黒き心を無くして、丹き心を以ちて、清潔く斎慎み、左の物を右に移さず、右の物を左に移さずして、左を左とし、右を右とし、左に帰り右に廻る事も万事違ふ事なくして、太神に仕へ奉れ。
元を元とし、本を本とする故なり。
当ブログ管理人の一文字です。
愛知県岡崎市の田舎神主。
融通の利かない頑固者です。
神社のこと、神道のこと、
世の中のこと、日々の出来事、
家族のこと、などなど。
私、一文字が、
気分次第で記していきます。
尚、FirefoxとInternetExplorerの最新版で表示確認を行っています。(旧版で表示が乱れていたらゴメンナサイ。)またjavascriptを有効にしてご覧下さいませ。
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※只今、過去記事を整理中です^^;順次カテゴリーを細分化して過去記事にアクセスしやすいようにしていきたいと思います。気長にお待ち下さいませ。。。
夏越の大祓 その2
(06/30)
いけませんねぇ・・・
(06/30)
夏越の大祓
(06/23)
夏至の話
(06/16)
初宮まいり
(06/09)
西三河地区神社関係者大会
(06/03)
水無月・梅雨・梅の実・・・
(06/02)
交通安全パレード
(06/02)
梅とり
(06/02)
五月晴れ
(05/30)
静岡60周年
(05/28)
奉告参拝2
(05/27)
奉告参拝
(05/26)
英霊神社祭礼
(05/25)
大人の木になってました^^;
(05/25)
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⇒06/07 by 全国(山梨県)ブロガー協会キャスさん
- ■西三河地区神社関係者大会
⇒06/07 by 木霊さん
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⇒05/10 by 安28会さん
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⇒04/27 by 太郎さん
- ■一段落
⇒04/26 by ひらめのえんがわさん
- ■いよいよです。
⇒04/26 by 関男さん
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⇒04/22 by 山のカメさん
- ■最終打ち合わせ
⇒04/22 by 太郎さん
- ■最終打ち合わせ
⇒04/21 by たっきいさん
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⇒04/17 by 太郎さん
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「心の宅急便」
毎週火曜日、お昼の12時45分から出演しています^^;
FMおかざき「心の宅急便」の38回目。
6月30日のお話しです。
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水無月の夏越の祓ひする人は 千歳の命延ぶと云ふなり
当神社では、昨日と今日「夏越の大祓」「輪くぐり神事」を斎行しています。
「大祓」については、先週もお話ししましたが、補足といいますか、先週お話しできなかったことを、今日はお話しさせていただきたいと思います。
つまり、先週のお話しの続きです。
「夏越の大祓」と「茅の輪くぐり」にあわせて、「虫封じの行事」をするところも多くあります。
「虫封じ」の「虫」はいわゆる「疳の虫」ですね。
赤ちゃんや小さなお子さん、乳幼児の夜泣き、癇癪を軽減させるために行うものです。
「虫封じ」というのは、基本的には単なるおまじないともいわれますが、癇癪を「虫」のせいにすることにより、母親の子育てのストレスを緩和する意味もありますね。でないと子育てに自身が無くなってしまいそうですもんね。
具体的には、色々な方法があります。
名古屋の各神社で行われる赤丸神事などもありますね。
おでこに赤い染料をちょんとつけるあれです。
また熱田神宮の摂社・高倉結御子神社の「井戸のぞき」も有名です。
他には、虫切り鎌の奉納をすることろや、虫の字に針を刺すところもあるようです。
塩を使って、指から糸を出す民間療法もあるようですね^^;
何しろ乳幼児期は不安定な時期だとも言えます。
だからこそ、神仏にすがり、ご加護を祈ることも重要だと思います。
虫繋がりで・・・・^^;
「虫送り」という行事をご存知でしょうか?
昔は盛に行われていたようですが、最近ではどんどん姿を消していっているようです。
農作物(主に稲)の害虫を村外に送りだす行事です。
大勢の村人が、松明(たいまつ)をともし、鉦や太鼓をたたいて、「送った送った、何虫を送った」とはやしたてながら、田のあぜを歩き回り、最後に村はずれなどに送って行くものです。
愛知県では、常滑市矢田地区、稲沢市の祖父江に残っているそうです。ともに「尾張の虫送り行事」として県指定無形民俗文化財に指定されています。
この「虫送り」は「さねもり送り」とも呼ばれます。
漢字で書くと「実盛送り」です。
この「実盛」というのは平家物語にも登場する「斎藤実盛」のことですが、こんないわれがあります。
稲の害虫(特にウンカ)を「実盛虫」といったりもします。
実際の虫送りでは、帯刀の侍姿の藁人形(実盛人形)を担ぎ歩く所もあるそうです。
そして最後はこの人形を川に流すんだとか・・・・。
今では農薬や農業技術の進歩により、どんどん廃れて言っている風習ですが、何かしら風情がある行事で、大切に後世に残していきたいものの一つだと思います。
「災いを祓い清め、幸福を祈る。」というのが、「夏越の大祓」「虫封じ」「虫送り」に共通しています。
災いや罪穢れを祓い清める、除き去るという点ですね。
厳しい夏を無事乗り越え、実りの秋を迎えることの有り難さを、昔の人は現代人以上に感じていたのかもしれません。どちらが良いとか悪いではないですが、そうした感覚は伝統文化の根底をなすものだとも思います。
現代社会ではだんだん希薄になってきていますが、四季折々の一つ一つ行事を見つめ直すことも大切ですよね。先人の知恵の再確認ともいえます。
そうすることによって、現代人のDNAにもしっかりと受け継がれているであろう日本人のこころを思い出すことが出来るのではないかと思います。
今夜も当宮では輪くぐり神事を執り行います。
是非多くの方にご参列いただきたいと存じます。
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6月30日のお話しです。
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水無月の夏越の祓ひする人は 千歳の命延ぶと云ふなり
当神社では、昨日と今日「夏越の大祓」「輪くぐり神事」を斎行しています。
「大祓」については、先週もお話ししましたが、補足といいますか、先週お話しできなかったことを、今日はお話しさせていただきたいと思います。
つまり、先週のお話しの続きです。
「夏越の大祓」と「茅の輪くぐり」にあわせて、「虫封じの行事」をするところも多くあります。
「虫封じ」の「虫」はいわゆる「疳の虫」ですね。
赤ちゃんや小さなお子さん、乳幼児の夜泣き、癇癪を軽減させるために行うものです。
「虫封じ」というのは、基本的には単なるおまじないともいわれますが、癇癪を「虫」のせいにすることにより、母親の子育てのストレスを緩和する意味もありますね。でないと子育てに自身が無くなってしまいそうですもんね。
具体的には、色々な方法があります。
名古屋の各神社で行われる赤丸神事などもありますね。
おでこに赤い染料をちょんとつけるあれです。
また熱田神宮の摂社・高倉結御子神社の「井戸のぞき」も有名です。
他には、虫切り鎌の奉納をすることろや、虫の字に針を刺すところもあるようです。
塩を使って、指から糸を出す民間療法もあるようですね^^;
何しろ乳幼児期は不安定な時期だとも言えます。
だからこそ、神仏にすがり、ご加護を祈ることも重要だと思います。
虫繋がりで・・・・^^;
「虫送り」という行事をご存知でしょうか?
