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	<title>左左右右</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/"/>
	<modified>2006-05-13T22:20:47+09:00</modified>
	<author><name>一文字</name></author>
	<tagline>　黒き心を無くして、丹き心を以ちて、清潔く斎慎み、左の物を右に移さず、右の物を左に移さずして、左を左とし、右を右とし、左に帰り右に廻る事も万事違ふ事なくして、太神に仕へ奉れ。
　元を元とし、本を本とする故なり。

</tagline>

	<entry>
		<title>合憲判決♪</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/813/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/813/</id>
		<issued>2010-07-22T19:33:47+09:00</issued> 
		<modified>2010-07-22T19:33:47+09:00</modified> 
		<created>2010-07-22T19:33:47+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>[気になるニュース]政教関連</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<blockquote>
<div>神社式典での市長の祝辞「合憲」　　石川・白山の政教分離訴訟<br />
2010.7.22 16:54<br />
<br />
石川県白山市の市長が地元の白山（しらやま）比●（＝口へんに羊）（ひめ）神社大祭の関連式典に出席して祝辞を述べたことが、憲法の政教分離原則に違反しているかどうかが争われた住民訴訟の上告審判決で、最高裁第１小法廷（白木勇裁判長）は２２日、「合憲」と判断し、２審の違憲判決を破棄、住民側の請求を退けた。住民側逆転敗訴が確定した。<br />
<br />
同小法廷は、神社は重要な観光資源▽式典は神社ではなく一般施設で行われた▽祝辞の内容が儀礼的な範囲を超えた宗教的意味を有していない－などと指摘。<br />
<br />
そのうえで、市長が祝辞を述べた行為について、「観光振興に尽力すべき立場で式典に招かれ、社会的儀礼を尽くす目的で行われた。宗教的色彩を帯びない儀礼的行為の範囲で、特定の宗教に対する援助や促進になる効果を伴っていない」と結論づけた。<br />
<br />
今回の判断は最高裁大法廷が昭和５２年、津地鎮祭訴訟判決で示した「目的が宗教的意義を持ち、効果が宗教への援助、助長になるか」との判断基準（目的効果基準）を踏襲した。<br />
<br />
訴訟で住民側は公費約１万６千円の返還を求めて提訴。１審金沢地裁は請求を棄却したが、２審名古屋高裁金沢支部は「市長の行為は憲法が禁じる宗教的活動に当たる」と判断、公用車経費の一部２千円を支払うよう命じていた。<br />
<br />
判決によると、市長は平成１７年、市内の一般施設で開かれた白山比●（＝口へんに羊）神社の大祭の関連式典に公用車で参加、祝辞を述べた。<br />
<br />
<a href="http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100722/trl1007221655002-n1.htm">ｍｓｎ産経ニュース</a></div>
</blockquote><br />
当然の判決が出て安堵しました。<br />
というよりも２審の判決が異常だったんですが＾＾；<br />
<br />
過去の記事<br />
<a onclick="Effect.toggle('entry_no409list', 'appear'); return false;" href="../../../../Entry/409/"><span class="EntryTitleFont">神社大祭での市長祝辞は違憲？</span></a><br />
<a onclick="Effect.toggle('entry_no410list', 'appear'); return false;" href="../../../../Entry/410/"><span class="EntryTitleFont">政教分離判決のつづき</span></a><br />
もご覧下さいませ。<br />
<br />
<br />]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>更新・・・</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/812/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/812/</id>
		<issued>2010-07-22T19:25:00+09:00</issued> 
		<modified>2010-07-22T19:25:00+09:00</modified> 
		<created>2010-07-22T19:25:00+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>[PC・ネット備忘録]更新履歴</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[いけませんねぇ・・・。<br />
更新が全然出来てません。<br />
<br />
3ヶ月も更新無し！！<br />
<br />
<a href="http://file.blog.tennjinn.net/koukoku.jpg" target="_blank"><img border="0" src="http://file.blog.tennjinn.net/Img/1279794229/" alt="koukoku.jpg" /></a><br />
<br />
気づいたら広告まで表示されるようになってました＾＾；<br />
こちらもボチボチ更新しなければ・・・。<br />
<br />
ふぅ。<br />
<br />]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「え」の話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/811/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/811/</id>
		<issued>2010-03-23T14:15:37+09:00</issued> 
		<modified>2010-03-23T14:15:37+09:00</modified> 
		<created>2010-03-23T14:15:37+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の76回目の放送です。<br />
<br />
言霊シリーズの第４弾「え」の話です。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
みなさんこんにちは。<br />
<br />
私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。<br />
「言霊（ことだま）」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。<br />
<br />
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。<br />
これは、「言（こと）」＝「事（こと）」という考えから来ています。<br />
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞（のりと）」や、忌み言葉などにみられます。<br />
<br />
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。<br />
先週までの「あ」～「う」の話に続いて第４弾！「<font color="#ff0000">え</font>」という言葉についてみてみましょ う。<br />
<br />
<br />
さて、「え」というのは・・・・<br />
と始めたいところですが、実はこの「<font color="#ff0000">え</font>」というのは非常に難しいのです。<br />
<br />
言霊とか、やまとことばを考えるときは、今の形で考えてはいけません。<br />
出来るだけ古い形はどうだったのかを考えなければなりません。<br />
<br />
