に想像できますね。
しかしながら、最近めっきり行われなくなったのもこの「針供養」です。
ライフスタイルの変化だといってしまえばそれまでですが・・・。
ものを大切にしなくなったのでしょうか?
或いは、裁縫そのものをしなくなった?
家事分担など男女平等の考えの影響なんでしょう?
いずれにしても、「針」という道具に感謝し、ものを大切にする心を養う「針供養」という文化は大切に子供たちにも伝えていきたいですね。
他の伝統行事でも同じ事ですが、現代の我々は改めて「針供養」について見直すことが必要かも知れません。
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今日は田野さんが体調不良でお休み。大島さんがピンチヒッターでお相手してくれました。
先週に引き続き、「節分の話」です。
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明日はいよいよ節分ですね。
先週も「節分」について、・・・
「節分」が年4回あること、
節分行事の起源は、平安時代の追儺の行事であること、
豆まきの話、恵方巻の話などをさせていただきました。
豆まきの時のかけ声といえば、ご存じ「鬼は外 福は内」ですね。
ところがこの「鬼は外、福は内」には、様々なバリエーションがあるんです。
例えば、
「鬼は外」と「福は内」のどちらを先にいうのか?
また、何回ずつ唱えるのか?
2回ずつでしょうか?3回ずつでしょうか?
ところによって、寺社によって実際は様々なようです。
ちなみに、岡崎天満宮では、先ず「鬼は外」を3回、次に「福は内」を3回唱えます。○諸国風俗問状答〔19C前〕紀伊国和歌山風俗問状答・一二月・一〇二
「追儺とて大豆を煎、升に入、戸障子を明放し、家の内へ向ひ福は内と三遍、外へ向ひ鬼は外と二遍云ひて、豆を打、是を年男と云ふ」
○慶長見聞集〔1614〕九
「節分の夜鬼は外へ福は内へとおさめ、煎大豆を数へ、船をゑかきて敷なとするを」
また、「鬼は外」と言わない例もあります。
「鬼は内」とか「鬼も内」というんですね。
え?っとお思いかも知れませんが、例えば鬼に縁のある寺社などです。
「福は内」しか言わないところもあるようです。大須観音、成田山新勝寺などですね。●鬼鎮神社(埼玉県比企郡嵐山町) →「福は内、鬼は内、悪魔外」
鎌倉時代の勇将・畠山重忠の館の鬼門除けとして建立したので「悪魔外」。また、金棒を持った鬼が奉納されているので「鬼は内」です。
●元興寺(奈良県奈良市) →「福は内、鬼は内」
寺に元興神(がごぜ)という鬼がいて、悪者を退治するという言い伝えがあります。
●稲荷鬼王神社(新宿区歌舞伎町) →「福は内、鬼は内」
「鬼王」として「月夜見命」「大物主命」「天手力男命」の三神を祀っています。
●天河神社(奈良県天川村) →「鬼は内、福は内」
鬼は全ての意識を超えて物事を正しく見るとされているため、前日に「鬼の宿」という鬼迎えの神事を行い、鬼を迎い入れてから節分会をします。
●金峯山寺蔵王堂(奈良県吉野郡吉野町)→「福は内、鬼も内」
全国から追われた鬼を迎い入れ、仏教の力で改心させます。
●千蔵寺(神奈川県川崎市) →「福は外、鬼は内」
厄神鬼王(やくじんきおう)という神様が鬼を堂内に呼び込み、悪い鬼に説教をして改心させ社会復帰させます。
また、「鬼」字のつく姓の家でも「鬼は外」を避けるようですね。●大須観音(愛知県名古屋市) →「福は内」のみ
伊勢神宮の神様から授けられた鬼面を寺宝としているため「鬼は外」は禁句です。
●成田山新勝寺(千葉県成田市) →「福は内」のみ
ご本尊の不動明王の前では鬼も改心するとされています。
鬼藤さん、鬼頭さん、鬼沢さん、鬼塚さん、鬼武さん、九鬼さん・・・などですね。
色々なバリエーションがあるものです。
それはそうと、私自身幼い頃、「福は内」で何故豆を撒くのか?非常に疑問でした。
福の神に豆をぶつける?
福の神が逃げて言っちゃうんじゃないか?
神さまに失礼じゃないか?
とまぁ、素朴な疑問です。
皆さんは、どう答えます?
そもそも、豆まきは「おにやらい」です。あくまでも豆をぶつけるのは鬼に対してなんですね。
「鬼は外」は言うに及ばず、「福は内」の時も豆をぶつけるの対象は鬼なのかも知れませんね。
散供だという説もあるようです。
ところで豆まきで追い払われる「鬼」について考えてみましょう。
「鬼」と聞いて皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。
赤鬼・青鬼のイメージでしょうかねぇ。
頭に角があり、トラのパンツ、大きな金棒・・・・
人間生活を脅かす醜悪怪力の想像上の妖怪(ようかい)?が「鬼」ですね。
昔話の桃太郎や一寸法師に登場する「鬼」のイメージです。
実はこれらのような「鬼」のイメージは、陰陽道や仏教の影響をうけて徐々に形成されていったものなんだそうです。
ではもともとの鬼はどうだったのでしょう?