昔は盛に行われていたようですが、最近ではどんどん姿を消していっているようです。
農作物(主に稲)の害虫を村外に送りだす行事です。
大勢の村人が、松明(たいまつ)をともし、鉦や太鼓をたたいて、「送った送った、何虫を送った」とはやしたてながら、田のあぜを歩き回り、最後に村はずれなどに送って行くものです。
愛知県では、常滑市矢田地区、稲沢市の祖父江に残っているそうです。ともに「尾張の虫送り行事」として県指定無形民俗文化財に指定されています。
この「虫送り」は「さねもり送り」とも呼ばれます。
漢字で書くと「実盛送り」です。
この「実盛」というのは平家物語にも登場する「斎藤実盛」のことですが、こんないわれがあります。
というものです。実盛が討たれる際、乗っていた馬が稲の切り株につまずいたところを討ち取られたために、その霊が稲を食い荒らす害虫(稲虫)になった・・・・
稲の害虫(特にウンカ)を「実盛虫」といったりもします。
実際の虫送りでは、帯刀の侍姿の藁人形(実盛人形)を担ぎ歩く所もあるそうです。
そして最後はこの人形を川に流すんだとか・・・・。
今では農薬や農業技術の進歩により、どんどん廃れて言っている風習ですが、何かしら風情がある行事で、大切に後世に残していきたいものの一つだと思います。
「災いを祓い清め、幸福を祈る。」というのが、「夏越の大祓」「虫封じ」「虫送り」に共通しています。
災いや罪穢れを祓い清める、除き去るという点ですね。
厳しい夏を無事乗り越え、実りの秋を迎えることの有り難さを、昔の人は現代人以上に感じていたのかもしれません。どちらが良いとか悪いではないですが、そうした感覚は伝統文化の根底をなすものだとも思います。
現代社会ではだんだん希薄になってきていますが、四季折々の一つ一つ行事を見つめ直すことも大切ですよね。先人の知恵の再確認ともいえます。
そうすることによって、現代人のDNAにもしっかりと受け継がれているであろう日本人のこころを思い出すことが出来るのではないかと思います。
今夜も当宮では輪くぐり神事を執り行います。
是非多くの方にご参列いただきたいと存じます。
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すっかり更新を怠っています。
PCの調子が悪く、動作が鈍いのでキーボードを打つのが億劫になり・・・・
溜まった社務の整理に負われながら、ついつい後回しにしていました。
とはいっても、「心の宅急便」のUPもしなければなりません。
今日は大祓。
明日に持ち越したくないので、これから一気に3回分をUPしたいと思います。
ただ、今後の整理を考え過去日付で投稿しますので^^;
お許し下さいね。
PCの調子が悪く、動作が鈍いのでキーボードを打つのが億劫になり・・・・
溜まった社務の整理に負われながら、ついつい後回しにしていました。
とはいっても、「心の宅急便」のUPもしなければなりません。
今日は大祓。
明日に持ち越したくないので、これから一気に3回分をUPしたいと思います。
ただ、今後の整理を考え過去日付で投稿しますので^^;
お許し下さいね。
FMおかざき「心の宅急便」の37回目。
6月23日のお話しです。
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明後日の6月25日は、天神さま・菅原道真公のお誕生日です。
菅公をおまつりする当神社では、当日午後3時から菅公生誕祭を斎行します。
是非多くの方にお参りいただき、天神さまにお祝いの真心を捧げていただければと思います。
特に受験生の皆さんは・・・・。
さて、今月末。もう一つ大きな年中行事を斎行します。
それは「大祓」です。
水無月の夏越の祓ひする人は 千歳の命延ぶと云ふなり
とも歌われます。
今日は、この「大祓」「夏越の祓い」の話をさせていただきます。
「大祓」というのは、6月と12月の年2回行われ、半年間の罪穢れを祓い清める神事です。
6月30日に行う「大祓」は、「夏越(なごし)の大祓」とか「水無月の大祓」と言われます。
また12月31日に行う「大祓」は、「年越しの大祓」とか「師走の大祓」と呼ばれます。
ともに、知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事です。
「大宝律令」(701)に記載があることから、古くから行われていたことがわかります。
「大祓」というくらいですから、単なる「祓い」ではなく、天下国家の罪穢れを祓い清める行事でもありました。
奈良時代に宮中で行われていた。時代が下るにつれ、全国の神社で行われるようになったものです。
特に6月の「大祓」には、茅の輪くぐりの神事をあわせて行う神社が数多くあります。
当神社の場合もそうなんです。
さて、この「大祓」には、大きく分けて三つの要素があります。
A.大祓式・・・・・・・・・天下国家、氏子地域の罪穢れを祓い清めるという「公」の祓い。
B.人形による祓い・・個人的な罪穢れを祓い清める「私」の祓い。
C.茅の輪くぐり・・・・蘇民将来の故事に由来する疫病除けの祓い。
これらが複合したものが「夏越の大祓」なんです。
神社によっては、6月に「大祓式」のみ行い、1月遅れの7月末日に「茅の輪神事」を行うところもあります。
茅の輪くぐりの由来、備後国風土記(逸文)にある蘇民将来の故事をご紹介しましょう。
この故事から、茅の輪で災厄を免れるという信仰が生まれ、全国各地に広まって行きました。
茅の輪も当初は腰に着けるほどの小さな物でしたが、時代が下るにつれ次第に大きな物となり、やがて神社のご神前にこれを設け、くぐり越えることによって罪穢を祓い清める神事となり今日に至っているのです。
「茅」は生命力を象徴する植物でもあります。
我が国のことを、記紀神話では「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」ともいいますが、この「葦」も同じです。
この生命力溢れる「茅」「葦」の力を借りて、疫病に打ち勝とうと考えたのでしょう。
今年は、新型インフルエンザが心配ですね。
O157などの食中毒も気になります。
是非お近くの、神社で輪くぐりをしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに・・・
岡崎市内で茅の輪くぐりを行う神社は、
能見神明宮
菅生神社
六所神社
岡崎天満宮
などがあります。
ちなみに、ちなみに・・・・
当神社では、29日30日の両日執り行います。
30日に都合がわるい人もご参列いただけますよ。
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6月23日のお話しです。
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明後日の6月25日は、天神さま・菅原道真公のお誕生日です。
菅公をおまつりする当神社では、当日午後3時から菅公生誕祭を斎行します。
是非多くの方にお参りいただき、天神さまにお祝いの真心を捧げていただければと思います。
特に受験生の皆さんは・・・・。
さて、今月末。もう一つ大きな年中行事を斎行します。
それは「大祓」です。
水無月の夏越の祓ひする人は 千歳の命延ぶと云ふなり
とも歌われます。
今日は、この「大祓」「夏越の祓い」の話をさせていただきます。
「大祓」というのは、6月と12月の年2回行われ、半年間の罪穢れを祓い清める神事です。
6月30日に行う「大祓」は、「夏越(なごし)の大祓」とか「水無月の大祓」と言われます。
また12月31日に行う「大祓」は、「年越しの大祓」とか「師走の大祓」と呼ばれます。
ともに、知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事です。
「大宝律令」(701)に記載があることから、古くから行われていたことがわかります。
「大祓」というくらいですから、単なる「祓い」ではなく、天下国家の罪穢れを祓い清める行事でもありました。
奈良時代に宮中で行われていた。時代が下るにつれ、全国の神社で行われるようになったものです。
特に6月の「大祓」には、茅の輪くぐりの神事をあわせて行う神社が数多くあります。
当神社の場合もそうなんです。
さて、この「大祓」には、大きく分けて三つの要素があります。
A.大祓式・・・・・・・・・天下国家、氏子地域の罪穢れを祓い清めるという「公」の祓い。
B.人形による祓い・・個人的な罪穢れを祓い清める「私」の祓い。
C.茅の輪くぐり・・・・蘇民将来の故事に由来する疫病除けの祓い。
これらが複合したものが「夏越の大祓」なんです。
神社によっては、6月に「大祓式」のみ行い、1月遅れの7月末日に「茅の輪神事」を行うところもあります。
茅の輪くぐりの由来、備後国風土記(逸文)にある蘇民将来の故事をご紹介しましょう。
ざっとこのようなお話しです。神代の昔、スサノオノミコトが旅の途中、ある村に立ち寄り、蘇民将来、巨旦将来という兄弟に宿を求められました。その時、弟の巨旦将来は裕福な暮らしをしていましたが、冷たく宿を拒みました。しかし、兄の蘇民将来は貧しい身にもかかわらず、喜んでスサノオノミコトをお泊め申し上げ、粟飯で心のこもったおもてなしをしました。ミコトはたいそうお歓びになり、翌朝お礼を言って旅立たれました。
数年後、スサノオノミコトが再び蘇民将来の家を訪れ、「近く、天下に疫病が流行する。その時は、ちがやで輪を作り、それを腰につけていれば疫病を免れることができるだろう。」とそっとお教え下さいました。
しばらくして、ミコトのおっしゃった通り、蘇民将来の村で疫病がはやりました。 弟の巨旦将来を始め多くの村人が疫病に倒れる中、蘇民将来の家族だけは、ミコトの仰せの通り、茅の輪を腰につけていたので助かりました。
この故事から、茅の輪で災厄を免れるという信仰が生まれ、全国各地に広まって行きました。
茅の輪も当初は腰に着けるほどの小さな物でしたが、時代が下るにつれ次第に大きな物となり、やがて神社のご神前にこれを設け、くぐり越えることによって罪穢を祓い清める神事となり今日に至っているのです。
「茅」は生命力を象徴する植物でもあります。
我が国のことを、記紀神話では「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」ともいいますが、この「葦」も同じです。
この生命力溢れる「茅」「葦」の力を借りて、疫病に打ち勝とうと考えたのでしょう。
今年は、新型インフルエンザが心配ですね。
O157などの食中毒も気になります。
是非お近くの、神社で輪くぐりをしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに・・・
岡崎市内で茅の輪くぐりを行う神社は、
能見神明宮
菅生神社
六所神社
岡崎天満宮
などがあります。
ちなみに、ちなみに・・・・
当神社では、29日30日の両日執り行います。
30日に都合がわるい人もご参列いただけますよ。
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FMおかざき「心の宅急便」の36回目。
6月16日のお話しです。
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次の日曜日(6月21日)は「父の日」であるとともに「夏至」の日でもありますね。
「夏至」というのは、二十四節気の1つで、 北半球では一年中で「一番昼が長く、夜が短い日」です。勿論南半球では逆ですね^^;
『暦便覧』には「陽熱至極し、また、日の長きのいたりなるを以てなり」とあります。
まさに「夏が極限に至る」日ということでしょう。
具体的には6月21日ごろになりますが、・・・
また、「夏至」は「げし」と読むのが一般的ですが、古くは「げじ」とも読んだようです。
さて、「冬至」にはゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりといったメジャーな風習がありますが・・・・
「夏至」はどうでしょう?
あまり思い浮かびませんよね?
菖蒲湯に浸かり、粽を食べる端午の節供があるからでしょうか?
理由は分かりません。
ただ、この「夏至」ではなく、この日から11日後の「半夏生(はんげしょう)」は、農作業の上で重要な日とされてきました。
「半夏生」というのは、半夏(はんげ)半夏が生える頃を意味する七十二候の一つです。
半夏とはサトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)という薬草のことなんだそうです。
夏至から11日目にあた る新暦7月2日頃のことですね。(今年のカレンダーでも7月2日です。)
田植えは半夏生までに済ませることが習わしとされてきました。
「半夏半作」といって、田植がこの日までに終わらないと、収穫が半減するといわれていたためです。
これも先人の知恵ですね。
この「半夏生」の日に、各地では田の神に感謝し豊作を祈る行事や、農作業を控える物忌みの風習が残っ ているそうです。
調べてみますと・・・
1.大阪近郊では夏至から半夏までタコを食べる習慣がある。タコの足のように稲の根がよく地面に広がりつくようにと願うのだという。
2.関東地方などでは新小麦で焼き餅(もち)をつくって神に供える。
3.島根県や熊本県の各郡でも小麦の団子やまんじゅうをつくって神に供えている。
4.熊本県阿蘇(あそ)地方には、「チュウはずらせ半夏は待つな」といって、田植は夏至よりすこしあとに、半夏を過ぎないようにとの言い習わしがある。
5.半夏生の日には天から毒が降り、毒草が生えるなどといって、いろいろの禁忌がある。この日竹林に入ってはならぬという。タケの花の咲いているのを見ると死ぬという。また畑の野菜や果物をこの日食べると病気になるという。
6.熊本県玉名郡ではこの日ウマにけっして青草を食べさせない。
7.秋田県平鹿(ひらか)郡では半夏の日に草で目を突くと盲目になるといっている。
8.熊本県阿蘇郡では半夏の日に生梅を食べると頭がはげるといって忌み、同県八代(やつしろ)郡ではこの日朝寝をすると頭がはげるといって昔から早起きしたという。
9.熊本県の天草(あまくさ)地方では半夏の日は水泳ぎを始める日で、その前には水に入らない。
10.阿蘇地方ではダユルシといって八十八夜から半夏生までの間にウシの放牧を許されており、それ以後は家へ連れていかねばならない。
11.香川県の西部地方では半夏生を上半期の決算期としている。
などなど。
非常に興味深いものがあります。
全国の皆さんにご当地の言い伝えをお伺いしたいですね。
そう言えば、外国の習俗はどうなんでしょう?