で、この「え」について考えるときは、二つの「え」があることを見逃してはいけないんです。<br />
何のこっちゃっとお思いの方も、ちょっとご辛抱下さいね。<br />
<br />
まず、50音図を思い描いて下さい。<br />
<div style="margin-left: 40px;">ア行　･･･　あ　い　う　え　お<br />
ヤ行　･･･　や　(い)　ゆ　<font color="#ff0000">(え)</font>　よ<br />
ワ行　･･･　わ　(い)　（う）　<font color="#ff0000">(え)</font>　を</div>
ですね。ヤ行にもワ行にも「え」があるはずですね。<br />
歴史的仮名遣では、ワ行の「ゐ」「ゑ」を書き分けますので、<br />
<div style="margin-left: 40px;">ア行　･･･　あ　い　う　え　お<br />
ヤ行　･･･　や　(い)　ゆ　<font color="#ff0000">(え)</font>　よ<br />
ワ行　･･･　わ　ゐ　（う）　ゑ　を</div>
となります。<br />
このヤ行の「え」が問題なんです。<br />
<br />
ア行の「え」に対し、ヤ行の「え」は「いぇ」のように発音されていたようですが、・・・<br />
この二つの「え」は厳密に区別されていたんです。<br />
<br />
このことを発見したのは、江戸時代の国学者の奥村栄実です。<br />
奥村先生は万葉仮名を研究し、ア行の「え（衣）」とヤ行の「え（延）」の使い分けについて、その研究成果を<br />
『古言衣延辨』に著しました。<br />
<br />
万葉仮名のうち、・・・<br />
■ア行の「え」で用いられるのは、
<div style="margin-left: 40px;">愛・亞・埃・哀・衣・依・荏・得・榎 </div>
<div>■ヤ行の「え」で用いられるのは、</div>
<div style="margin-left: 40px;">叡・延・鹽・曳・要・遙・縁・睿・裔・江・枝・兄・吉・柄</div>
であって、これらがキチンと区別されていたということです。<br />
<br />
ひらがなの「え」は「衣」という漢字を崩したもので、カタカナの「エ」は「江」という漢字のつくりから来ています。<br />
何かお気づきでしょうか？<br />
<br />
そう。ひらがなの「え」はア行の「え」。カタカナの「エ」はヤ行の「エ」なんです。<br />
<br />
「え～～～っ！」と驚きでしょうか？<br />
「え？」とお思いでしょうか＾＾；<br />
<br />
これは、本来別々の「え」だったものが、ひらがな、カタカナが作られる平安時代になると混同され、区別が無くなっていたということを意味しています。<br />
<br />
いろは歌のような手習いの歌に、ア行の「え」とヤ行の「エ」が区別されていたとしたら、もしかしたら状況は変わっていたかも知れませんね。<br />
<br />
<br />
このようにア行とヤ行の違いに注意しながら、「え」という言葉についてみてみましょう。<br />
ただ、面白いことに「え」で始まる言葉ってそんなに多くないんです。<br />
ご存じでした？<br />
例えば、手元の某国語辞典。<br />
ア行の「あ」「い」「う」「お」はどれも30頁～40頁の分量がありますが「え」はその半分の15頁ほど。<br />
<img alt="" src="file:///C:/Users/Toru/AppData/Local/Temp/moz-screenshot-4.png" />これは何を意味するんでしょう？<br />
またこの中から漢語や外来語を除外し、和語・やまとことばを探すと本当に少ないですね。<br />
<br />
それはさておき。<br />
<br />
<font color="#ff0000">ア行の「え」</font>についてみてみましょう。<br />
<br />
まず、接頭語の「え」があります。<br />
何じゃそれ？とお思いの方も多いでしょう。<br />
<br />
古事記のイザナギ・イザナミの国生み神話に出てきます。<br />
イザナギ・イザナミノミコトがプロポーズしたときの言葉です。<br />
「あなにやし　<strong><font color="#ff0000">え</font></strong>をとこを」<br />
「あなにやし　<strong><font color="#ff0000">え</font></strong>をとめを」<br />
<br />
この「え」ですね。<br />
愛らしいとか、愛しいという意味を表す接頭語です。<br />
「なんてイイ男でしょう」<br />
「なんてイイ女でしょう」<br />
と求婚をされ、国生みをされたんですね。<br />
<br />
可能の意味の副詞「え（得）」もありますね。
<div style="margin-left: 40px;">①あとに肯定表現を伴って用いる。よく&hellip;できる。<br />
②あとに否定や反語の表現を伴って用いる。とても&hellip;できない。</div>
<div>えも言わず・・・の「え」ですね。</div>
<br />
樹木の「えのき（榎）」の「え」もそうです。<br />
この語源として、「エは枝で、枝の多い木であるから」というのもありますが、「枝」はヤ行の「エ」ですから、これはちょっと疑問が残ります。<br />
また、「エリノキ（選木）の意。一里塚に植えさせたから〔名言通〕。」なんてのもあります。これは一理あるかな。<br />
<br />
「えらぶ（選）」「える（選）」もア行の「え」です。<br />
語源については「える（得）」に通じるとも言われます。<br />
<br />
他には、「えぞ（蝦夷）」「えみし（蝦夷）」「えびす（夷）」<br />
或いは、「えび（葡萄）」（「ぶどう（葡萄）」の古名。蝦蔓（えびづる））<br />
なんてのもア行の「え」です。<br />
<br />
う～ん。<br />
ざっと見て、よく分かりません。<br />
非常に難解な「え」ですね。<br />
<br />
<br />
もう一つのヤ行の「エ」についてみてみましょう。<br />
<br />
「え（江）」がありますね。<br />
元来、川、海、湖、堀などの一般的な呼び名ですが、特に陸に入り込んでいる部分をさすことが多いそうです。<br />
「入り江」の「え」ですね。<br />
語源は、エ（枝）からといいます。湖や海の枝の意味でしょうか。<br />
<br />
「え（枝）」もヤ行の「エ」です。<br />
言うまでもなく、えだ（枝）のことですね。<br />
<br />
この「え（枝）」から派生して、「え（柄）」もあります。<br />
枝（え）から転じたものといい、手で持つために、器物に取り付けた棒状の部分ですね。<br />
ひしゃくなどの「柄」です。<br />
<br />
古語でお兄ちゃんのことを「え（兄）」といいます。<br />
反対は「おと（弟）」ですね。<br />
中大兄皇子（なかのおおえのおうじ）の「え」ですね。<br />
「えと（干支）」というのも、「え」は兄（え）、「と」は弟（おと）の意です。<br />
<br />
また「えし（良・吉・善）」もそうです。<br />
「よい（良）」の古形。よい。いい。すばらしい。という意味ですね。<br />
<br />
<br />
ざっと見てきましたが、実はア行。ヤ行がはっきりしているのはこれぐらいなんです。<br />
勿論、ア行かヤ行か区別の付かないものも沢山あります。<br />
<br />
それだけ難解で分かりにくいのが「え」ということなんです。<br />
<br />
「えさ（餌）」「えがお（笑顔）」とか「えくぼ」は？<br />
そうですね。<br />
この「え」はワ行の「ゑ」になりますから、またちょっと違いますね。<br />
<br />
何だかとりとめもない話になってしまいましたが・・・・<br />
<br />
「え？」「え～っ！」<br />
と怒らないで下さいね。<br />
<br />
「ええ」<br />
と中には納得された方もいらっしゃるでしょうか。<br />
<br />
「もう、ええ。」<br />
と呆れられた方もみえるかも知れませんね。<br />
<br />
う～ん。えも言われぬ気持ちでございます。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
<br />]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「う」の話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/810/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/810/</id>
		<issued>2010-03-16T17:19:10+09:00</issued> 