『日本書紀』では、皇威に従わぬ種族を、「邪鬼(あしきもの)、邪神(あしきかみ)」と表しています。
『万葉集』では「鬼」を「しこ(醜)」とか「もの(物の怪)」と訓じています。
辞書によると、
だそうです。豆まきの方法同様、「鬼」にもいろいろあるんですね。①(「隠(おん)」が変化したもので、隠れて人の目に見えないものの意という)死者の霊魂。精霊。
②人にたたりをすると信じられていた無形の幽魂など。もののけ。幽鬼。
③想像上の怪物。仏教の羅刹(らせつ)と混同され、餓鬼、地獄の青鬼、赤鬼などになり、また、美男、美女となって人間世界に現われたりする。また、陰陽道 (おんようどう)の影響で、人間の姿をとり、口は耳まで裂け、鋭い牙(きば)をもち、頭に牛の角があり、裸に虎の皮の褌をしめ、怪力をもち、性質が荒々し いものとされた。夜叉(やしゃ)。羅刹(らせつ)。
④民間の伝承では、巨人信仰と結びついたり、先住民の一部や社会の落伍者およびその子孫としての山男と考えられ、見なれない異人をさす場合がある。また、山の精霊や耕作を害し、疫病をもたらし人間を苦しめる悪霊をもさす場合がある。
⑤修験道者などが奥地の山間部に土着した無名の者、または山窩(さんか)の類をいう。
⑥(比喩的に用いて)鬼のような性質をもっている人。また、鬼の姿と類似点のある人。
・・・・
【語誌】
1)日本の「鬼」はモノ、シコなどと訓まれて、目にみえない悪しき霊やモノノケを意味していた。死者を意味する中国の「鬼(き)」とは本来異なる概念であったが、かなり早い時期から習合、混同され、「おに」という語の意味する範囲が拡大したと思われる。「今昔物語集」など中世の説話集によると、中国の思想、仏教で説かれる地獄の獄卒や夜叉、陰陽道の悪鬼などの影響を受けて多様な広がりを有していた。
2)元来は姿形の見えない存在とされるが、室町時代には、虎皮の褌に筋骨たくましい体、頭の角、といった型がつくられ、お伽草子などを通じて流布されていった。近世、近代になると、粗暴さや凶悪さを表わすための比喩として用いられることが多くなる。
(日本国語大辞典)
実際、愛知県内でみても
北設楽の「花祭り」の鬼などは、幸福をもたらす「鬼」です。
決して悪い鬼ではありません。
鬼=超人的な力を持つ存在=神に近いものということでしょうか。
また、タン切り飴で有名な、豊橋・安久美神戸神明社の鬼祭の鬼は、愛嬌のある鬼ですね。
このように一口に「鬼」といっても、悪い鬼もいれば、良い鬼やかわいらしい鬼もいるということですね。。
では、豆まきで追い払う「鬼」はどうでしょう。
この鬼は、邪気、疫病、様々な災いごとを象徴する「鬼」だということですね。
目には見えないけれども、様々な災いをもたらすもの、罪や穢れすべてをひっくるめて「鬼」としたのだと思います。
勿論、心の中の悪い心、きたない心も含まれますね。
そしてそれらを祓い清めるのが節分の「豆まき」なんですね。
そして家の中も、身体の中もすっかりきれいに、さっぱりとした状態で、春を迎える。
それが節分行事の根本です。
「節分」の日に行ってこそ意味があるわけです。
ところが近年、「節分」の日に行わない節分行事が目につくようになってきました。
日曜日等に日にちを替えて行う社寺が出てきたということです。
それも有名社寺の節分祭や節分会などです。
どことは言いませんが・・・(笑)
更に、新聞広告やTVコマーシャルも派手に行っているところもありますので、余計目につきます。
少なくとも寺社は「節分」にこだわるべきだと思いますが、いかがでしょう。
しかも芸能人や有名人で客寄せしたり、高価な景品を用意した福引きなど。
いかにも商業主義的な感じがします。
これでは、信仰を基礎とした神事・行事ではなく、単なる商業イベントですね。
恵方巻と同じです。
節分の日に、彼方此方で豆まきが行われ、鬼やらいが行われます。
節分の日に追い出されたたくさんの鬼は、どこに行くのでしょう?。
節分前に豆まきをして鬼を追い払っても、節分に余所で追い払われた鬼がまたやってきてしまうかもしれませんね。
やっぱり節分の豆まきは、節分の日に行うべきだと思います。
もちろん、岡崎天満宮の節分豆まき祭は、節分当日2月3日午後1時から執り行います。
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その名も「平安文様」
衝動買いしてしまいました^^;
有職文様のデータがたくさん入った一冊です。
文様の説明もあり、さらにイラストレータ形式のデータまでついているので、神社ではかなり利用価値があるように思います。
早速、何かに使ってみよう!