民族性みたいなものが垣間見られますね。
先程、「夏至」には思い当たる風習がないと云いましたが・・・
思い出しました。
「二見興玉神社の夏至祭」です。
伊勢参宮の折りの浜参宮、夫婦岩で有名な二見興玉神社では、この夏至の日に、 夫婦岩の中央から日が昇ります。運が良ければ富士山も拝することが出来るんだそうです。興味のある方は、高速1000円の今、たまたま日曜日でもありますのでお出かけしてみては如何でしょうか?
また、最近では「100万人のキャンドルナイト」というイベントも行われているようですね。
6月16日のお話しです。
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次の日曜日(6月21日)は「父の日」であるとともに「夏至」の日でもありますね。
「夏至」というのは、二十四節気の1つで、 北半球では一年中で「一番昼が長く、夜が短い日」です。勿論南半球では逆ですね^^;
『暦便覧』には「陽熱至極し、また、日の長きのいたりなるを以てなり」とあります。
まさに「夏が極限に至る」日ということでしょう。
具体的には6月21日ごろになりますが、・・・
という計算式もあるようです。西暦年数の4での剰余が0の場合
1900年~1932年までは6月22日
1936年~2052年までは6月21日
2056年~2096年までは6月20日
西暦年数の4での剰余が1の場合
1901年~1961年までは6月22日
1965年~2081年までは6月21日
2085年~2097年までは6月20日
西暦年数の4での剰余が2の場合
1902年~1990年までは6月22日
1994年~2098年までは6月21日
西暦年数の4での剰余が3の場合
1903年 は6月23日
1907年~2019年までは6月22日
2023年~2099年までは6月21日
また、「夏至」は「げし」と読むのが一般的ですが、古くは「げじ」とも読んだようです。
*易林本節用集〔1597〕「夏至 ゲジ 五月中」
さて、「冬至」にはゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりといったメジャーな風習がありますが・・・・
「夏至」はどうでしょう?
あまり思い浮かびませんよね?
菖蒲湯に浸かり、粽を食べる端午の節供があるからでしょうか?
理由は分かりません。
ただ、この「夏至」ではなく、この日から11日後の「半夏生(はんげしょう)」は、農作業の上で重要な日とされてきました。
「半夏生」というのは、半夏(はんげ)半夏が生える頃を意味する七十二候の一つです。
半夏とはサトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)という薬草のことなんだそうです。
夏至から11日目にあた る新暦7月2日頃のことですね。(今年のカレンダーでも7月2日です。)
田植えは半夏生までに済ませることが習わしとされてきました。
「半夏半作」といって、田植がこの日までに終わらないと、収穫が半減するといわれていたためです。
これも先人の知恵ですね。
この「半夏生」の日に、各地では田の神に感謝し豊作を祈る行事や、農作業を控える物忌みの風習が残っ ているそうです。
調べてみますと・・・
1.大阪近郊では夏至から半夏までタコを食べる習慣がある。タコの足のように稲の根がよく地面に広がりつくようにと願うのだという。
2.関東地方などでは新小麦で焼き餅(もち)をつくって神に供える。
3.島根県や熊本県の各郡でも小麦の団子やまんじゅうをつくって神に供えている。
4.熊本県阿蘇(あそ)地方には、「チュウはずらせ半夏は待つな」といって、田植は夏至よりすこしあとに、半夏を過ぎないようにとの言い習わしがある。
5.半夏生の日には天から毒が降り、毒草が生えるなどといって、いろいろの禁忌がある。この日竹林に入ってはならぬという。タケの花の咲いているのを見ると死ぬという。また畑の野菜や果物をこの日食べると病気になるという。
6.熊本県玉名郡ではこの日ウマにけっして青草を食べさせない。
7.秋田県平鹿(ひらか)郡では半夏の日に草で目を突くと盲目になるといっている。
8.熊本県阿蘇郡では半夏の日に生梅を食べると頭がはげるといって忌み、同県八代(やつしろ)郡ではこの日朝寝をすると頭がはげるといって昔から早起きしたという。
9.熊本県の天草(あまくさ)地方では半夏の日は水泳ぎを始める日で、その前には水に入らない。
10.阿蘇地方ではダユルシといって八十八夜から半夏生までの間にウシの放牧を許されており、それ以後は家へ連れていかねばならない。
11.香川県の西部地方では半夏生を上半期の決算期としている。
などなど。
非常に興味深いものがあります。
全国の皆さんにご当地の言い伝えをお伺いしたいですね。
そう言えば、外国の習俗はどうなんでしょう?
だそうです。外国では、中国で夏至節の行事があった。ただし陰暦などの関係によると思うが、端午の節供と混同した行事がみられる。『荊楚歳時記(けいそさいじき)』によれば、夏至節には「角黍(かくしょ)」といってちまきを食すとあり、また楝(おうち)の葉を頭に挿して、五色の糸を臂(ひじ)に掛け「長命縷(ちょうめいる)」となしたとあるのは、5月5日の行事と同様である。そのほか、キクをとって灰をつくり小麦の虫害を防ぐことも行われた。
ヨーロッパでも、夏至の行事は広く行われていた。イギリスでは夏至祭といっても正確な夏至の日でなく、その3日後の聖ヨハネの誕生日に行われている。国々によって行事には異同があるが、共通していることは火祭の行われることである。夏至の祝い火の周りを人々は踊り歩き、火を跳び越えたりする。酒を飲んで大騒ぎするのである。火は多く小高い所で焚(た)くので、風上から吹き付ける煙が畑の作物の上を吹くと豊作になると信じられている。フランスのプロバンス地方では子供たちが火焚きの薪(たきぎ)を集めて歩くというのは、わが国の小正月(こしょうがつ)のどんど焼きとよく似ている。ドイツのプロシア地方では夏至の祝い火は落雷除(よ)け、魔法除け、牛疫除けと信じられている。ハンガリーでは夏至のころはヘビが跳梁(ちょうりょう)しだすが、火祭は蛇を駆逐して作物の収穫を守ってくれると信じられている。夏至の火祭は、これを過ぎると日がだんだんと短くなるので、これを防ぐために火を焚いて太陽の活力の衰えるのを防止するにあったといわれている。
スウェーデンでは、夏至祭の前夜に未婚の女性が7種類(地域によっては9種類)の野花を摘んで枕の下に置いて眠ると、未来の夫となる人に夢の中で逢えるという言い伝え。花は、独り静寂の中で摘まねばならず、もし教会の庭で見つけたものであれば効果も増すといわれている。また、夏至祭前夜には湧き水に含まれる成分の効力が強くなると言い伝えられており、それを飲んだり浴びたりする習わしがある。
(ニッッポニカ)
民族性みたいなものが垣間見られますね。
先程、「夏至」には思い当たる風習がないと云いましたが・・・
思い出しました。
「二見興玉神社の夏至祭」です。
伊勢参宮の折りの浜参宮、夫婦岩で有名な二見興玉神社では、この夏至の日に、 夫婦岩の中央から日が昇ります。運が良ければ富士山も拝することが出来るんだそうです。興味のある方は、高速1000円の今、たまたま日曜日でもありますのでお出かけしてみては如何でしょうか?
【二見興玉神社HPより】
夏至祭 6月21日 午前3時30分
夏至の日の出と共に禊をする祭典で夫婦岩の前にて禊を行います。
古来より二見浦一帯は禊浜と尊ばれ、伊勢参宮を間近に控えた人々がその浜辺で汐水を浴び、心身を清め、罪穢れを祓うべく、禊祓をされた場所でありました。
また人々は夫婦岩から差し昇る『日の大神』を拝してまいりました。特に夏至の日の出は夫婦岩の中央そして富士の背より輝き昇る朝日は筆舌に尽くし難い感動を覚えます。
一年のうち、最も日のエネルギーが溢れる夏至の日の出と禊の神秘を体感致したく、午前3時30分より夏至祭を斎行し、続いて日の出の時刻【午前4時40分頃】に合わせて禊行事を行っています 。
禊参加者は全国より老若男女を問わず、多数御参加頂いております。
→夏至祭の流れ【平成21年の予定】
鎮魂・息吹修法(本殿) 6月20日 午後3時30分~午後7時30分
夏至祭(本殿) 6月21日 早朝 午前3時30分
禊修法(夫婦岩付近) 6月21日 午前4時30分(約1時間)
初穂料
全修法参加【20、21日】 5000円 禊修法参加【21日のみ】 3000円
* 参集殿宿泊希望の方は別に3000円
お風呂券・直会券(おこわ)が付きます。
服装
男性:鉢巻・褌 女性:鉢巻・禊着 (原則として初回、禊教本・鉢巻を授与します)
* 褌【300円】 禊着【5000円】にて御準備しております
参加御希望の方は社務所まで御連絡下さい。
二見興玉神社社務所
℡0596-43-2020
また、最近では「100万人のキャンドルナイト」というイベントも行われているようですね。
----------------------------------------------------------------------私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2009年の夏至前夜、6月20日~7月7日の夜8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。
2009年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。
FMおかざき「心の宅急便」の35回目。
今日は赤ちゃんの「初宮参り(お宮参り)」のお話しです。
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東海地方は、とうとう今日梅雨入りましたね。
じめじめした、鬱陶しい日が続くでしょうが、せめて気持ちだけは明るく行きたいものです。
さて、今日は「初宮まいり」のお話しです。
「初宮」「宮まいり」「初宮詣で」などともいいますが・・・
文字通り、赤ちゃんが生後初めて、家族と共に氏神様にお参りする行事です。
赤ちゃんにとって、一番最初の大きな人生儀礼でもありますね。
①この世に生を享けたことと、生後1ヶ月目を無事迎えたことを感謝する。
②今後の健やかな成育を祈願する。
③氏子の仲間入りを報告する。
以上の3つが「初宮まいり」の目的です。
初宮まいりの時期については、男の子が生後32日目、女の子が生後33日目に行うのが当地方では一般的です。(が、勿論地方によって、31日目であったり、30日目であったりと、違いがあります。
その地方地方の慣習を大切にされるのがよろしいかと思います。)
何故男が32日目で女が33日目なのでしょうか?