		<modified>2010-03-16T17:19:10+09:00</modified> 
		<created>2010-03-16T17:19:10+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の75回目の放送です。<br />
<br />
言霊シリーズの第３弾「う」の話です。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
みなさんこんにちは。<br />
<br />
私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。<br />
「言霊（ことだま）」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。<br />
<br />
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。<br />
これは、「言（こと）」＝「事（こと）」という考えから来ています。<br />
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞（のりと）」や、忌み言葉などにみられます。<br />
<br />
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。<br />
先々週の「あ」、先週の「い」の話に続いて第３弾！「<font color="#ff0000">う</font>」のつく言葉についてみてみましょう。<br />
<br />
「う」にはア行の「う」とワ行の「う」（居（う）、座（う）など）がありますが、今日お話しするのは、先ずア行の「う」です。<br />
<br />
さて・・・<br />
<br />
皆さんが「う」のつく言葉で思いつくのは何でしょう？<br />
うみ（海）、うえ（上）、うし（牛）、うつ（打）、うける（受）、うる（得）、・・・など<br />
色々ありますね。<br />
<br />
「う」一音でその名前になる動物は、ウサギの「う（卯）」や長良川の鵜飼いで有名な「う（鵜）」などがありますね。<br />
「う（卯）」や「う（鵜）」は何故「う」なんでしょうか？<br />
定説は無いようですが、「う」という言葉についてちょっと調べてみましょう。<br />
<br />
<br />
先ず始めに、「うん」という言葉を見てみましょう。<br />
もともとは「う（諾）」という言葉ですね。<br />
これは言うまでもなく、承諾の意を表わす言葉です。お（諾）とも言うそうですが･･･。<br />
いまでは「うん」です。これは「う（諾）」の音便形ですね。<br />
「はい」よりもくだけた感じでしょうか。<br />
<br />
でもこの「うん」にもう一つ「う」が付くと「ううん」になります。<br />
これは否定の意味ですね。<br />
<br />
「うん」がYESで、「ううん」がNO。面白いものです。<br />
また「うん」の間を伸ばすと「う～ん」となります。<br />
これはYESかNOか悩んでいる状態でしょうか。<br />
<br />
実につかみどころのない「う」ですが、これは生物的に一番簡単に発することが出来る音が「う」ということかも知れませんね。<br />
自然発生的につい発してしまう音の「う」ということでしょうか。<br />
<br />
<br />
「う‐な・る 【唸・呻】」とか「う‐め・く 【呻】」という言葉もありますね。<br />
「う～～～～」という「う」です。<br />
踏ん張るときも「う」ですね。<br />
<br />
<br />
さてさて、「うむ（産、生）」という言葉があります。<br />
出産することですが、この「産む」とか「生まれる」というのは、「子を生む時に発するうなり声から出た語」というのが語源だそうです。<br />
お母さんが「う～～～」といきむから、「うむ（産む）」なんだということですね。<br />
なるほど。<br />
<br />
また、「うひ（初）」という言葉。「初陣」とか「初産」の「初」ですね。<br />
「最初。初め。」という意味ですが、この「うい（初）」は「生まれて初めて」の意なんだそうです。<br />
この「うひ（初）」の「う」も、「産む」「生む」の「う」と繋がっています。<br />
<br />
<br />
もしかしたら生命の源である「うみ（海）」も「産む」「生み」と何か関わりがあるような気もしますね。<br />
いろいろと繋がっていきます。<br />
<br />
「うみ」つながりで「うみ（膿）」という言葉がありますね。<br />
傷口が化膿したときの「うみ（膿）」ですが、実は「うみじる（熟汁）」の略なんだそうです。<br />
「うみ（膿）」は成熟するという意味の「う・む 【熟】」から来ているんですね。<br />
<br />
生まれるのも「う」、成熟するのも「う」なんです。<br />
<br />
<br />
さらに見ていくと、人が死ぬことを「うす（失）」とか「うせる（失）」といいます。<br />
<br />
これも面白いですね。<br />
「誕生」から「成長」「完熟」そして「死」まで、全てに関わる「う」です。<br />
<br />
更に言えば、埋葬するのも「うむ（埋）」「うめる（埋）」なんです。<br />
正にゆりかごから墓場まで、「う」なんですね。<br />
<br />
<br />
更に更に・・・。<br />
人一人の一生だけではありません。<br />
「うじ（氏）」という言葉がありますね。<br />
古くは「うぢ（氏）」と書きますが、この「うぢ（氏）」の語源は、ウミヂ（生路）の略かとも、ウミスヂ（生筋）から、あるいはウミツチ（生土）の意か、はたまたウチ（生血）かと色々考えられています。<br />
ただ、全部「う（生）」なんですね。<br />
<br />
「う」の「路」であり「筋」であり「地」であり「血」であるのが「うじ（氏）」。<br />
地縁、血縁関係の一族、家族の絆を表すのがこの「うじ（氏）」です。<br />
祖先を大切にする日本人の感覚は、この辺からも窺い知ることが出来ますね。<br />
「氏神さま」とか「氏子」の「氏」も全く同じですね。<br />
<br />
<br />
ちょっと目先を変えて「うえ［うへ］【上】」という言葉。<br />
<br />
空間的に高い位置を意味しますし、物事の表面も意味します。「おもて」という意味ですね。<br />
「うわべ」とか「うわぎ」「うわっつら」なんていう言葉をイメージすると分かりやすいですかね。<br />
「うえ」の対義語は、古代から現代に至るまでやはり「した」ですが、中古から中世にかけて「うえ」は、表面の意も持っていたため、「うら」とも対義関係を持っていました。「うらうえ」という複合語がその証です。<br />
でもこの対義関係は、中世頃から次第に「うら─おもて」という対義関係にとってかわられたと言います。<br />
<br />
この「うへ（上）」に対する「うら（裏）」。<br />
物事において、人の目にふれない部分を意味します。<br />
そしてその意味から「心」という意味にもなります。<br />
上代において同じく「心」の意をもつ「うら」と「した」のちがいは、「うら」が、意識して隠すつもりはなくても表面にはあらわれず隠れている心であるのに 対し、「した」は、表面にあらわすまいとしてこらえ隠している心であるとも言われています。<br />
ややこしいですが、なかなか奥が深いですね。<br />
<br />
「うらなひ（占）」は、神意をうかがうことですが、この「うら」もズバリ「神様の心」ということですね。<br />
<br />
<br />
ちょっと怖いのが、「怨恨」。<br />
「うら・む 【恨・怨・憾】」の語源は「うら（心）み（見）る」で、「自分に対する相手のやり方に不満をもちながらも、相手がどういう気持でいるのかを知りたくて、自分の不満をこらえている」というのが原義だともいわれています。<br />
また「うら‐や・む 【羨】」は、「心（うら）病（や）む」の意だそうです。<br />
<br />
<br />
心はキチンとしていなければなりませんが、「う」には空っぽの意味もあります。<br />
「うつ（空）」です。「空蝉」の「うつ（空）」です。<br />
この「うつ（空）」は、「うつほ（空・虚・洞）」だとか、「うつろ（空・虚・洞）だとか、「うつけ（空・虚）」という言葉とも関連していますね。<br />
面白いですね。<br />
<br />
<br />
さて、重たくて、マイナスのイメージのある事ばかりも行ってられませんね。<br />
言霊の幸ふ国ですから。<br />
<br />
もちろん「う」にもプラスのイメージのある言葉も沢山あります。<br />
先ずは「う（得・獲）」ですね。「える（得）」と同義です。<br />
<br />
「う・る（売）」というのもそうですね。<br />
儲かりそうです。<br />
<br />