2月1日に東京支社管内で発売されます。
郵便局株式会社ブレスリリース
全国販売ではないのが残念ですが・・・
郵便局も政権交代のあおりを受けて、色々と大変だったようでして・・・。
ご希望の方は、遷宮委員会の副委員長さんに直電を^^;
今週と来週、2週間掛けて「節分の話」をさせていただきます。
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1月も、もう末となってまいりました。来週は節分ですね。
そこで、節分にちなんだお話をさせていただこうかと思います。
「節分」というのは、辞書をひきますと、
とあります。①季節の変わり目。四季それぞれの季節の分かれる日。立春、立夏、立秋、立冬の前日をさす。せちぶ。せちぶん。
②特に立春の前日。四季のうち、冬から春になる時を一年の境と考えた時期があり、大晦日(おおみそか)と同類の年越行事が行なわれる。近代はこの夜、ヒイラ ギの枝にイワシの頭を刺したものを戸口にはさみ、節分豆と称して、煎った大豆をまいて、厄払いの行事を行なう。せちぶ。せちぶん。《季・冬》
(日本国語大辞典)
そうなんです。「節分」は年に4回あるんですね。
文字通り「季節の分かれ目」ですから、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日が「節分」なんです。
その中でも特に一年の始まりでもある「立春の前日の節分」が重要視されてきたんですね。
陰陽道や、四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年に属し、立春をもって年が変わるとしています。
ちなみに、節分は2月3日になることが多いですが、2日や4日になることもあります。
「立春」が「太陽黄経が315度を含む1日」となっているからですね。
ところで、「年内立春」といって、旧暦では、年によっては年が明けるよりも先に立春が来ることがあります。
『古今和歌集』の巻頭に以下のような歌があります。
これは珍しいことではなくて、およそ2年に1回回ってくるようですね。年のうちに 春は來にけり 一年(ひととせ)を去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ
今年も 立春→2月4日 旧暦1月1日→2月14日 だそうです。
こんなことも影響したのでしょうか、旧暦の元日を迎えるための大晦日の諸行事と、立春を迎えるための節分行事は様々に混同が起きやすかったと言えます。
十二月の大祓、追儺行事、鬼やらい、厄祓い、土牛童子、物忌みなど・・・
色々なものが重なりあって今に伝わる大晦日や節分の行事ができあがってきています。
節分行事のことを理解しようとする時に、このことはしっかりと抑えておく必要がありますね。
さて、今の「豆撒き」などの節分行事の起源は、宮中で行われた「追儺(ついな)」の儀式にあります。
それが、寺社で広く行われるようになりました。もとは大晦日の行事でした。
そして、室町時代ぐらいから、「節分」にその追儺の行事が行われるようになっていきます。
「追儺(ついな)」というのは、
というものです。①朝廷の年中行事の一つ。大晦日の夜、悪鬼を追いはらうための儀式。疫病その他の災難を追放しようとするもので、古く 中国に始まり、わが国では慶雲三年(七〇六)に初めて行なわれ、次第に社寺・民間でも行なわれるに至った。後世は節分の夜、豆をまいて禍を追う行事となっ た。おにやらい。なやらい。な。《季・冬》
*延喜式〔927〕四三・春宮坊「凡十二月晦日戌時追儺。坊官率 品官舎人等 候 南門外 。兵衛開門如 常。内裏儺声如発、大夫以下各執 桃弓葦矢 」
*紫式部日記〔1010頃か〕寛弘五年一二月三〇日「つこもりの夜、ついなはいととくはてぬれば」
*徒然草〔1331頃〕一九「追儺より四方拝につづくこそ、面白けれ」
(日本国語大辞典)
桃の弓や葦の矢で鬼やらいをしたんですね。
そしてこの「追儺」の行事が、時代の変遷を経て、「節分の豆撒き」に発展していきます。
豆撒きについては、皆さんもご存じでしょう。
というのものですね。節分の夜、「福は内、鬼は外」と唱えながら、煎(い)った豆をまくこと。まめうち。まめはやし。《季・冬》
(日本国語大辞典)
災いを祓い、新年の幸せを祈る行事です。
なぜ「豆」なんでしょう?
とも言われます。また、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話もあるようです。魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて、魔を滅する(魔滅=まめ)
さらに、煎り大豆である理由は、「煎る」「炒る」が「射る」に通じることとか、拾い忘れた大豆から芽が出てしまうと「災いの芽が出る」ということで縁起が悪いからといったものがあります。
豆は撒くだけではなく、「歳の数だけ食べる」とか「歳の数より一つ多く食べる」という習慣があります。
これは、豆の力で、身体の中の鬼やらいという意味もあるんだと思います。
ならば、寺社で戴く「福豆」がそれにはピッタリですね。
神仏のお力のこもった豆で行えば、更なるパワーを戴けそうです。
スーパーなどで購入した豆で行う場合でも、先ずは神棚にお供えするなどされた方がよろしかろうと思います。
では、誰がまくのでしょうか?
本来は家長や長男が一家を代表して撒くものでした。
あるいは家族の中で、厄年だとか年男年女のものが勤めたりもしました。
時代の趨勢か、最近では父親は鬼役なのかもしれませんね。
その善し悪しは別として、家族みんなで行い、それぞれの厄を祓うことも意義あることだと思います。
ちなみに、岡崎天満宮の節分祭では、参詣者全員に豆撒きをしていただきます。
また、落花生を使うこともありますね。
片付けが楽だから?でしょうか。
幼稚園や保育園の豆撒きで多いような気もします。
これには、アレルギーの問題もありますので充分気をつけて欲しいと思いますが、いずれにしても、その理由が「楽だから」というのであれば、それはちょっとどうなのかとも思います。
まあ、やらないよりは良いですが・・・。