はっきりとした根拠は分かりませんが、恐らくは・・・陰陽道の影響があるのではないかと思います。
厄年もそうですが、陰陽道の考え方でいえば、「男は陽で女は陰。」「奇数が陽で偶数は陰。」ですから、・・・
男の子は1月(30日)が過ぎた最初の陰の日である32日目を「忌み日」として、神事を行ったのかも知れません。
そして女の子はその次の陽の日である33日目を「忌み日」としたのではないでしょうか?
と私は勝手に想像しております。
ただ、最近では、これらの日にもあまり拘らなくなってきました。
大体1ヶ月目以降の日柄と都合の良い休日を選んで行われる方が多いようです。
さて、かつては新生児の死亡率も高く、お産はまさに母子ともに命がけのことでした。
(現代では、医学の進歩によって、生存率も上がってはいますが、それでも命がけの事であることには変わりありません。)
だからこそ「お産の忌み」として出産後1ヶ月は「忌み」の期間とされていました。
色々なことを忌み慎んで、じっとしている期間です。
出産後7日間は、母子ともに産屋にお籠もりします。
(今なら産婦人科の入院期間でしょうか)
そして誕生後、7日目の夜に「お七夜」の行事を行い、赤ちゃんの命名をおこないます。
しかし、まだ「忌み」の期間なので、外出は避け、静養します。
そして1ヶ月後の「初宮まいり」が「忌み明け」となり、赤ちゃんの最初の外出になるのです。
段階的に、正常の生活に戻るようにする先人の知恵であるともいえましょう。
「初宮まいり」のとき、赤ちゃんを抱っこするのは、父方の祖母です。
これは、今お話しした「お産の忌み」と関わりがあります。
赤ちゃんもお母さんも、この「忌み」の期間を過ごして来たわけで、参拝が済むまでは未だ「忌み」の期間です。
したがって、お母さんの代わりに、お祖母さんが抱っこするわけです。
勿論、お祖母さんがみえなかったり、都合が悪い場合は、その他の方で構いません。
また、お参りの時、赤ちゃんに羽織らせる晴れ着は、仕立て直して七五三まいりの時に使います。
人は神さまから魂をいただき、この世に生まれます。
赤ちゃんの誕生に際し、真摯に御神徳を感謝することはとても大切だと思います。
最近、写真撮影がメインとなって、お参りもしない家庭が増えてきたようですが、やはり、お参りすることが重要ですね。写真撮影はあくまでも付録ですね。
そして、何より氏神様にお参りすることが大切です。
有名な神社に参拝されることを決して否定するわけではないですが、「初宮まいり」の意味を考えれば、先ずは氏神様に御挨拶してからにされた方が良いと思います。
銀も 金も玉も 何せむに
まされる宝 子にしかめやも
(万葉集巻五)
可愛い赤ちゃんの健やかな成長を祈念して・・・・。
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今日は赤ちゃんの「初宮参り(お宮参り)」のお話しです。
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東海地方は、とうとう今日梅雨入りましたね。
じめじめした、鬱陶しい日が続くでしょうが、せめて気持ちだけは明るく行きたいものです。
さて、今日は「初宮まいり」のお話しです。
「初宮」「宮まいり」「初宮詣で」などともいいますが・・・
文字通り、赤ちゃんが生後初めて、家族と共に氏神様にお参りする行事です。
赤ちゃんにとって、一番最初の大きな人生儀礼でもありますね。
①この世に生を享けたことと、生後1ヶ月目を無事迎えたことを感謝する。
②今後の健やかな成育を祈願する。
③氏子の仲間入りを報告する。
以上の3つが「初宮まいり」の目的です。
初宮まいりの時期については、男の子が生後32日目、女の子が生後33日目に行うのが当地方では一般的です。(が、勿論地方によって、31日目であったり、30日目であったりと、違いがあります。
その地方地方の慣習を大切にされるのがよろしいかと思います。)
何故男が32日目で女が33日目なのでしょうか?
はっきりとした根拠は分かりませんが、恐らくは・・・陰陽道の影響があるのではないかと思います。
厄年もそうですが、陰陽道の考え方でいえば、「男は陽で女は陰。」「奇数が陽で偶数は陰。」ですから、・・・
男の子は1月(30日)が過ぎた最初の陰の日である32日目を「忌み日」として、神事を行ったのかも知れません。
そして女の子はその次の陽の日である33日目を「忌み日」としたのではないでしょうか?
と私は勝手に想像しております。
ただ、最近では、これらの日にもあまり拘らなくなってきました。
大体1ヶ月目以降の日柄と都合の良い休日を選んで行われる方が多いようです。
さて、かつては新生児の死亡率も高く、お産はまさに母子ともに命がけのことでした。
(現代では、医学の進歩によって、生存率も上がってはいますが、それでも命がけの事であることには変わりありません。)
だからこそ「お産の忌み」として出産後1ヶ月は「忌み」の期間とされていました。
色々なことを忌み慎んで、じっとしている期間です。
出産後7日間は、母子ともに産屋にお籠もりします。
(今なら産婦人科の入院期間でしょうか)
そして誕生後、7日目の夜に「お七夜」の行事を行い、赤ちゃんの命名をおこないます。
しかし、まだ「忌み」の期間なので、外出は避け、静養します。
そして1ヶ月後の「初宮まいり」が「忌み明け」となり、赤ちゃんの最初の外出になるのです。
段階的に、正常の生活に戻るようにする先人の知恵であるともいえましょう。
「初宮まいり」のとき、赤ちゃんを抱っこするのは、父方の祖母です。
これは、今お話しした「お産の忌み」と関わりがあります。
赤ちゃんもお母さんも、この「忌み」の期間を過ごして来たわけで、参拝が済むまでは未だ「忌み」の期間です。
したがって、お母さんの代わりに、お祖母さんが抱っこするわけです。
勿論、お祖母さんがみえなかったり、都合が悪い場合は、その他の方で構いません。
また、お参りの時、赤ちゃんに羽織らせる晴れ着は、仕立て直して七五三まいりの時に使います。
人は神さまから魂をいただき、この世に生まれます。
赤ちゃんの誕生に際し、真摯に御神徳を感謝することはとても大切だと思います。
最近、写真撮影がメインとなって、お参りもしない家庭が増えてきたようですが、やはり、お参りすることが重要ですね。写真撮影はあくまでも付録ですね。
そして、何より氏神様にお参りすることが大切です。
有名な神社に参拝されることを決して否定するわけではないですが、「初宮まいり」の意味を考えれば、先ずは氏神様に御挨拶してからにされた方が良いと思います。
銀も 金も玉も 何せむに
まされる宝 子にしかめやも
(万葉集巻五)
可愛い赤ちゃんの健やかな成長を祈念して・・・・。
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FMおかざき「心の宅急便」の34回目。
梅の実取りと交通安全パレードの合間の放送でした^^;
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6月に入りました。
6月は「水無月」とも言いますね。
「水無月」は 陰暦6月のことです。
「な」は「ない」の意に意識されて「無」の字があてられますが、本来は「の」の意で、「水の月」「田に水を引く必要のある月」の意から「みなづき」と言うようです。
前にお話しした「神無月」と一緒ですね。
ちなみに、他にも面白い語源があるようです。
『奥義抄(おうぎしょう)』という書物には、・・・
農事がみな為尽(しつ)きてしまうので「みなしつき」といったのを誤ったのだという説。
5月に植えた早苗がみな根づいた意からだという説。
が紹介されています。
上手いこと言うものだと感心しますよね。
さて、6月と言えば、「梅雨」ですね。
今年の梅雨入りがいつ頃かも気になりますが・・・・。
「梅雨(ばいう)」というのも読んで字の如し。
「梅の実の熟する頃の雨」という意味ですね。
でも、古くは、「黴雨(ばいう)」とも書いたようです。
これも文字通り、「カビの生える季節の雨」という意味です^^;
ただ、イメージとして黴よりは梅の方が風情がありますよね。
それで、今は「梅雨」と書く方が残ったのではないかと考えられます。
「梅雨」が「梅の実の熟する頃」ですから、今がまさに梅の収穫時期に当たります。
実は、うちの天満宮では、本日、梅の実の収穫作業を行っています。
早朝から、氏子総代さんや敬神婦人会の皆さんにお手伝いいただきながら、賑やかに行っているんですよ。
収穫した梅の実は、 梅干しに奉製して、お下がりとして参詣者の皆さんにお頒ちするんです。
天神さまと梅の由縁については、前にもお話ししましたね。
そうなんです。
今頃、全国の天満宮では、梅の収穫真っ盛りなんですね。
さて、「梅干し」には、さまざまな効能があることが知られています。
クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が多く含まれているためで、良く言われるのは次の効能でしょうか。
①疲労防止、疲労回復に効く。
クエン酸の乳酸を溜まりにくくする作用。
②血液のPHバランスを整える。
酸性食品ばかりを食すると血液も酸性になる。
これをアルカリ性の梅が中和する。
③骨粗鬆症予防。
クエン酸にカルシウムの吸収を助ける働きがある。
④雑菌から身体を守る。
腸内の殺菌作用。日の丸弁当。
⑤ムメフラールという成分。
梅肉エキスに含まれる。血液をさらさらにする。
(果汁を加熱すると生成される)
これ以外にも最新の研究では・・・
イ.梅干しがピロリ菌を抑制
ヘリコバクター・ピロリ菌という菌が、胃炎や十二指腸潰瘍の原因として知られています。
和歌山県立医科大学の宇都宮先生らの研究で、梅干しに含まれるシリンガレシノール(梅リグナン)がヘリコバクター・ピロリ菌の活動を抑制することが明らかになったとか。
ロ.梅干しが血糖値を下げる
日本人に非常に多い生活習慣病である糖尿病。