「うるお・う［うるほふ］【潤・霑】なんかも良いですね。<br />
<br />
楽しくなってきます。<br />
そう。<br />
「うれし・い 【嬉・快・歓】」もそうですね。<br />
<br />
この「うれ」もさっきの「うら（心）」なんだそうです。<br />
<br />
<br />
「うるわし・い［うるはしい］ 【美・麗】」とか、「うつくし・い 【美・愛】」もありますね。<br />
<br />
「うた 【歌・唄】」も良いですね。<br />
<br />
<br />
<br />
このように見てきますと「う」にも色んな意味があります。<br />
「十【う】十色」といった感じでしょうか。<br />
<br />
<br />
<br />
最近、閉塞感のある世情ですが、「恨み」や「膿」だらけの世の中ではなくて、・・・・<br />
人々が「潤い」、「美しい」自然や文化に囲まれ、「嬉し」くて、思わずみんなが「歌っちゃう」世の中になって欲しいものですね。<br />
<br />
うん。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
<br />]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「い」の話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/809/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/809/</id>
		<issued>2010-03-09T14:35:49+09:00</issued> 
		<modified>2010-03-09T14:35:49+09:00</modified> 
		<created>2010-03-09T14:35:49+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の74回目の放送です。<br />
<br />
先週の「<font color="#ff0000">あ</font>」のお話に引き続き「<font color="#ff0000">い</font>」のお話です。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
みなさんこんにちは。<br />
<br />
私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。<br />
「言霊（ことだま）」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。<br />
<br />
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。<br />
これは、「言（こと）」＝「事（こと）」という考えから来ています。<br />
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞（のりと）」や、忌み言葉などにみられます。<br />
<br />
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。<br />
先週の「あ」の話に続いて第二弾！「<font color="#ff0000">い</font>」のつく言葉についてみてみましょう。<br />
<br />
「<font color="#ff0000">い</font>」のつく言葉も色々ありますね。<br />
いし（石）、いわ（岩）、いろ（色）、いけ（池）、いぬ（犬）、いた（板）、・・・・<br />
<br />
ここで一つ注意しておかなければならないのは、「<font color="#ff0000">い</font>」に3種類あると言うことです。<br />
それは、<br />
ア行の「い」「イ」&hellip;	いのち、いね、息、寝ぬ、五十、今、&hellip;<br />
ワ行の「ゐ」「ヰ」&hellip;	居る、井戸、&hellip;<br />
ヤ行の「い」「イ」&hellip;		射る、鋳る、&hellip;<br />
という3種類です。<br />
<br />
今日は時間の都合もありますので、この中のア行の「<font color="#ff0000">い</font>」についてみてみましょう。<br />
<br />
<br />
「い」のつく言葉で最初に思いつくのは何でしょうか。<br />
いろいろ有りますが、先ずは・・・そうですね、「<font color="#ff0000">いのち</font>」という言葉。<br />
<br />
「<font color="#ff0000">いのち</font>（命）」というのは、「<font color="#ff0000">い</font>のうち（<font color="#ff0000">息</font>の内）」「<font color="#ff0000">いき</font>のうち（<font color="#ff0000">息気</font>の内）」というのが語源だそうです。<br />
<br />
「<font color="#ff0000">いき</font>（息）」は、呼吸のことですね。<br />
<br />
「<font color="#ff0000">いきる</font>（生）」も、息があって生きることが出来るといえますね。<br />
<br />
「いのち」「いき」「いきる」の「い」はみんな同根だと考えられます。<br />
生命にとって大切な「<font color="#ff0000">い</font>」ということですね。<br />
<br />
<br />
また、「<font color="#ff0000">いね</font>（稲）」という言葉がありますね。この「いね」は「いのち（命）」の「ね（根）」という意味です。	<br />
お米は日本人の主食。神事にも欠かせません。<br />
まさに日本人にとって生命の源というのが「いね（稲）」なんです。<br />
<br />
天孫降臨の際、天照大御神さまは、皇孫瓊瓊杵尊に、籾種を授けられました。<br />
そして現在でも宮中で、天皇陛下が稲作をなさっています。<br />
神話の時代から連綿とつながる、日本文化の源が「<font color="#ff0000">い</font>」なのかもしれません。<br />
<br />
お米を炊いてご飯にします。これを昔の言葉で「<font color="#ff0000">いひ</font>（飯）」と言います。<br />
「飯田さん」や「飯島さん」の「イイ」ですね。<br />
これも「<font color="#ff0000">い</font>」です。<br />
<br />
<br />
稲作と同様、日本人の生活、日本文化にとって重要なのが養蚕です。<br />
天皇陛下が稲作をなさるように、皇后陛下は宮中で今も養蚕をされています。<br />
この養蚕でつくるのが、そう、「<font color="#ff0000">いと</font>（糸）」ですね。<br />
<br />
「<font color="#ff0000">いと</font>（糸）」は、繭、綿、麻、毛など、いろいろな繊維がありますが、もっとも大切なのはやはり御蚕さんの	「きいと（生糸）」でしょう。絹ですね。もちろん神事にも欠かせません。<br />
こんな「いと（糸）」ですが、ここにも「<font color="#ff0000">い</font>」があります。<br />
<br />
<br />
さらに・・・<br />
「食」と「衣」が出てきましたので・・・・<br />
じゃあ「住」は？<br />
<br />
そうです。「<font color="#ff0000">いえ</font>（家）」ですね。<br />
ほら。ここにも「<font color="#ff0000">い</font>」がついています。<br />
「<font color="#ff0000">いへ</font>（家）」は住居、建物のことですが、それ以外にも家族。先祖から代々伝えてきた家族団体というつながりも意味します。「○○家」といった場合の「いへ（家）」ですね。<br />
<br />
<br />
いかがでしょう。<br />
衣食住すべてに「<font color="#ff0000">い</font>」のつく言葉があります。<br />
「<font color="#ff0000">い</font>」が如何に大事な言葉かお分かりいただけたのではないでしょうか。　<br />
<br />
<br />
次に動詞について見てみましょう。<br />
<br />
先ず「いう」という言葉です。<br />
「<font color="#ff0000">いふ</font>（言）」というのは、言葉として表現するということです。述べるとか、しゃべることですね。<br />
もっと深く考えてみれば、「い」が「いのち」「いき」の「い」だとすれば、「い（息）」を表に出すことが「いふ（言）」なのかもしれませんね？<br />