節分といえば、「鰯の頭」と「柊」などもありますね。
鰯の頭はその悪臭で、柊の葉はその先のとがったところで、鬼を追い払うというものです。
にんにくや、ネギ、髪の毛という地方もあるようです。
いずれも邪気を祓うためのものです。
調べてみると、もっと沢山地方色豊かな節分行事が出てくると思います。
それだけ、生活に密着した年中行事だということでしょうか。
ところで「恵方巻き」というのが最近流行しています。
丸かぶり寿司ともいいますね。
その年の恵方に向かって太巻き寿司を食べるんだそうですが・・・。
もともと大阪?の方のお寿司屋さんだか海苔屋さんが仕掛けたもののようですが、私個人的には、どうも商業主義的な感じがして、違和感を感じます。節分本来の行事ではないような気がします。
大手スーパーやコンビニ等の影響もあるんでしょう。
こんな訴訟まで出てきてしまっています。
本当に御利益あるんでしょうか?節分巻きずし「招福巻」呼び名は一般的 イオン逆転勝訴
2010年1月23日13時12分 asahi.com
節分用の巻きずしを 「招福巻」の名称で販売した大手スーパー「イオン」(千葉市)と、同名の商標登録を持つ大阪の老舗(しにせ)すし店「すし萬」側が商標権の侵害にあたるか どうかをめぐって争った訴訟の控訴審判決が22日、大阪高裁であった。塩月秀平裁判長は、「招福巻」は巻きずしの名称として一般化していると判断。イオン による商標権侵害を認めた一審判決を変更し、イオン側逆転勝訴の判決を言い渡した。
判決は「招福巻」の名称は全国のスーパーや百貨店で広く使われており、社会的にも特定業者の商標とは認識されていないと指摘。商標法が独占的使用の例外とする「普通名称」にあたると判断した。
判決によると、すし萬(1653年創業)の運営会社「小鯛雀鮨鮨萬(こだいすずめずしすしまん)」(本社・大阪市西区)は古くから「招福巻」を販売し、 1988年に商標登録。イオンは06、07年の節分の時期、全国の店舗で「十二単(ひとえ)の招福巻」の名称で巻きずしを販売した。
08年10月の一審・大阪地裁判決は、提訴したすし萬側の訴えを認め、イオンに商標使用料など約51万円の支払いを命じていた。
挙句の果てには、恵方ロールパン、恵方ロールケーキなども登場しているようですし、ここまでくると便乗商法ですね。
さらには、「○○神社ご祈祷済みの海苔使用」を謳った恵方巻きを売り出す業者もあるようです。
神仏さまを商売に利用する不敬な行為だと私は思います。
もっとも、このようなご時世で、各社色々工夫をされてご商売をされることを批判しているわけではありませんが、豆撒きより太巻きで済ませた方が「楽だから」で、伝統的な節分行事が衰退していってしまうことを危惧しているわけです。
「節分」にはやっぱり「豆撒き」ですよね。
皆さんはいかがお考えでしょうか。
続きは、また来週。
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学ぶことが沢山あるのは幸せなことですね。常に進歩が約束されているのですから。私も常に勉強の毎日です^^;RT @Shussi: @negi17 学ぶことがたくさんあって楽しみ半分不安半分です。
posted at 23:21:17
間違いなく習うはずです^^;「たなつもの・・・」は食前感謝。「朝宵に・・・」は食後感謝です。RT @Shussi: @negi17 入学したら習うのでしょうか。まだサッパリです。
posted at 23:13:48
おお!このアイデア戴いちゃおうかしら♪ RT @hiyoshi_jinja: これはすごいですね。RT @euporia http://twitpic.com/zjoh8 - @negi17 亀戸天神周辺のガードレールにもお鷽さまがいっぱいです。
posted at 23:09:00
@Shussi @hiyoshi_jinja [たなつもの百の木草もあまてらす日の大神の恵み得てこそ 朝宵にもの食ふごとに豊受の神の恵みを思へ世の人 ですね♪
posted at 22:42:45
湯島の鷽も個性的だったような・・・。RT @euporia: @negi17 陶器ですか!神社ファンの心を誘いますね。(*^^*) お鷽さまのアイコンがTLに表示されるたび、ふっと顔がほころびます。
posted at 22:30:41
いいですよ。圧倒されます^^;RT @hana_natural: 出雲大社っていいのかなぁ。行ったことある人〜!?います? #followmeJP
posted at 22:25:03
お参りお疲れ様でした。全国的には木彫りの鷽が一般的ですね。当宮は陶器製の鷽なんです^^;RT @euporia: @negi17 今日、亀戸天神でお鷽さまを戴いてきました。こちらは塗りがなく木目が見えるものです。 岡崎のお鷽さまも可愛らしいですね♪
posted at 22:06:25
カワウソではなく、鳥の鷽です^^;http://bit.ly/8W15lI RT @mimittii: @negi17 フォローありがとうです よろしくウソ君って カワウソ?
posted at 21:58:28
ご想定の表現規制かどうか分かりませんが、伊勢神宮では「忌み言葉」がありました。延喜式の5巻(斎宮)5条(忌詞... ⇒ http://qa-now.com/d/3997
posted at 18:47:34
4/800ですから・・・。確率的には・・・。RT @sakura_consult: @negi17切手シート4枚も当たったなんて今年は良い年になりますね!うちは0です(>_<)
posted at 18:25:26
そうです^^;1月25日は初天神です!RT @solferino0730: @negi17 明日は初天神ですね!
posted at 18:23:57
年賀状の抽選、我が家は切手シートが四枚でした。うーん。
posted at 17:33:09
本日の社務も無事終了です。今日は早めに切り上げます^^;
posted at 16:48:14
ご祈祷の合間に、明日の定例会の資料がなんとか完成。
posted at 16:16:22
おはやうございます。今日も一日頑張りませう!