遺伝体質や食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレスなどが原因と言われています。
梅干しに血糖値を下げる効果があるかどうか・・・ラットを使った研究では糖尿病にかかっているラットに梅肉エキス入りの飼料(人の場合は梅干しでも 同様)を与えたところ、血糖値が正常範囲の数値であったことから、血糖値を下げる効果のあることが推測されるとか。
ハ.梅干しが血圧の上昇を抑える
血圧と動脈硬化は連動していて、動脈硬化になると血圧が上がり、血圧があがると動脈硬化になるという悪循環をおこすんだそうです。
血圧を上げ動脈硬化を引き起こす原因として、アンギオテンシンⅡというホルモンが大きく関与しているからと言われています。
梅干しでアンギオテンシンⅡの働きを抑制できるかどうか・・・ラットを使った研究では、塩と水を与えるより、塩と梅のほうが血圧が低く、梅干しに血圧 の上昇を抑える働きがあることがわかり、また梅干しは動脈硬化を引き起こすアンギオテンシンⅡの活性化が80~90%抑えられることが確認されているんだとか。
先人の知恵というか・・・
梅干しは奥深いですね^^;
梅繋がりでもう一つ。
「塩梅」という言葉があります。
「按配」とも書きますね。
当宮では、今から梅干しを漬ける訳ですが、まさに塩加減が重要です。
(配分は、専らお袋の専売特許ですが・・・)
私自身、常々「イイあんばい」で物事が進むように努力しているんですが・・・
なかなか難しいですよね。
そういえば、本日これから、伝馬通で母校・梅園小学校の交通安全パレードがあります。
「梅」繋がりの宣伝で恐縮ですが、お近くの皆さんは是非沿道での御声援をお願い申し上げます。
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梅の実取りと交通安全パレードの合間の放送でした^^;
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6月に入りました。
6月は「水無月」とも言いますね。
「水無月」は 陰暦6月のことです。
「な」は「ない」の意に意識されて「無」の字があてられますが、本来は「の」の意で、「水の月」「田に水を引く必要のある月」の意から「みなづき」と言うようです。
前にお話しした「神無月」と一緒ですね。
ちなみに、他にも面白い語源があるようです。
『奥義抄(おうぎしょう)』という書物には、・・・
農事がみな為尽(しつ)きてしまうので「みなしつき」といったのを誤ったのだという説。
5月に植えた早苗がみな根づいた意からだという説。
が紹介されています。
上手いこと言うものだと感心しますよね。
さて、6月と言えば、「梅雨」ですね。
今年の梅雨入りがいつ頃かも気になりますが・・・・。
「梅雨(ばいう)」というのも読んで字の如し。
「梅の実の熟する頃の雨」という意味ですね。
でも、古くは、「黴雨(ばいう)」とも書いたようです。
これも文字通り、「カビの生える季節の雨」という意味です^^;
ただ、イメージとして黴よりは梅の方が風情がありますよね。
それで、今は「梅雨」と書く方が残ったのではないかと考えられます。
「梅雨」が「梅の実の熟する頃」ですから、今がまさに梅の収穫時期に当たります。
実は、うちの天満宮では、本日、梅の実の収穫作業を行っています。
早朝から、氏子総代さんや敬神婦人会の皆さんにお手伝いいただきながら、賑やかに行っているんですよ。
収穫した梅の実は、 梅干しに奉製して、お下がりとして参詣者の皆さんにお頒ちするんです。
天神さまと梅の由縁については、前にもお話ししましたね。
そうなんです。
今頃、全国の天満宮では、梅の収穫真っ盛りなんですね。
さて、「梅干し」には、さまざまな効能があることが知られています。
クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が多く含まれているためで、良く言われるのは次の効能でしょうか。
①疲労防止、疲労回復に効く。
クエン酸の乳酸を溜まりにくくする作用。
②血液のPHバランスを整える。
酸性食品ばかりを食すると血液も酸性になる。
これをアルカリ性の梅が中和する。
③骨粗鬆症予防。
クエン酸にカルシウムの吸収を助ける働きがある。
④雑菌から身体を守る。
腸内の殺菌作用。日の丸弁当。
⑤ムメフラールという成分。
梅肉エキスに含まれる。血液をさらさらにする。
(果汁を加熱すると生成される)
これ以外にも最新の研究では・・・
イ.梅干しがピロリ菌を抑制
ヘリコバクター・ピロリ菌という菌が、胃炎や十二指腸潰瘍の原因として知られています。
和歌山県立医科大学の宇都宮先生らの研究で、梅干しに含まれるシリンガレシノール(梅リグナン)がヘリコバクター・ピロリ菌の活動を抑制することが明らかになったとか。
ロ.梅干しが血糖値を下げる
日本人に非常に多い生活習慣病である糖尿病。
遺伝体質や食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレスなどが原因と言われています。
梅干しに血糖値を下げる効果があるかどうか・・・ラットを使った研究では糖尿病にかかっているラットに梅肉エキス入りの飼料(人の場合は梅干しでも 同様)を与えたところ、血糖値が正常範囲の数値であったことから、血糖値を下げる効果のあることが推測されるとか。
ハ.梅干しが血圧の上昇を抑える
血圧と動脈硬化は連動していて、動脈硬化になると血圧が上がり、血圧があがると動脈硬化になるという悪循環をおこすんだそうです。
血圧を上げ動脈硬化を引き起こす原因として、アンギオテンシンⅡというホルモンが大きく関与しているからと言われています。
梅干しでアンギオテンシンⅡの働きを抑制できるかどうか・・・ラットを使った研究では、塩と水を与えるより、塩と梅のほうが血圧が低く、梅干しに血圧 の上昇を抑える働きがあることがわかり、また梅干しは動脈硬化を引き起こすアンギオテンシンⅡの活性化が80~90%抑えられることが確認されているんだとか。
先人の知恵というか・・・
梅干しは奥深いですね^^;
梅繋がりでもう一つ。
「塩梅」という言葉があります。
「按配」とも書きますね。
という意味です。あんばい
①(安排・按排)(─する)程よく配置したり処置したりすること。また、あやつること。
②(形動)(─する)食物の味加減を調えること。また、その味加減。および、よい味加減であること。えんばい。
③物事のほどあいや様子。また、やり方。
④身体の具合。健康状態。
【語誌】
程よく排列する意の「あんばい(安排・按排)」と、塩と梅の酢で食物の味加減を調える意の「えんばい(塩梅)」とが、中世末期から近世初頭にかけて混同されて使われた語とされる。したがって近世では用字の混用が認められるが、現代ではほぼ「塩梅」と書いてもアンバイと読むようになり、「按配する」「按排する」と、サ変動詞の語幹として使われるとき以外には「塩梅」と書かれるのが普通になった。
(日国)
当宮では、今から梅干しを漬ける訳ですが、まさに塩加減が重要です。
(配分は、専らお袋の専売特許ですが・・・)
私自身、常々「イイあんばい」で物事が進むように努力しているんですが・・・
なかなか難しいですよね。
そういえば、本日これから、伝馬通で母校・梅園小学校の交通安全パレードがあります。
「梅」繋がりの宣伝で恐縮ですが、お近くの皆さんは是非沿道での御声援をお願い申し上げます。
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[岡崎天満宮]境内から
| 685 |
*
FMおかざき「心の宅急便」の33回目。
またまたUPが遅くなりましたm(_ _)m
放送は、5月26日。
お伊勢参りの道中、近鉄特急の車内からの放送になりました。
----------------------------------------------------------------------
「五月晴れ」(さつきばれ)という言葉をご存知ですか?
「五月のさわやかに晴れわたった空」をイメージされる方も多いと思います。
英語で言えば、
fine weather in May
でしょうか。
でも、元々は・・・・
「梅雨の合間の晴天のこと」なんだそうです。
英語では
fine weather during the rainy season
ですね。
辞書にも、
旧暦5月(さつき)は、新暦の6月ですから、まさに梅雨時ですよね。
梅雨の季節の有り難い晴天ですから、特別な名称が出来たのでしょう。
ただ、今では「五月のさわやかに晴れわたった空」も間違いだとは言い切れないようですね。
気象庁HPの予報用語の解説には、
「梅雨の合間の晴れ」も「新緑の季節の風薫る晴天」もどちらも気分爽快な晴天には違いありませんものね^^;
さて、「皐月」(さつき)という言葉について少し調べてみましょう。
陰暦5月のことを指すのはお分かりですよね。
「さつき」という和語の語源には諸説あるようですが、「早苗(さなえ)月」からきているという説が有力のようです。
先日の端午の節供の話でもお話ししましたが、陰暦5月は田植えをする季節です。
なるほどと思いますよね。
ちなみに、漢字の「皐」は
漢和辞典には、
じめじめとしたイメージを感じさせる漢字ですね^^;
まさに梅雨の月ということでしょう。
そう言えば、「五月雨」(さみだれ)とか「五月雲」(さつきぐも)という言葉があります。
「五月雨」は、陰暦五月頃に降りつづく長雨のことですね。
「五月雲」は、五月雨の降るころのうっとうしい雲のことです。
ちなみに、
「梅雨」は主として五月雨の降る季節をさし、「五月雨」は雨そのものをさすことが多いんだそうです。
なるほど。
「五月」=「さわやか」というイメージが割と新しいものであることがお分かりいただけると思います。
東海地方の梅雨入り、平年は6月8日頃だそうです。
今年の梅雨入りはどうなるでしょうか?