「息」は「生命」であり、「魂」であります。<br />
言霊の信仰についてもお話ししましたが、正にそうですね。<br />
言霊のこもった言葉を、息ともに発することが「いふ（言）」ということなんです。<br />
<br />
次に「<font color="#ff0000">いる</font>（入）」と「<font color="#ff0000">いず</font>（出）」という言葉もあります。<br />
対義語ですが、ともに「い」のつく言葉です。<br />
「いる（入）」は、中に入ること。「息有る」が語源でしょうか。<br />
「いづ（出）」は、外に出ること。「息出づ」が語源でしょうか。<br />
<br />
動作以外に状態変化を表すこともありますので、補助動詞として・・・<br />
「消え入る」「寝入る」「思い入る」「泣き入る」「痛み入る」&hellip;<br />
「歩みいづ」「起きいづ」「逃げいづ」「降りいづ」&hellip;<br />
などとも使われますね。<br />
<br />
<br />
他にも・・・、<br />
<br />
「<font color="#ff0000">い</font>（寝）」という言葉があります。「ねむること。ねむり。睡眠。」を表しますが、<br />
「<font color="#ff0000">いぬ</font>（寝）」（名詞「い（寝）」と動詞「ぬ（寝）」との複合語）となって、「寝る。眠る。」という意味の動詞になります。<br />
古文で「いを寝（ぬ）」「いも寝」「いの寝らえぬ」「いこそ寝られね」など、助詞を介して「い&hellip;ぬ」の形で 用いられるのをご存じの方も多いと思います。<br />
その「い（寝）」ですね。<br />
安眠は最高の休息でしょうか。<br />
ここら辺にも「い（息）」と「い（寝）」が、つながるところがあるのかも知れませんね。<br />
<br />
ちなみに「いぬ」つながりで、「<font color="#ff0000">いぬ</font>（犬）」。<br />
家畜となった最初の動物だともいわれています？<br />
古事記や万葉集にも既に出てきます。<br />
この「いぬ（犬）」の語源は、「いへ（家）」に「ぬ（寝）る」なんだそうです。<br />
なるほど。<br />
<br />
<br />
さらに、「五十」と書いてなんと読むでしょう。<br />
答えは「い」です。<br />
今で言うと、「五十嵐さん」「五十鈴さん」の「い（五十）」といったら分かりやすいでしょうかね。<br />
<br />
「万葉集」には<br />
「五十日太（いかだ）」（一・五〇）<br />
「五十母不宿二（いも寝ずに）」（九・一七八七）<br />
「五十寸手（生きて）」（一二・二九〇四）<br />
「五十戸常 （言へど）」（四・六七四）<br />
のように「五十」を借訓仮名の「イ」として用いた例が多数出てきます。<br />
<br />
この「い（五十）」は、単に数字としての50という意味の他に、たくさんのという意味があります。<br />
「五十瀬」という言葉があります。「たくさんの瀬」という意味ですが、「いせ」と読みます。<br />
そしてこれが「伊勢」という地名の由来だという説もあります。<br />
<br />
伊勢神宮の御手洗川も「五十鈴川」<br />
う～ん。何か関係はあるのでしょうかねぇ。<br />
<br />
<br />
少々話がそれましたが、「い」というのが、「いのち」「いき」の「い」であること。そして日本文化と深い関わりをもつ言葉に使われていることはおわかりいただけたと思います。<br />
<br />
<br />
ここで、今の我が国の世情をみてみるといかがでしょう。<br />
実に混沌としていますよね。<br />
景気は芳しくなく、政治と金の問題もあります。<br />
世界的に見ても、中国におされ、日本の国力も低下の一途を辿っているような気がします。<br />
<br />
そんなことを思うと、力強い「<font color="#ff0000">いぶき</font>（息吹）が今の日本には必要なんじゃないかな」という気がしてきます。<br />
「いぶき（息吹）」は、<br />
①息を吹くこと。呼吸。<br />
②（神が息を吹く意で）風。<br />
③（比喩的に用いて）活動をもよおす気分。生気。活気。<br />
ですが、「<font color="#ff0000">い</font>」にパワーのこもった「息吹」が必要かもしれませんね。<br />
<br />
そうしたら、自ずと「<font color="#ff0000">いきおい</font>（勢）」が出てくるはずです。<br />
<br />
「<font color="#ff0000">いきほひ</font>（勢）」は、「い（息）」＋「きほふ（競）」です。<br />
①他を圧倒する力。元気。活気。気勢。士気。<br />
②政治力、経済力、武力などによる社会的な支配力。人を従わせる威徳。<br />
③自然界のエネルギー。「火の勢い」「風の勢い」<br />
<br />
ここにも強烈な「<font color="#ff0000">い</font>」が必要なんです。<br />
<br />
<br />
私共神主の仕事は「祈る」ことです。<br />
この「<font color="#ff0000">いのり</font>」「<font color="#ff0000">いのる</font>」も「い」なんですね。<br />
「いのる（祈）」というのは、言葉に出して請い願うことです。<br />
「い」は「神聖」とか「斎」の意がありますし、「のる」は「宣る」という意で、「神の名を唱える」が原義だとも言われます。<br />
また、「い（息）の（宣）る」とも考えられます。<br />
「神聖なことばを、魂を込めて宣る」これが「祈り」であり「祈る」ことです。<br />
まさに言霊信仰そのものですね。<br />
<br />
私自身毎日、少しでもこの国が良い国になるよう祈り続けていきたいと思います。<br />
ちなみに私の名字も「いな」ですから＾＾；<br />
<br />
<br />
いろいろ見てきましたが、他にも「い」のつく言葉はたくさんあります。<br />
「いし（石）」と「いは（岩）」、「いた（板）」「いも（芋）」「いそ（磯）」「いけ（池）」などなど。<br />
色々探して、語源などを調べたり、関連を推理したりするのも楽しいですね。<br />
<br />
来週は「う」の話の予定です。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>ひなまつり</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/808/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/808/</id>
		<issued>2010-03-03T22:32:19+09:00</issued> 
		<modified>2010-03-03T22:32:19+09:00</modified> 
		<created>2010-03-03T22:32:19+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>つれづれ</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[今日は上巳の節供。 <br />
ひなまつりです。<br />
<br />
我が家では、ひな祭り定番の「いがまんじゅう」<br />
でもこの地方だけなんですね。<br />
<br />
<img border="0" src="http://file.blog.tennjinn.net/Img/1265417965/" alt="" /><br />
<br />
<br />
<br />
グリムスもひな祭りバージョンでした＾＾；<br />
<br />
<a href="http://file.blog.tennjinn.net/1267625454_01302.jpg" target="_blank"><img border="0" src="http://file.blog.tennjinn.net/Img/1267625651/" alt="1267625454_01302.jpg" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
そうそう。<br />
今日、実は「ナニコレ珍百景」の取材を受けました。<br />
題材は「アパッチの墓」<br />
アパッチは、30年ほど前（中学生の頃）に、学校に住み着いていた犬のことですが、その思い出なんかを聞かれました。<br />
ただ・・・・あまり記憶が・・・・。<br />
<br />
放送されるかどうかは、未定のようですが、・・・・。<br />
謝礼に番組特製ボールペンを戴きました。<br />