posted at 08:12:23
御誕生日おめでとうございます。RT @ichita_y: 最新ブログ「あと40分で52歳」をアップ! http://bit.ly/LvPg1 昭和33年1月24日生まれ。実際は、あと2分で52歳になる。ハッピーバースデーフォローのサービスってないのかなあ?(笑)
posted at 00:01:02
おやすみなさいませ。RT @hiyoshi_jinja: 明朝は竣工祭。途中、安産祈願、厄祓い等の祈願祭を挟み、午後は、兼務社の拝島天神社の初天神祭。続けて学業成就祭。もう寝ます。
posted at 23:57:58
祇園良いですねぇ♪RT @krishnabeat: 祇園の夜はひっそりと過ごすのがよい - Photo: http://bkite.com/2vedf
posted at 23:54:22
支援RT @tama_jp: すごいなぁ・・・・。RT @masashi012: おっ、1700まであと10人。いけるかなー? #followmeJP
posted at 23:50:22
頂き物の(最近こればっかりですが^^;)新潟・朝日酒造の生酒「朝日山(元旦しぼり)」を呑んでます。
posted at 23:37:28
祝福ありがとうございます。RT @tama_front: おめでとうございます!RT @negi17 フォロワー1300になりました。ありがとうございます。 #followmeJP
posted at 23:29:01
支援♪RT @dietinfonavi: あと47人でフォロワー1000人です♪かっこいいお兄様方よろしくお願いいたします^^ #followmeJP
posted at 23:05:20
フォロワー1300になりました。ありがとうございます。 #followmeJP
posted at 22:58:12
支援RT @boby_wind: 支援!RT @natsuki_s: 支援~♪RT @kobe217: 2222行くと嬉しいな フォローミー #followmeJP
posted at 22:54:48
支援RT @orang_dust: 支援♪RT @kobe217 支援!RT @hkazama0309: フォロワー2,300人まであと6人、よろしくお願いします。 #followmeJP #sougofollow
posted at 22:53:58
@junsaku 先人のお伊勢参りを語るには、先ず体感することが必要だということで、全国の若手神職で企画したんです。当時の様子はこちらhttp://bit.ly/7DMAZe
posted at 22:43:29
一昨年、四日市から伊勢まで歩いたときは三日かかりました^^;
posted at 16:42:37
高速のお陰で随分便利になりましたからね。ウチは来週参宮です。RT @sawatorial: 岡崎から伊勢神宮って意外と多い。まぁ,高速飛ばしていくだけですけど。そういえば,伊勢土産をまだ食べていない。。。
posted at 16:41:32
先日の御葬儀の喪主様から御礼の電話あり。
posted at 16:39:51
明日は戌の日です。日曜日だからでしょうか。当宮にしては珍しく^^;多くの安産祈願のご祈祷の予約が入っています。お気をつけてお参り下さいませ。
posted at 16:34:19
御神前の紅梅が開花しました。http://bit.ly/6bb7ry
posted at 16:25:07
おはようございます。今日も一日頑張って行きましょう。
posted at 07:11:23
はい。美味しゅうございます♪名古屋のH宮司さんからいただきました。RT @peach_a_spray: @negi17 美味しそうですね
posted at 18:36:09
平ぺったい餃子と言った方が分かりやすいでしょうか。・・・これです^^;http://bit.ly/5poCOx RT @peach_a_spray: @negi17 焼きしゅうまいって、餃子みたいに焼くんですか?美味しそう
posted at 18:08:37
今日は久しぶりに家で夕食です。おかずは頂き物の「三友軒の焼きシュウマイ」です♪
posted at 17:55:08
まったくですね。時々「住職いらっしゃいますか?」というのもありますが、論外です^^;RT @hiyoshi_jinja: それを言われるとつらい....RT @Gari_3 つか敬意を感じるかどうかの問題ですよね RT @ne (cont) http://tl.gd/4nrfo
posted at 17:51:54
@hiyoshi_jinja 前払いだときつそうですね^^;
posted at 17:13:22
神宮大麻の精算のため龍城神社へ。何とか今年度の責任を果たせました。
posted at 17:00:53
@ayazo1024 いやいや、「宮司」が敬称だとしたらという前提付きです。「宮司」は敬称ではないので、「宮司は只今席を外しております」は正しい表現です。
posted at 15:47:48
「宮司」が敬称だとすると、「宮司さん」は二重敬語になりますし、身内が「宮司は只今席を外しております。」という表現も誤りということになりますね。
posted at 15:16:20
神宮大麻の精算作業終了。夕方支部長さんのところに納めに行きます。
posted at 14:59:09
「宮司」や「禰宜」はあくまでも職名ですから、その語自体は敬称ではないと私は思います。RT @hiyoshi_jinja: 宮司は社長や部長同様にその中に敬意を含む名称ならば様を付ける方がおかしいかも (cont) http://tl.gd/4n3gu
posted at 14:56:07
@jurico1981 @tot_main @timeandtide36 @Archeic 以前にも同じような電話がありました。取材と称しつつ、取材費を要求するというあきれた内容でしたが^^;色んなところにかけているんでしょうね。
posted at 12:53:35
新年会シーズンですからね。ご自愛下さい。RT @ogurajinja: 最近、胃がいたい。暴飲暴食が体にこたえる歳になってきました・・・。
posted at 12:39:13
報道ニッポンから電話有り。取材というが・・・「宮司いますか?」と呼び捨て。電話営業ならせめてマナーの勉強ぐらいしておくべきだ。数分後また同じ人から電話。同じところに電話をかけていることすら気づいていないらしい。まったく。。。
posted at 12:24:05
おはようございます。今日はイイお天気です。
posted at 09:04:44
これもご縁ですね♪ウチもシュナウザー飼ってます。 RT @koromaron: @negi17 岡崎懐かしい!私の知り合いが岡崎出身です!