こんな諺もあるようです。
昔は違ったのでしょうかねえ???
また、
「五月」繋がりで・・・・
「五月蠅」という漢字は何と読むかお分かりでしょうか?
古くは「さばえ」と読みました。
上古の古事記や日本書紀では、
「五月蠅なす」(さばえなす)という表現でよく使われています。
陰暦五月頃の蠅のようにの意で、騒がしく、煩わしいさまを表します。
主に悪い神さま(邪神)の形容として用いられています。
また、万葉集などでは、「騒ぐ」「荒ぶ」などにかかる枕詞として使われています。
これが後に転じて、「五月蠅し」(うるさし)、「五月蠅い」(うるさい)となったんですね。
ただ、和語の「うるさし(うるさい)」の意味を調べてみると面白いことが分かります。
色々なことに精通していてとても太刀打ちできない。
→だから敬遠しがち。
→鬱陶しい。
といったところでしょうか。
私自身、御託を並べることが多いので^^;
家族からは、うるさがられています。
勿論、決して完璧なということではなく、蠅のようにうるさいということでしょうね。
ついでにもう一つ。
中世には「うるさし」を「右流左死」と表記した例が多くみられると言うことです。
何だか昔流行った?「夜露死苦」や「愛羅武勇」みたいですね。
その由来は、ちょっと天神さまと関係があるんです。
「江談抄‐三」に次の記事があります。
「菅家」というのは、菅原道真公で天神さまのことです。「時平」は藤原時平のことですね。
当時、菅公は右大臣、時平は左大臣を務めていました。
共に優秀な人材でしたが、色々あって、菅公は左遷され、時平は菅公の祟りで逝去されます。
この故事から「右流左死」と書くんだということのようですね。
善悪は別として、上手い言葉遊びだと思います。
これから梅雨の季節がやってきます。
長雨で出かけることもなく、退屈なときは、色々と調べてみると面白いかも知れませんね。
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このネタの一部を、先日の懇親会のスピーチで流用させていただきました^^;
反応は・・・
話をするって本当に難しいですね。
またまたUPが遅くなりましたm(_ _)m
放送は、5月26日。
お伊勢参りの道中、近鉄特急の車内からの放送になりました。
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「五月晴れ」(さつきばれ)という言葉をご存知ですか?
「五月のさわやかに晴れわたった空」をイメージされる方も多いと思います。
英語で言えば、
fine weather in May
でしょうか。
でも、元々は・・・・
「梅雨の合間の晴天のこと」なんだそうです。
英語では
fine weather during the rainy season
ですね。
辞書にも、
とあります。五月晴れ
①旧暦5月の梅雨の合間の晴天のこと。
②五月のさわやかに晴れわたった空。
(日国)
旧暦5月(さつき)は、新暦の6月ですから、まさに梅雨時ですよね。
梅雨の季節の有り難い晴天ですから、特別な名称が出来たのでしょう。
ただ、今では「五月のさわやかに晴れわたった空」も間違いだとは言い切れないようですね。
気象庁HPの予報用語の解説には、
とあります。5月の晴天。
(備考)本来は旧暦の5月(さつき)からきたことばで、梅雨の合間の晴れのことを指していた。
「梅雨の合間の晴れ」も「新緑の季節の風薫る晴天」もどちらも気分爽快な晴天には違いありませんものね^^;
さて、「皐月」(さつき)という言葉について少し調べてみましょう。
陰暦5月のことを指すのはお分かりですよね。
「さつき」という和語の語源には諸説あるようですが、「早苗(さなえ)月」からきているという説が有力のようです。
先日の端午の節供の話でもお話ししましたが、陰暦5月は田植えをする季節です。
なるほどと思いますよね。
ちなみに、漢字の「皐」は
漢和辞典には、
とあります。字音 コウ(カウ)
字訓 しろい・さわ・たかい・ああ
皐を人名用漢字として用いるが、字形としては皋に作るのがよい。
皋は風雨にさらされている獣屍の形。
(字通)
じめじめとしたイメージを感じさせる漢字ですね^^;
まさに梅雨の月ということでしょう。
そう言えば、「五月雨」(さみだれ)とか「五月雲」(さつきぐも)という言葉があります。
「五月雨」は、陰暦五月頃に降りつづく長雨のことですね。
「五月雲」は、五月雨の降るころのうっとうしい雲のことです。
ちなみに、
「梅雨」は主として五月雨の降る季節をさし、「五月雨」は雨そのものをさすことが多いんだそうです。
なるほど。
「五月」=「さわやか」というイメージが割と新しいものであることがお分かりいただけると思います。
東海地方の梅雨入り、平年は6月8日頃だそうです。
今年の梅雨入りはどうなるでしょうか?
こんな諺もあるようです。
梅雨時に降らないと、水不足が心配されるような気がしますが・・・・。「五月旱(ひでり)に米買うな」
陰暦五月にひでりが続けば豊作の兆としたので、米価がさがるからそれまで買うのを待てということ。
昔は違ったのでしょうかねえ???
また、
「五月 の 腐れ鯛」
陰暦五月の鯛は腐りやすく、味が悪いことをいう語。
という諺も某辞書に載っていました。「五月の盲芋(めくらいも)」
陰暦五月の山の芋は容易に掘ることができるので、山の芋はこの時節に掘るものであるの意。
「五月」繋がりで・・・・
「五月蠅」という漢字は何と読むかお分かりでしょうか?
古くは「さばえ」と読みました。
という意味です。陰暦五月頃にむらがりさわぐ蠅。夏の蠅。小さな蠅。
(日国)
上古の古事記や日本書紀では、
「五月蠅なす」(さばえなす)という表現でよく使われています。
陰暦五月頃の蠅のようにの意で、騒がしく、煩わしいさまを表します。
主に悪い神さま(邪神)の形容として用いられています。
また、万葉集などでは、「騒ぐ」「荒ぶ」などにかかる枕詞として使われています。
これが後に転じて、「五月蠅し」(うるさし)、「五月蠅い」(うるさい)となったんですね。
ただ、和語の「うるさし(うるさい)」の意味を調べてみると面白いことが分かります。
元々は、完璧な人をさして「うるさい」と言ったようですね。五月蠅い(うるさい)
①いきとどいて完全であるさまをいう。また、その度が過ぎて、反発されたり敬遠されたりするさまをいう。平安時代の例では多くその両面をもった表現になる。
②ものが多くつきまといすぎて煩わしい。うっとうしい。やかましい。
③物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。
(日国)
色々なことに精通していてとても太刀打ちできない。
→だから敬遠しがち。
→鬱陶しい。
といったところでしょうか。
私自身、御託を並べることが多いので^^;
家族からは、うるさがられています。
勿論、決して完璧なということではなく、蠅のようにうるさいということでしょうね。
ついでにもう一つ。
中世には「うるさし」を「右流左死」と表記した例が多くみられると言うことです。
何だか昔流行った?「夜露死苦」や「愛羅武勇」みたいですね。
その由来は、ちょっと天神さまと関係があるんです。
「江談抄‐三」に次の記事があります。
読み下すと、「世以 英雄之人 称 右流左死 。其詞有 由緒 。昔菅家為 右府 。時平為 左府 。共人望也。其後右府有 事被 流。左府薨逝。故時人称 有 人望 之者 号 右流左死 云々」
でしょうか。世に英雄の人をもって「右流左死」と称す。その詞に由緒あり。昔菅家右府をなし、時平左府をなす。共に人望なり。その後、右府流さるることあり。左府薨逝す。故に時の人人望ある者を称して「右流左死」と号す。云々。
「菅家」というのは、菅原道真公で天神さまのことです。「時平」は藤原時平のことですね。
当時、菅公は右大臣、時平は左大臣を務めていました。
共に優秀な人材でしたが、色々あって、菅公は左遷され、時平は菅公の祟りで逝去されます。
この故事から「右流左死」と書くんだということのようですね。
善悪は別として、上手い言葉遊びだと思います。
これから梅雨の季節がやってきます。
長雨で出かけることもなく、退屈なときは、色々と調べてみると面白いかも知れませんね。
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このネタの一部を、先日の懇親会のスピーチで流用させていただきました^^;
反応は・・・
話をするって本当に難しいですね。
[旅先から]会議・会合・大会など
| 683 |
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[旅先から]神社参拝など
| 681 |
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[岡崎天満宮]お祭り
| 680 |
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当宮の末社に「英霊神社」があります。
その名の通り、護国の英霊をお祀りする神社です。
そして今日はその祭礼日。
御遺族各位参列の下、厳粛に齋行いたしました。
たまたま運動会の代休だった末娘も神楽舞の奉仕をしてくれました。
(ごめんなさい。バタバタしており、写真は撮れませんでした。)
引き続き、5月月次祭と奉賛会の役員総会。
これまた、たまたま休みだった弟も祭員を手伝ってくれました。
これで、ちょっと一段落ですが・・・
また明日から・・・・。
頑張ります。
その名の通り、護国の英霊をお祀りする神社です。
そして今日はその祭礼日。
御遺族各位参列の下、厳粛に齋行いたしました。
たまたま運動会の代休だった末娘も神楽舞の奉仕をしてくれました。
(ごめんなさい。バタバタしており、写真は撮れませんでした。)
引き続き、5月月次祭と奉賛会の役員総会。
これまた、たまたま休みだった弟も祭員を手伝ってくれました。
これで、ちょっと一段落ですが・・・
また明日から・・・・。
頑張ります。
[PC・ネット備忘録]更新履歴
| 679 |
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当ブログに貼ってあるブログパーツのGremzの木が、大人の木になってました。。。

植樹したのが昨年末ですから、約半年ですね。
△を三つ重ねたような形の木です。
これで、実際の植樹が行われるようです。
楽しみですね。
植樹したのが昨年末ですから、約半年ですね。
△を三つ重ねたような形の木です。
これで、実際の植樹が行われるようです。
楽しみですね。
[岡崎天満宮]境内から
| 676 |
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FMおかざき「心の宅急便」の32回目。
「ことばの話」です。
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昨日5月18日は「ことばの日」だったみたいですね。
朝、車のカーナビが教えてくれました。
どうやら 518の語呂合わせのようですが、「正しい言葉遣いについて考える日」ということでしょうか?