<br />
<a href="http://file.blog.tennjinn.net/584aa52d.jpg" target="_blank"><img border="0" src="http://file.blog.tennjinn.net/Img/1265417966/" alt="" /></a>]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「あ」の話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/807/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/807/</id>
		<issued>2010-03-02T14:37:49+09:00</issued> 
		<modified>2010-03-02T14:37:49+09:00</modified> 
		<created>2010-03-02T14:37:49+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の73回目の放送です。<br />
<br />
明日は楽しいひな祭り。<br />
「<font color="#ff0000">あ</font>」かりをつけましょぼんぼりに～♪<br />
ということで、今日は、「<font color="#ff0000">あ</font>」のお話です。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
先ず始めに、先日のチリでの大地震、被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、行方不明の方々の一日も早い救出と、被災地の一日も早いご復興をお祈り申し上げます。<br />
それにしても、現地の略奪行為の映像は衝撃的でした。<br />
日本なら決してあんなことは起こらないだろうと思うと、国民性ということをつくづく考えさせられますね。<br />
<br />
さて、私たちの日本は「言霊の幸ふ国」と言われてきました。<br />
「言霊（ことだま）」というのは、「言葉に宿る霊的な力」のことです。<br />
<br />
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」という信仰ですね。<br />
これは、「言（こと）」＝「事（こと）」という考えから来ています。<br />
この言霊信仰は、我々神主が神前に奏上する「祝詞（のりと）」や、忌み言葉などにみられます。<br />
<br />
そこで、色々な「言葉」について考えてみたいと思います。<br />
先ずは最初ですから「あ」についてみてみましょう。<br />
<br />
「あ」という言葉は・・・<br />
すべての音の源であるとも言えます。<br />
50音の始めの音ですね。<br />
梵語でも「阿吽」というように最初に出てきます。<br />
アルファベットのAもそうですね。<br />
<br />
いろんな音の最初に来るのが「あ」と言うわけですから、それだけ基本的な言葉と言えます。<br />
<br />
驚いたときの「あっ！」<br />
感動したときの「ああ！」<br />
落胆したときの「あぁ&hellip;」<br />
安堵したときの「あぁ。」<br />
<br />
いろんな「あ」があります。<br />
<br />
赤ちゃんが最初に発するのも「アー、アー」ですね。<br />
<br />
もっとも基本的な言葉と言えるでしょう。<br />
そしていろんな意味合いで発せられるのが「あ」です。<br />
人の基本的な感情・言霊の動きが「あ」とも言えるのではないでしょうか。<br />
<br />
<br />
また、大切なものには「あ」がつくとも言われます。<br />
<br />
例えば、「あめ」、「あま」がありますね。<br />
神々のいらっしゃる世界を「高天原」といいます。「天」＝「あめ」「あま」ですね。<br />
「天地」を「あめつち」と読みます。<br />
その「天から降ってくる水」も、「あめ（雨）」ですね。生命力の源の水です。<br />
七五三で戴くのも「あめ（千歳飴）」これも関係があるでしょうか？<br />
<br />
<br />
神様のお恵みを戴いて色々なものが生まれます。<br />
「生まれる」ことを、「生（あ）れる」「生（あ）れ出でる」といいます。<br />
これも「あ」ですね。<br />
<br />
人や生物以外のもの、例えば現象などが生じることを「あらわれる（現・顕）」といいます。<br />
これも「あ」です。<br />
<br />
そして全てのものが存在することを、「あり（有）」「ある（有）」といいますね。<br />
これも「あ」ですね。<br />
<br />
伊勢の皇大神宮。<br />
天照大御神さまの荒御魂（あらみたま）をおまつりする荒祭宮（あらまつりのみや）という別宮があります。<br />
この「荒御魂」というのも「あ」ですね。<br />
<br />
<br />
こうみてくると「あ」という言葉が、とても尊い言葉に見えてきますね。<br />
二つの「あ」が出会い結びつくことを「あう」といいます。<br />
「合う」「逢う」「遭う」「会う」などいろんな漢字が当てられますね。<br />
あてる漢字が多いと言うことも、それだけ「あう」という言葉の持つ多様性を示していると言えましょう。<br />
あ、「充てる」「当てる」も「あ」ですね。<br />
<br />
<br />
我々がものを視覚で認識するには、光と色が必要ですね。<br />
やまとことばには、色を表すことばが４つあります。<br />
「あを」「あか」「しろ」「くろ」の４つです。<br />
<br />
光の三原色＝青・赤・緑（RGB）<br />
色の三原色＝青・赤・黄（CMY）<br />
<br />
ですが、この「あを」「あか」がちゃんと入っていますね。<br />
そしてこのふたつも「あ」のつく言葉です。<br />
<br />
「あか」は、「赤」「明け」「明く」「明け」で、「くろ」の「黒」「暗し」「暮る」「暮れ」と対になっているようですね。<br />
また、「あを」の示す色相は広くって、青だけでなく、緑・紫、さらに黒・白・灰色も含んだ幅広い色のようです。。<br />
古くは、シロ（顕） アヲ（漠）と対立して、ほのかな光の感覚を示す「白雲・青雲」なんて言葉もありました。<br />
さらにアカ（熟） アヲ（未熟）と対立して、未成熟状態を示したりもします。<br />
<br />
複雑な関係になっていますが、「あ」が「あか」にも「あを」にもなる。そこがポイントだと思います。<br />
<br />
<br />
もっと単純に「あ」そのものの意味を考えてみましょう。<br />
<br />
「あ」には、「あ（吾）」という意味があります。<br />
一人称の「私」ですね。「あれ」とか「われ」のことです。<br />
なんでも「わ（我）」よりも私的、親密なのが「あ」だそうです。「あたし」と「わたし」で考えれば分かりやすいでしょうか。<br />
<br />
その一方で、「あ」には、「あ（彼）」という遠くのものをさして言う意味があります。「あれ」「かれ」のことですね。<br />
「あれ」・「それ」・「これ」、「あの」・「その」・「この」というときの「あ」です。<br />
<br />
「あ」の距離感、面白いと思いませんか？<br />
あるときは最も近い自分を差し、あるときは遠いものを差す。<br />
遠近の両面性とでもいいましょうか。これもポイントです。<br />
<br />
「あ」には、「畔」「畦」という意味もあります。<br />
田んぼの畦（あぜ）のことですね。<br />
「畔放ち（あはなち）」といえば、素戔嗚尊が高天原で犯した大罪（天つ罪）の一つです。<br />
「あ」がとても大切なものだということを示しています。<br />
<br />
<br />
人の身体にも大切な「あ」があります。<br />
そう「あたま」ですね。<br />
「あたま」は、「あ（天）」＋「たま（玉）」でしょうか。<br />
人は頭から生まれてきます。<br />
「あたま」の善し悪しがその人生を左右したりもします。<br />
<br />
その反対が「あし」です。<br />
「はし（端）」が語源かとも言われますが、これも「あ」がつきますね。<br />
ひとはその「あし」でしっかり立って、自立した人生をおくらなければなりません。<br />
<br />
ということは・・・<br />
人は「あめ（天）」の神様から、尊い魂（いのち）を授かって、<br />
「あたま」から「あ（生）れ出でる」<br />
そして成長し、自らの「あし」でしっかりと自立した状態で「有ら」なければならない。<br />
ということでしょうか。<br />
<br />
<br />