posted at 00:05:30
一次会が終わり、岡崎で飲み直しです(^^ゞ
posted at 22:02:07
やっぱり時局問題かなぁ…
posted at 18:27:05
挨拶を頼まれていたことを思い出しました。何話そうか…
posted at 18:25:28
これから愛知県神道青年会三河地区の新年会で、知立に向かいます。連夜の新年会ですから、ほどほどにしておこうと思うのですが…
posted at 18:23:23
部屋割りも何とか完成。苦労しただけに、当日までにキャンセルが出ないことを祈ります。
posted at 17:49:38
そうなんですよね^^;エクセルのシートがパズルゲームに見えてきます・・・。RT @djmoko: @negi17 部屋割り…悩みますよね~。人間関係はいくつになってもややこしいもんです。(^^ゞ
posted at 15:35:04
M観光のN氏来宮。来週の伊勢参宮旅行の打ち合わせ。内金も支払い。今から悩ましい部屋割りを作成。
posted at 14:48:02
ずいぶん暗くなってきました。参拝者も少なめです。こういう日は事務仕事が大変はかどります。
posted at 13:15:21
おはようございます。昨晩は頂き過ぎました。
posted at 07:27:38
平成22年1月20日(水)
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おっしゃる通り凪いでいてイイ景色ですね。今から宴会です。私は万年幹事ですが… RT @Gari_3: @negi17 キャー家の近所ですわーw 今日は波が穏やかそうでオーシャンビュー(笑)も映えるでしょうねー
posted at 18:13:30
引き続き岡崎支部の新年会。蒲郡のホテル竹島にきています。
posted at 17:17:07
神社庁岡崎支部の一月月次祭が能見神明宮にて厳粛に斎行されました。
posted at 15:58:10
ちょっと時間ができたので、皮膚科へ。湿疹の薬を貰ってきました。
posted at 12:04:00
おはようございます。今日もいいお天気です。
posted at 09:41:11
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平成22年1月19日(火)
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今日のFMおかざきの放送・・・ドタキャンとなってしまいましたが、お話ししようと思っていた内容をブログに纏めました。ご笑覧あれ。http://bit.ly/7DJgQS
posted at 23:41:19
帰家祭・十日祭も恙無く御奉仕申し上げ、帰宅いたしました。今から助勤のΟ氏とお疲れさまの食事会です。
posted at 18:15:16
今日はFMおかざきの放送日でしたが、葬儀の都合で対応できませんでした。ご迷惑をお掛けした形になってしまいましたが、田野さんが上手いことしのいで下さったようです。
posted at 13:34:01
葬場祭、発柩祭と無事にお納めいたしました。都合二時間の大典でした。引き続き火葬場に向かいます。
posted at 13:28:45
今から神葬祭に向かいます。
posted at 09:49:27
おはようございます。今日は暖かくなるそうですね。
posted at 08:31:50
今日は、T家の葬儀の関係で、放送時間に対応できませんでした。
関係各位に種々ご迷惑をお掛けしましたこと、伏してお詫び申し上げます。
実際の放送の方は、パーソナリティのたのあやさんが上手に凌いで下さったようです。
で、今日お話をしようと思っていた内容を書きます^^;
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先週のことを思うと、今日はずいぶん暖かい日ですが、ご存じのように暦の上では、明日(1月20日)は「大寒」になります。
「大寒」は、二十四節気の一つです。文字通り「寒」の真ん中で、一年で最も寒い時期であります。
『暦便覧』には「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とあります。
「小寒」(今年は1月5日でしたね)から、15日後の「大寒」更に15日後の「立春」の前日、即ち「節分」までのこの期間が「寒」ということです。
そしてこの期間に出すのが「寒中見舞い」ですね。
「寒」中に相手を気遣い、出す手紙です。
一年で一番寒い時期ですから、身体の調子を崩したり、ご不幸が多くなる時期でもあります。
だからこそ、お見舞いを出す習慣が生まれたんだと思います。
ちなみに、年賀状は松の内の1月7日までに出すのがマナーだそうです。それ以降の「節分」までに出すのが「寒中見舞い」で、喪中の場合の年賀状の代用にされるのが多いでしょうか。
また何らかの理由で、立春を過ぎで出す場合は、「余寒見舞い」というそうです。
最近では、年賀状すらメールで済ませる人が増えてきたようですから、こういった文化もだんだん廃れていくのでしょうかね・・・・。少し寂しいような気もします。
さて、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間を「七十二候(しちじゅうにこう)」といいます。
「大寒」の期間の七十二候は、
だそうです。(日本)
初候 款冬華(ふきのはな さく) : 蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す
次候 水沢腹堅(さわみず こおりつめる) : 沢に氷が厚く張りつめる
末候 鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) : 鶏が卵を産み始める
(中国)
初候 鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす) : 鶏が卵を産み始める
次候 鷙鳥厲疾(しちょう れいしつす) : 鷲・鷹などが空高く速く飛び始める
末候 水沢腹堅(すいたく あつく かたし) : 沢に氷が厚く張りつめる(中国)
巷では「大寒の卵」というのが重宝されているようで、卵屋さんもしきりに宣伝しておりますが、昔から「大寒の卵は滋養に富んでいるので、食べると健康に暮らせる」と言われているんだそうです。
最近では風水でも人気だとか。
七十二候の「鶏始乳」という鶏が卵を抱き始める時候にちなんでいるようで、「大寒の日の卵を食べると、金運が上昇する」ということのようです。
不況の昨今、明日の大寒にいかがでしょう?