そういえば、朝のTV番組で産経新聞の記事を紹介して、男言葉・女言葉のことを言っていましたね。
ネットからの引用ですが、以下にご紹介します。
※旺文社「第6 回ことばに関するアンケート」集計結果
面白いアンケート結果というべきか、嘆かわしい結果というべきか・・・。
色々と考えさせられますね。
きれいな言葉ときたない言葉。
男言葉と女言葉。
使い分けが上手くできなくなってきているのでしょうか。
中性化する言葉遣いっていうのは、もしかしたら、男らしさや女らしさを否定する教育の影響なんでしょうか?
何がきれいな言葉遣いが分からないという回答が多いのも気になります。
でも、これは子どもに限ったことではないですよね。
仲間内での言葉と、社会の中での言葉(タメ口^^;)の区別が出来ない大人も多くいます。
特に電話セールスに多いような気がするのは、私だけでしょうか。
TPOに応じた言葉遣いを身につける必要がありますよね。
時折、社頭でも、???と首をかしげたくなるような口調で話す方もいらっしゃいますね^^;
そういえば、敬語が使えない社会人の増加も問題になっていますね。
そもそも「ことば」というのは、・・・
こと(言)+は(端・葉)です。「ことのは」という古語もありますね。
また、古くは「こと(言)」【言語】と「こと(事)」【事柄】は区別されていなかったようです。
「事」が「言」に表れたときに、始めて知覚されるという説もあります。
ちょっと難しいですね。
「まこと」=「ま」+「こと」
が分かりやすいでしょうか。
「まこと」は、真実、事実、真理、うそでないこと・・・
という意味ですが、この「こと」言葉であると同時に、事柄でもあります。
ところで、神道には、言霊(ことだま)の信仰・思想があります。
言霊というのは、・・・
その最たるものが、神社で神主さんが奏上する祝詞なんですね。
祝詞は、神主自身が大和言葉で作文するんですが、神さまに奏上する言葉ですから、特に気をつけて、美しいことばでなくてはなりません。
この言霊信仰ですが、神社だけでなく、一般社会にも残っています。
「○○○○なんて、縁起でもない。」
なんて言ったりしますよね。
結婚式で「切れる」、「帰る」、「終わる」などを避けたり、受験生に「落ちる」「滑る」が禁句なのも、まさにこれですm(_ _)m
これは「忌み言葉」と言います。
余談ですが、伊勢神宮ではこんな「忌み言葉」が使われていたようですよ。
「経」を「染紙(そめがみ)」
「僧」を「髪長(かみなが)」
と言ったり、
「死」を「なおる」
「血」を「あせ」
と言ったりしていたようです。
話がそれました。
逆に、語呂合わせの縁起担ぎもありますね。
「2951」=「福来い」とか、「橙」=「代々」とか、「二升半」=「ますます繁盛」とか・・・
躾や教育でも、「お前はダメだ」「悪い子だ」と言って育てるより、褒めて育てるのが良いとも言いますよね。
これもある意味、言霊信仰かも知れません。
さて、「ことば」は、言うまでもなくコミュニケーションの手段です。
正しい使い方をしないと、正しく伝えることが出来ません。
同じ言葉でも、状況によって様々な意味を持ちますし、言い方一つで、誤解を生じたりもします。
また、「ことば」は文化の中核をなすものでもありますね。
日本語があって、日本文化が成り立つとも言えるでしょう。
言葉は変化するものでもありますが、正しい使い方を出来るだけ崩さないようにしたいものですね。
それには、やっぱり国語教育の重要性を再認識する必要があるとも思います。
英語教育も良いですが・・・・。
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「ことばの話」です。
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昨日5月18日は「ことばの日」だったみたいですね。
朝、車のカーナビが教えてくれました。
どうやら 518の語呂合わせのようですが、「正しい言葉遣いについて考える日」ということでしょうか?
そういえば、朝のTV番組で産経新聞の記事を紹介して、男言葉・女言葉のことを言っていましたね。
ネットからの引用ですが、以下にご紹介します。
このアンケートの詳細もネットにありました。「おまえ、いいかげんにしろよ」男言葉使う女子3割
MSN産経ニュース 2009.5.17 19:53
「おまえ、いいかげんにしろよ」など男性言葉を使う女子が約3割いるなど言葉遣いが「中性化」している実態が小・中・高校生らを対象に行った旺文社の「ことばに関するアンケート」で分かった。
旺文社生涯学習検定センターが実施している「語彙(ごい)力検定」受検者を対象に昨年11~12月に行ったアンケートで小学生から高校生約1万人が回答した。
今回は「言葉の美醜」をテーマにアンケート。
「男子と女子が使う言葉は同じだと思うか」という質問では約7割が「いいえ」と答えた。しかし、次のような言葉遣いをするかどうか聞いたところ、「おま え、いいかげんにしろよ」という言葉を実際に使うとしたのは男子で63.6%、女子でも27.6%いた。「このカレーライスうまいね」では男子は 70.3%、女子は33.5%だった。
一方、「きれいな言葉遣いで話したい」という子は47.5%。「あなたの近くにきれいな言葉遣いで話す人はいますか」と聞いたところ53.2%と過半数が「はい」と答えたが、32.8%が「わからない」とした。
近くにきれいな言葉遣いをする人がいるとした子に誰か聞いたところ、女子は「女の友達」(52.0%)▽「学校の先生」(30.7%)▽「母 親」(27.8%)と友達が教師や母親らを抜いて1位。男子は「学校の先生」(30.6%)▽「男の友達」(30.0%)などだった。
※旺文社「第6 回ことばに関するアンケート」集計結果
面白いアンケート結果というべきか、嘆かわしい結果というべきか・・・。
色々と考えさせられますね。
きれいな言葉ときたない言葉。
男言葉と女言葉。
使い分けが上手くできなくなってきているのでしょうか。
中性化する言葉遣いっていうのは、もしかしたら、男らしさや女らしさを否定する教育の影響なんでしょうか?
何がきれいな言葉遣いが分からないという回答が多いのも気になります。
でも、これは子どもに限ったことではないですよね。
仲間内での言葉と、社会の中での言葉(タメ口^^;)の区別が出来ない大人も多くいます。
特に電話セールスに多いような気がするのは、私だけでしょうか。
TPOに応じた言葉遣いを身につける必要がありますよね。
時折、社頭でも、???と首をかしげたくなるような口調で話す方もいらっしゃいますね^^;
そういえば、敬語が使えない社会人の増加も問題になっていますね。
そもそも「ことば」というのは、・・・
こと(言)+は(端・葉)です。「ことのは」という古語もありますね。
また、古くは「こと(言)」【言語】と「こと(事)」【事柄】は区別されていなかったようです。
「事」が「言」に表れたときに、始めて知覚されるという説もあります。
ちょっと難しいですね。
「まこと」=「ま」+「こと」
が分かりやすいでしょうか。
「まこと」は、真実、事実、真理、うそでないこと・・・
という意味ですが、この「こと」言葉であると同時に、事柄でもあります。
ところで、神道には、言霊(ことだま)の信仰・思想があります。
言霊というのは、・・・
ということですが、これは今でもしっかりと根付いています。ことばに宿ると信じられた霊力。
発せられたことばの内容どおりの状態を実現する力がある。
「敷島の大和(やまと)の国は言霊の幸(さき)はふ国」(万葉集)
その最たるものが、神社で神主さんが奏上する祝詞なんですね。
祝詞は、神主自身が大和言葉で作文するんですが、神さまに奏上する言葉ですから、特に気をつけて、美しいことばでなくてはなりません。
この言霊信仰ですが、神社だけでなく、一般社会にも残っています。
「○○○○なんて、縁起でもない。」
なんて言ったりしますよね。
結婚式で「切れる」、「帰る」、「終わる」などを避けたり、受験生に「落ちる」「滑る」が禁句なのも、まさにこれですm(_ _)m
これは「忌み言葉」と言います。
余談ですが、伊勢神宮ではこんな「忌み言葉」が使われていたようですよ。
「仏」を「中子(なかご)」延喜式〔927〕五・神祇・斎宮
凡忌詞、内七言、仏称 中子 、経称 染紙 、塔称 阿良良岐 、寺称 瓦葺 、僧称 髪長 、尼称 女髪長 、斎称 片膳 。外七言、死称 奈保留 、病称 夜須美 、哭称 塩垂 、血称 阿世 、打称 撫、宍称 菌、墓称 壌。又別忌詞、堂称 香燃 、優婆塞称 角筈
「経」を「染紙(そめがみ)」
「僧」を「髪長(かみなが)」
と言ったり、
「死」を「なおる」
「血」を「あせ」
と言ったりしていたようです。
話がそれました。
逆に、語呂合わせの縁起担ぎもありますね。
「2951」=「福来い」とか、「橙」=「代々」とか、「二升半」=「ますます繁盛」とか・・・
躾や教育でも、「お前はダメだ」「悪い子だ」と言って育てるより、褒めて育てるのが良いとも言いますよね。
これもある意味、言霊信仰かも知れません。
さて、「ことば」は、言うまでもなくコミュニケーションの手段です。
正しい使い方をしないと、正しく伝えることが出来ません。
同じ言葉でも、状況によって様々な意味を持ちますし、言い方一つで、誤解を生じたりもします。
また、「ことば」は文化の中核をなすものでもありますね。
日本語があって、日本文化が成り立つとも言えるでしょう。
言葉は変化するものでもありますが、正しい使い方を出来るだけ崩さないようにしたいものですね。
それには、やっぱり国語教育の重要性を再認識する必要があるとも思います。
英語教育も良いですが・・・・。
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知ろう学ぼうお米作り
| 674 |
*
FMおかざき「心の宅急便」の31回目。
放送は5月12日。
岡谷市からの放送でした。
UPが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
----------------------------------------------------------------------
立夏を過ぎて、だんだん夏らしくなってきました。
木陰が心地よい季節ですね。
さて、私の好きな言葉の一つに「おかげさま」があります。
「最近、どうですか?」
「お陰様で・・・」
「お陰様で○周年」
などと使いますね。この「おかげさま」です。
「おかげさま」=「お」+「かげ」+「さま」
であることは、すぐにお分かりいただけるでしょう。
古くは、「みかげ」=「み」+「かげ」
と言ったようです。
それが、室町末期に「おかげ」となり、更には江戸時代ぐらいから「おかげさま」となったようです。
「かげ」には、「影」・「陰」・「蔭」・「翳」・・・・
と言った漢字が充てられますが、実は日本語の「かげ」には、Shadow の「かげ」だけでなく「光」の意味もあることをご存知でしょうか?