「あ」という言葉についてみてきましたが、色んな意味、時には正反対の意味が含まれることが分かりました。<br />
「あを（青）」や「あか（赤）」。<br />
「あに（兄）」や「あね（姉）」もそうですね。	<br />
<br />
でもこれが重要なんです。<br />
如何に「深み」があるかということですね。<br />
皆さんも色々と、考えてみて下さい。<br />
きっと色々な発見があると思いますよ。<br />
<br />
<br />
言霊というのは、現代の子育てにも有効です。<br />
「善いことばは吉事を招き、不吉なことばは凶事をもたらす」<br />
ということと、「子供は叱るのではなく、褒めて育てろ」というのは同じ事ですね。<br />
「馬鹿だ」「駄目だ」と言われ続けた子はそうなっちゃうんです。<br />
「良い子だ」「すごいね」「よくやった」と褒め続けなくちゃ行けませんね。<br />
なかなか出来ることではないんですが（笑）<br />
<br />
ちなみに「アホ」というのは決して悪い言葉ではありません。<br />
かつて平城天皇の第一皇子は「阿保親王」でした。<br />
大阪の松原市には「阿保神社」という天神様をおまつりする神社があります。<br />
皇子や神社の名前に、悪い言葉は使いませんよね。<br />
<br />
事実、「あほ」はもともと「母」とか「乳母」を意味する言葉だったようです。<br />
いつまでも「母」や「乳母」の庇護が必要だから、おバカさんという意味になったのか、母が無償の愛を子に与える姿から純粋なと意味で「阿呆」となったのかわかりませんが、言葉を考えるときは、やっぱりその元々の姿というか意味合いをしっかり調べて考えないといけませんね。<br />
<br />
いろいろ面白いものです。<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
これから、ちょっとシリーズ化してみようかと思います。<br />
次は・・・。<br />
<br />]]> 
		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>竹島の日</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/806/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/806/</id>
		<issued>2010-02-23T15:49:51+09:00</issued> 
		<modified>2010-02-23T15:49:51+09:00</modified> 
		<created>2010-02-23T15:49:51+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の72回目の放送です。<br />
<br />
先週の「愛国心」に引き続き、ちょっと堅めですが、「竹島の日」のお話です。<br />
昨年もこの時期に同じような話をしていますが、大事なことですから、手抜きだとは言わないで下さいね＾＾；<br />
<br />
----------------------------------------------------------------------<br />
みなさん、こんにちは。<br />
<br />
昨日は、平成22年2月22日という「２」並びの日でしたね。<br />
記念切符も発売されていたようですし、当宮にも御朱印を受けられる方もチラホラお見えになりました。<br />
我が家では、子供たちが夜の22時22分22秒になるのを楽しみにしていました（笑）。<br />
何でも全部で「２」が11個。全部足すとこれまた「２２」になるんだそうです。<br />
よくもまぁ、２が並んだものですね。<br />
<br />
ただこれも「平成」という元号があるからなんですね。<br />
西暦だけではこんな事は楽しめません＾＾；<br />
改めて有り難いことだと思いますし、これを機会に、多くの皆さんに「元号」をもっと使って欲しいと思います。<br />
<br />
話がそれました。<br />
<br />
実は昨日の2月22日は、それとは別に意味のある日でした。<br />
昨年も同じような話をさせていただきました。<br />
<br />
そうです。「竹島の日」だったんですね。<br />
皆さんご存じでしたか？<br />
<br />
「竹島」って分かります？<br />
韓国の人たちは「独島」って呼んでますが・・・。<br />
この「竹島」は我が国固有の領土なんですが、韓国が不法占拠したまま今に至っています。<br />
<br />
その状況を何とかしたいと、地元の島根県が立ち上がって、平成17年に「竹島の日」を制定したんですね。<br />
<br />
以来毎年、この2月22日に記念式典を開催しています。<br />
私も以前参列したことがありますが、改めて領土問題について考えさせられます。<br />
<br />
今年は特に政権交代してから初めての式典ですから、新政権の対応が注目されていましたが、案の定、政府関係者、民主党の国会議員の出席はゼロだったようです。<br />
実に情けないことだと思います。<br />
<br />
当日、平野官房長官は記者会見で、「この問題は我が国の立場を堅持しつつ、粘り強く韓国に訴えていく」としながらも、政府として改めて記念日を制定することについては、「現時点では考えていない」とコメントしたそうです。<br />
また、昨年末に発表された高校の指導要領解説書からは、「竹島問題」の記述自体が削除されており、非常に鳩山政権の弱腰の姿勢が明確になっています。<br />
<br />
さらに、最近民主党議員へのヤミ献金で話題になった北教組が「竹島は韓国領だ」と主張したことが報じられ、それが韓国内で大きく取り上げられたということもありました。<br />
<br />
現在開催中のバンクーバーオリンピックの会場でも、韓国側は、韓国領「独島」を大々的に世界にPRしているようです。これに対する日本政府の抗議は一体どうなっているのでしょうか？？？<br />
<br />
<br />
色々な資料を読んでみれば、竹島が我が国固有の領土であることは間違いありません。<br />
韓国側が不服なら、国際司法裁判所で、白黒決着をつければ良いだけです。<br />
韓国がそれに応じるよう日本政府は断固とした姿勢を示さなければなりません。<br />
<br />
韓国が領有権を主張し「独島」と呼ぶ島は、「竹島」ではありません。<br />
「竹島」は「松島」と呼ばれた時期もありましたが、「男島」「女島」からなる夫婦島です。<br />
けっして「独島」ではないんです。そこからして矛盾があります。<br />
<br />
韓国側の主張が正しいのなら、正々堂々と国際司法裁判所で平和的に争えば良いんです。<br />
武力で不法占拠する韓国のやり方はフェアではありません。<br />
皆さんはいかがお考えでしょうか。<br />
<br />
この問題を解決するには、政府の努力も大切ですが、やはり世論の盛り上がりも不可欠です。<br />
小さな島の問題と笑って済ますわけにはいきません。<br />
膨大な排他的経済水域に関わる問題です。<br />
海洋国家の日本にとってはまさに生命線と言えましょう。<br />
<br />
そして、米軍は守ってくれません。<br />
先日の国会質疑の中でも明らかになりました。<br />
米軍基地の移設先にでもなれば別でしょうが＾＾；<br />
物理的にそれは無理ですね。<br />
<br />
是非皆さんに関心を持って戴きたいと思います。<br />
そして、子供たちにもちゃんと教えて行かなくてはいけません。<br />
やっぱり、それしかないでしょうかね。<br />
<br />
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<br />
<a href="http://blog.tennjinn.net/Entry/620/">昨年お話しした内容を纏めたものはこちら。</a><br />
やはり手抜きでしたかね＾＾；<br />
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		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>愛国心</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/805/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/805/</id>
		<issued>2010-02-16T22:18:44+09:00</issued> 
		<modified>2010-02-16T22:18:44+09:00</modified> 