「寒」と言えば、「寒の水」というものもあります。
「寒中の水は腐らない」とか「健康に良い」とか「薬になる」と言われています。
この寒の水は、味噌、醤油、酒つくりに利用されています。所謂「寒仕込み」というやつですね。
また「寒中禊」や「大寒禊」というのも古くから行われています。
寒の水、極寒の水で心身を清めるもので、精神修養そのものです。
我々神主の世界でも好んで行われています。
冷た~いだからこそ、身の引き締まる思いがするのも事実ですね。
一般の方でも、様々な祈願を込めて寒中禊ぎを体験される方がありますが、実は禊には作法があります。
素人がいきなりやるのは危険ですから、くれぐれもお気をつけ下さいませ。
「禊ぎ」と恐らく同根のものに「寒稽古」や「寒中水泳」もありますね。
武道やスポーツなどの鍛錬であったり、芸道の修行であったりします。
言うまでもなく自己鍛錬であり、自分に打ち克つ「克己」を目指すものですね。
極限での修行は、それなりに精神力をつけるのに役立ちます。
将又、寒の時期に美味しいものと言えば・・・
私の場合、真っ先に「寒ブリ」が思い浮かびます。
寒の時期のブリは、脂がのって最も美味しいと言われています。
良質のたんぱく質が豊富で、脂肪、ビタミンB群・Dを多く含むんだそうです。
血合いの色が赤く鮮やかなものほど新鮮だといいます。
刺身にしても良し。しゃぶしゃぶや照り焼きにしても良し。寒ぶり大根なども美味しそうです。
有名なのは、氷見の寒ブリですね。
私も一度食してみたいと思うのですが、なかなか叶いません。
同じく食物で「寒」から連想するものに「寒天」があります。
テングサなどの紅藻類を煮溶かして固めたもの、これが心太(ところてん)ですね。これををいったん凍らせて乾燥したものが寒天です。寒くて乾燥した気候がこの寒天作りには不可欠なんだそうです。
「寒天」の語源も、寒晒(かんざら)しでつくる「ところてん」というところから来ているようですね。
以前、寒天ダイエットのブームでスーパーなどから寒天が消えたのも思い出します。
「寒晒し」と言えば「寒晒し蕎麦」というのもありますね。
秋に穫れた新蕎麦を保存しておいて、翌年の大寒の頃から2週間ほど清流に浸し、その後日光と寒風に晒して乾燥させた蕎麦だそうですが、甘味のあるまろやかな味わいが特徴なんだそうです。
寒中に舌で楽しむものの他に、目で楽しむものも忘れてはなりません。
寒中に鑑賞する花があります。
寒梅、寒椿、寒牡丹 などですね。
人間寒いのは厭ですし、一日でも早く春が来ないかと思うんですが、この冬の寒さもやっぱり必要不可欠なものなんですね。
寒い季節はそれなりに、寒中の風情を楽しむことも有意義だと思います。
明日は大寒ですが、古くはこの大寒の前日(つまり今晩ですね)にある風習がありました。
「土牛童子」ってご存じでしょうか?
大寒の日の前夜、疫病を祓うために宮城の門口に立てる土牛の像と子どもの人形のことを言います。
『続日本紀』の慶雲三年〔706〕一二月己卯の条に、
とあるのが初見のようですが、文武天皇の頃には既にあったということですね。「是年天下諸国疫疾、百姓多死、始作土牛大儺」
『延喜式』の陰陽寮には、
とあります。詳しく調べてみますと、「凡土牛童子等像〈請 内匠寮 〉大寒之日前夜半時、立 於諸門 」
ということが行われていたようです。大寒(12月節)の日に宮中の12の門に12組の土牛童子を立てる。これは童子が牛を引く形の人形であるが、東の陽明門・待賢門には青い土牛童子、南の美福門・朱雀門には赤い土牛童子、西の談天門・藻壁門には白い土牛童子、北の安嘉門・偉鑒門には黒い土牛童子、そして残りの、東の郁芳門・南の皇嘉門・西の殷富門・北の達智門には黄色い土牛童子を立てる。これを立春(1月節)の日の前夜半時に撤去する。
これを復活させたら、日本も少しは良くなっていくんでしょうかねぇ。
だらだらと「寒」にまつわるお話をしましたが、最後に・・・
という諺をご存じでしょうか?「大寒にして後、裘(きゅう)を求む」
「裘(きゅう)」というのは「毛のころも」のことです。今で言えばコートでしょうか。
つまり寒さが厳しくなってから、あわてて冬支度を始める余裕のなさを戒める言葉です。
「事が起こってからにわかに騒ぎたてる」ことのたとえですね。
今更のようにJALの問題を始め、経済も政治も「大寒にして後、裘(きゅう)を求む」状態だなぁと思うのは私だけでしょうか。
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センター試験に、とんでもない問題が出ていたんですね・・・・http://bit.ly/8fSNAi
posted at 23:27:31
お参りお疲れさまでした。先生の人徳を改めて感じました。心からご冥福をお祈り申しあげます。 RT @satomigoro: そのお通夜に参列してました。ほんとにとてもたくさんいらっしゃいましたね。 RT @negi17 無事、通夜祭をお納めいたしました。お参りも大変多かったです。
posted at 22:11:45
無事、通夜祭をお納めいたしました。お参りも大変多かったです。
posted at 20:20:57
準備万端整いました。間もなく7時から通夜祭です。
posted at 18:38:55
中7のT支部長さんが来宮。節分券の精算。
posted at 15:10:47
市の観光課から電話あり。梅の開花状況はどうかとの問い合わせ。先週と変わらずと返答。寒波が来ていましたからね(^^ゞ
posted at 15:01:33
御祈祷の合間に、節分の福豆調製作業進行中。社務所の中は、香ばしい煎り大豆の匂いが充満…。
posted at 14:57:18
驚かせてしまったようで申し訳ありません(笑)♪RT @Zipang_Club: いやはや「プログ」を拝見しましたなら、禰宜さんでございますか?驚きました(笑) RT @negi17 今晩からの神葬祭の式次第、儀註、司会進行台本の作成、祭詞、霊璽の浄書、装束の準備完了。
posted at 12:00:56