そう、「月影」の「かげ」ですね。
これは、月の光が当たったことによって出来る影ではなく、「月明かり」を意味します。
月の光そのものが「月影」なんですね。
語源説もいろいろあるのですが、古語の「かが」がその語源だという説が有力です。
この「かが」には、
「かげ」を調べてみても。
では、「かげ」が、何故「光」と「影」の意味をもつのでしょうか?
光がなければ、影は出来ません。また、影の出来ない光はありません。
どちらも単独では存在し得ないんです。
ここが非常に重要で、古代の人々は両者を本質的に同じモノと捉えていたんじゃないかと思うんです。
他にも・・・・
右と左、上と下、表と裏、昼と夜、陰と陽、生と死・・・・
なども同じだと言えるかも知れません。
また、日本書紀では、「霊」の字が「みかげ」「みたま」と訓まれています。
神さまや天皇の霊威、恩徳、加護を意味しているんだそうです。
古代人は光と影にみられる神秘的なはたらき、そこに神や霊を見出したのかもしれません。
そして、これを「かげ」「みかげ」と称したのではないでしょうか?
亡くなった人の姿も「かげ」といいます。「面影」の「かげ」ですね。
ということは・・・
「おかげさま」というのは、目に見えないもののはたらき(神、祖先、他人など)に感謝する「有り難さ」を表現する言葉だということが分かりますね。
人は常に、何かに支えられ、庇護を受けて生きています。
決して自分の力だけでは生きていけません。
つねに「おかげさま」と言える感謝の心を忘れずにいたいものですね。
さて、「神宮式年遷宮」をご存知でしょうか。
20年に一度両正宮をはじめ、十二別宮などの御社殿を造り替え、御装束神宝も新たに調整して神さまのお引っ越しをする伊勢神宮で最も大切なお祭りのことです。
そして、この伊勢神宮の御遷宮のあった翌年のことを「お蔭年(おかげどし)」といい、特に御利益があるということで、江戸時代には三度、お伊勢まいりの爆発的なブームがおきました。これを「お蔭参り(おかげまいり)」といいます。
宝永2年(1705)、明和8年(1771)、文政13年(1830)のお蔭参りです。
約60年周期で起こっているんですが、最後の文政13年のお蔭参りは最大規模のものであったようです。
この年の干支は庚寅(かのえとら)。
そして、来年平成22年の干支は・・・庚寅ですね。
60年周期でお蔭参りが起こっていたとしたら・・・・そう来年なんです。
ちなみに、第1回の式年遷宮が行われたのが持統天皇4年(690)ですが、この歳の干支も庚寅。
先の大戦で昭和24年(60年前)に行われるはずだった第59回式年遷宮が4年遅れで斎行されたため、以降の御遷宮は4年ずつずれているのですが・・・・
敗戦がなければ、本来今年が御遷宮の年であったはずです。
(せめて宇治橋だけは正規の年に架け替えたいということで、今年架け替えが行われています。)
そして、来年がまさに庚寅の「おかげ年」
みんなでお伊勢さんにお参りしましょう!!
そして、帰りは「おかげ横町」で軽く一杯^^;
神青協では、「1000万人参宮促進事業」を企画中です。
「平成のお蔭参り」の一大ムーブメントは果たして起きるでしょうか?
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放送は5月12日。
岡谷市からの放送でした。
UPが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
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立夏を過ぎて、だんだん夏らしくなってきました。
木陰が心地よい季節ですね。
さて、私の好きな言葉の一つに「おかげさま」があります。
「最近、どうですか?」
「お陰様で・・・」
「お陰様で○周年」
などと使いますね。この「おかげさま」です。
①人の好意や親切などに対して感謝の気持を表わすあいさつのことば。
②人から受けた力ぞえや恵みを、その人を敬っていう語。
(日本国語大辞典)
「おかげさま」=「お」+「かげ」+「さま」
であることは、すぐにお分かりいただけるでしょう。
古くは、「みかげ」=「み」+「かげ」
と言ったようです。
それが、室町末期に「おかげ」となり、更には江戸時代ぐらいから「おかげさま」となったようです。
「かげ」には、「影」・「陰」・「蔭」・「翳」・・・・
と言った漢字が充てられますが、実は日本語の「かげ」には、Shadow の「かげ」だけでなく「光」の意味もあることをご存知でしょうか?
そう、「月影」の「かげ」ですね。
これは、月の光が当たったことによって出来る影ではなく、「月明かり」を意味します。
月の光そのものが「月影」なんですね。
語源説もいろいろあるのですが、古語の「かが」がその語源だという説が有力です。
この「かが」には、
という意味があります。きらきらと輝くこと。照り輝くさま。
「かがやく」「かがよう」「かがり」などと熟して用いられる。
(日本国語大辞典)
「かげ」を調べてみても。
と最初に出てくる意味が「光」なんです。「かげ」
①日、月、星や、ともし火、電灯などの光。
②光を反射したことによって見える物体の姿。
③光を吸収したことによってうつし出される物体の輪郭。
また、実体のうつしとりと見なされるもの。
(日本国語大辞典)
では、「かげ」が、何故「光」と「影」の意味をもつのでしょうか?
光がなければ、影は出来ません。また、影の出来ない光はありません。
どちらも単独では存在し得ないんです。
ここが非常に重要で、古代の人々は両者を本質的に同じモノと捉えていたんじゃないかと思うんです。
他にも・・・・
右と左、上と下、表と裏、昼と夜、陰と陽、生と死・・・・
なども同じだと言えるかも知れません。
また、日本書紀では、「霊」の字が「みかげ」「みたま」と訓まれています。
神さまや天皇の霊威、恩徳、加護を意味しているんだそうです。
古代人は光と影にみられる神秘的なはたらき、そこに神や霊を見出したのかもしれません。
そして、これを「かげ」「みかげ」と称したのではないでしょうか?
亡くなった人の姿も「かげ」といいます。「面影」の「かげ」ですね。
ということは・・・
「おかげさま」というのは、目に見えないもののはたらき(神、祖先、他人など)に感謝する「有り難さ」を表現する言葉だということが分かりますね。
人は常に、何かに支えられ、庇護を受けて生きています。
決して自分の力だけでは生きていけません。
つねに「おかげさま」と言える感謝の心を忘れずにいたいものですね。
さて、「神宮式年遷宮」をご存知でしょうか。
20年に一度両正宮をはじめ、十二別宮などの御社殿を造り替え、御装束神宝も新たに調整して神さまのお引っ越しをする伊勢神宮で最も大切なお祭りのことです。
そして、この伊勢神宮の御遷宮のあった翌年のことを「お蔭年(おかげどし)」といい、特に御利益があるということで、江戸時代には三度、お伊勢まいりの爆発的なブームがおきました。これを「お蔭参り(おかげまいり)」といいます。
宝永2年(1705)、明和8年(1771)、文政13年(1830)のお蔭参りです。
約60年周期で起こっているんですが、最後の文政13年のお蔭参りは最大規模のものであったようです。
この年の干支は庚寅(かのえとら)。
そして、来年平成22年の干支は・・・庚寅ですね。
60年周期でお蔭参りが起こっていたとしたら・・・・そう来年なんです。
ちなみに、第1回の式年遷宮が行われたのが持統天皇4年(690)ですが、この歳の干支も庚寅。
先の大戦で昭和24年(60年前)に行われるはずだった第59回式年遷宮が4年遅れで斎行されたため、以降の御遷宮は4年ずつずれているのですが・・・・
敗戦がなければ、本来今年が御遷宮の年であったはずです。
(せめて宇治橋だけは正規の年に架け替えたいということで、今年架け替えが行われています。)
そして、来年がまさに庚寅の「おかげ年」
みんなでお伊勢さんにお参りしましょう!!
そして、帰りは「おかげ横町」で軽く一杯^^;
神青協では、「1000万人参宮促進事業」を企画中です。
「平成のお蔭参り」の一大ムーブメントは果たして起きるでしょうか?
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[旅先から]神社参拝など
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[旅先から]神社参拝など
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[旅先から]会議・会合・大会など
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名前:一文字