今晩からの神葬祭の式次第、儀註、司会進行台本の作成、祭詞、霊璽の浄書、装束の準備完了。
posted at 11:38:02
おはようございます。昨晩はお騒がせして申し訳ありませんでした。娘も今は落ち着いているようです。
posted at 08:11:04
@5soulluv_s @rastavanilla @23JUNO @T25_owner @sugisei @Ivarn @djmoko ご心配賜り恐縮です。駅伝の疲れが一気に出たのかも知れません。
posted at 01:03:57
@cozymax @taka_2011 @t2t2ya @lovely_jerry @sshintomi @taka2000kohmism ご心配賜り恐縮です。とりあえず頓服を飲んで、様子見のようです。
posted at 01:03:23
急に長女が発熱!!40度近い!!!急いで病院へ・・・・。
posted at 22:09:45
伶人さんでした(^^ゞ
posted at 18:30:35
助勤の神主さん令人さんの手配が終わりました。とりあえず一安心です。
posted at 18:29:39
本宿のT病院の院長先生がお亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈り申しあげます。…T家は神道ですので、葬儀の依頼を受けました。これからその段取りです。
posted at 17:18:34
今日の御奉仕も無事終了しました。お参り下さった皆さんお疲れさまでした。
posted at 17:12:27
五十日祭から帰ると、境内に観光バスが…。掛川からお越しだそうです。遠路御参拝お疲れさまです。
posted at 14:16:50
ほか弁を慌てて掻き込み、M様の五十日霊祭に向かいます。
posted at 12:58:45
雅楓流、松月流、宗へん流、日下一門の事始め神事が終わりました。娘も無事タスキを繋いだようです。
posted at 11:34:47
岡崎市民駅伝大会、お宮から数百m先の伝馬通を娘が走るのだけど、応援に行けない辛さ…
posted at 09:39:16
献花並びに献茶式の準備…。
posted at 09:29:39
牧御堂町のS邸地鎮祭を御奉仕申し上げました。寒かったですね。手足の指先がしびれてます。 交通規制がかからないうちに帰社します。
posted at 08:52:35
そうですか!無事に襷を繋いで欲しいですね。 RT @the_rawa: うちの親戚も走りまする RT @negi17: 今日岡崎市では市民駅伝大会が開催されます。うちの長女も二区を走ります。頑張れ~!
posted at 07:53:55
今日岡崎市では市民駅伝大会が開催されます。うちの長女も二区を走ります。頑張れ~!
posted at 07:09:24
おはようございます。センター試験二日目ですね。頑張れ受験生!
posted at 07:06:43
今日、第61回岡崎市民駅伝競走大会が行われました。
縁あって、ウチの長女も甲山中Bチームの2区走者で出場することができました。
さすがに、私は応援に行けませんでしたが^^;
娘なりに頑張ったようです。
写真は家内が撮影♪
20位で受け取った襷を18位で渡せたとか・・・。
二人抜いたようです。
タイム的にも自己ベストのタイムだったようで、本人も満足してました^^;
長女は生まれつき心臓疾患を抱えており、まさか駅伝をやるなんて思ってもいませんでした・・・。
つくづく、良くやったと思います。
そして、これも天神さまのご加護だと思うと、有り難い極みでもあります。
更に・・・・
たまたま同時期に開催されていた第53回岡崎市小中学校書き初め展。
こちらに長女と次女の作品が展示されていました。
いや~めでたい。
風が随分冷たくなってきました。そろそろ閉めます。
posted at 16:53:51
今日はセンター試験ですね。頑張れ受験生!
posted at 13:24:00
今日のお昼はラーメンです。
posted at 12:17:40
今日の中学校の教育講演会、講師はマスオさんだそうです。
posted at 11:59:50
今日の午後からは隣の中学校で、授業参観と教育講演会が開催されます。講師はマスオさんだそうです。
posted at 11:56:41
貼った瞬間に通りました(^^ゞ RT @violet___queen: @negi17 あれ効きます?最近鼻づまり酷くて…
posted at 11:42:54
朝から鼻づまりが酷いので、ブリーズライトを貼る。
posted at 09:46:13
おはようございます。いいお天気ですね。
posted at 09:00:31
東京都は土曜授業復活かぁ・・・。良いことだ。
posted at 15:42:23
看板設置完了。
posted at 13:49:30
那智の御滝も凍ったんですね。。。
posted at 13:48:47
と、その前に看板を設置してこよう。
posted at 13:33:42
節分の豆が届いたので、ぼちぼち袋入れ作業を始めようか・・・。
posted at 13:31:26
確かに岡崎の中心部は年々減少してますが^^;さっきは鳴った電話をとろうとしてエンターを二度押ししてしまいました^^;RT @napugorou: @negi17 氏子数が下降線なのかと思ってしまいました。誤字はすごいと思いました。
posted at 13:27:37
あ・・・つい送信してしまいました^^;・・・氏子崇敬者調べと教化活動のアンケートを記入、送信。
posted at 11:52:28
今日は寒いですし、仏滅ですから、ちょっと暇です。忘れていた氏個数傾斜
posted at 11:50:05
誰も外に出たがらないので、しかたなく私が犬の散歩へ・・・。それにしても風が冷たい。
posted at 09:18:17
おはようございます。寒いですが、雪ではなくて良かったぁ・・・
posted at 06:58:33
名前:一文字