		<created>2010-02-16T22:18:44+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の71回目の放送です。<br />
<br />
ちょっと堅めですが、「愛国心」のお話です。<br />
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みなさん、こんにちは。<br />
今日は「愛国心」の話をします。<br />
<br />
「愛国心というのは、文字通り「国を愛する心」です。<br />
自分の国を大切に思う気持、祖国愛ともいいますね。<br />
日本人なら、日本という国をを愛する心です。<br />
<br />
数年前の教育基本法改正の議論の中で、この「愛国心」が焦点になりました。<br />
「愛国心」を盛り込むかどうかということですね。<br />
<br />
私自身は、おかしな事だと思うのですが、どうも「愛国心」＝「軍国主義」という刷り込みがあったり、国旗国歌の日の丸・君が代に対し、異常な嫌悪感を抱く方もいるようです。<br />
そのこともあってか、戦後「愛国心」を育む教育が避けられてきたのも事実でしょう。<br />
<br />
しかしながら、「愛国心」は「国を愛する心」です。<br />
日本人が「祖国日本を愛する心」です。<br />
何にも悪いものじゃないですよね。<br />
<br />
もっとも、この場合の「国」というのは「国家権力」や「政府」を意味するわけではありません。<br />
裁判などでは「国」＝「日本政府」ということになりますが、そんな限定的な意味での「国」ではありません。<br />
四季折々の美しい自然に満ち溢れた国土と、皇室を中心とした悠久の歴史の中で育まれた伝統文化、そしてそこに脈々と息づく勤勉な日本国民。全部ひっくるめて「日本という国」なんです。<br />
「愛国心」というときの「国」は、まさにこのような「国」ですね。<br />
一言で言えば、やっぱり「ニッポン大好き」という素直な気持ちが「愛国心」です。<br />
<br />
<br />
「愛国心」というのは、教育で教えるものではない。という意見があるのも承知しています。<br />
「愛国心」が教えられるものではなく、自ら育むものだというのも分かります。<br />
しかしながら、今まではこの「愛国心」の醸成に悪影響を及ぼすような教育がなされてきたことが問題だと思っています。その最たるものが自虐史観に基づく歴史教育でしょう。<br />
教育においては、「日本が如何に悪い国だったか」を強調して教えるより、「日本という国はこんなに素敵な国だ」と教える方が、遙かに良い成果をもたらすことに間違いはありません。<br />
<br />
<br />
さて、今、バンクーバーオリンピック真っ直中ですね。<br />
日本選手の活躍を心から期待しています。<br />
頑張って欲しいですね。<br />
この日本選手を応援する気持ちこそ、愛国心の素直な発露と言えます。<br />
<br />
オリンピックと言えば、先日スノーボードの國母選手の服装問題が話題になりました。<br />
一言で言えば、TPOの感覚、常識の欠如なんでしょうが、記者会見での態度も悪い印象を与えてしまいましたね。<br />
確かに、あのようなファッションをする若者を最近良く目にします。<br />
着こなしと言いますが、私にはだらしないとしか見えません。<br />
<br />
服装の乱れは、精神の乱れにも通じます。<br />
本来、スポーツは厳格なルールと礼節に則って行われます。<br />
スポーツマンシップですね。<br />
<br />
そのことを考えれば、やはり彼も考えが足りなかったんでしょうね。<br />
<br />
今回の國母選手の問題で、思わず、長野五輪で表彰式国旗掲揚の時に帽子を取らなかった里谷多英選手を思い出しました。<br />
彼女も国旗掲揚の時に脱帽するという常識を知らなかったんです。<br />
<br />
ちなみに、このシーズン、当神社にも合格祈願のご祈祷に多くの学生さんがお参りにみえますが、中には？？？という服装の子もチラホラいらっしゃいます（笑）。<br />
多いのは、室内で帽子を取らない若者です。<br />
部屋の中、まして挨拶やお辞儀をするときには、帽子をとるのが常識だと思うのですが・・・。<br />
帽子をかぶったままお参りしても・・・・。<br />
それを注意しない（出来ない？）親も親ですね。<br />
<br />
こんなことを色々と考えてみますと、常識の欠如というか、教育の荒廃というか。<br />
日本の今のさまざまな病状を端的に表しているような気がします。<br />
<br />
そんなこと教えて貰っていない。<br />
そうならそうと早く言えと逆ギレされる世の中です。<br />
道義やモラルはどこに行ってしまったんでしょう？<br />
<br />
政治家を見てみても<br />
すべて「知らなかった」で許されるような世の中ですからね。<br />
困ったものです。<br />
<br />
<br />
言うまでもなく、本来はそうあるべきではありません。<br />
先日2月11日は「建国記念の日（紀元節）」でした。<br />
日本は、神話の時代から連綿と伝わる世界最長の「素晴らしい国」です。その誇りをもって、いつまでも「日本」が「すてきな国」であって欲しいと思いますし、そういう国を子々孫々に伝えていくことが今に生きる我々のつとめだと思います。<br />
<br />
これこそ「愛国心」ですね。<br />
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		</content>
	</entry>
	<entry>
		<title>針供養</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tennjinn.net/Entry/804/" />
		<id>http://blog.tennjinn.net/Entry/804/</id>
		<issued>2010-02-09T16:08:49+09:00</issued> 
		<modified>2010-02-09T16:08:49+09:00</modified> 
		<created>2010-02-09T16:08:49+09:00</created> 
		<author>
			<name>一文字</name>
		 </author>
		<dc:subject>心の宅急便</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
			<![CDATA[<a href="http://www.763.fm/">FMおかざき76.3</a>「心の宅急便」の70回目の放送です。<br />
昨日の「針供養」にちなんだお話です。<br />
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皆さんこんにちは。<blockquote>
<div>色さめし　針山並ぶ　供養かな　（高浜虚子）</div>
</blockquote>という俳句がありますが、昨日2月8日は「針供養の日」でしたね。<br />
<br />
「針供養」というのは、「女性が裁縫を休み、古針や折れた針を集めて、豆腐や蒟蒻などにさして供養する」年中行事です。<br />
テレビのニュースや新聞等でも取り上げられることがありますので、ご存じの方も多いと思います。<br />
でも、実際に針供養をされる方は、年々少なくなってきているのでしょうか？<br />
皆さんは、いかがでしょうか？<br />
<br />
さて、この「針供養」は、「針に感謝し、裁縫の上達を祈る行事」でもあります。<br />
2月8日に行われることが多いのですが、地方によっては12月8日に行われるところもあります。<br />
<br />
「針供養」の有名な社寺といえば、<blockquote>
<div>&nbsp;&nbsp;&nbsp; 和歌山の淡嶋神社（少彦名命をおまつりしている）<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; 東京の浅草寺（淡島堂で行われる）<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; 京都嵐山の法輪寺（虚空蔵菩薩をおまつりしている）<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; 大阪天満宮（境内社の吉備真備をまつる吉備社で行われる）</div>
</blockquote>などがありますね。<br />
これ以外にも、全国の社寺で針供養、針まつりが行われたことだと思います。<br />
<br />
岡崎天満宮は神社の祭事としては行っていません。<br />
数年前までは、某女子高校の和洋裁部や某企業の洋裁部の皆さんが団体で御参拝になり、御神前で針に感謝する神事を行っていましたが、今は廃部になってしまったようです。<br />
少し寂しい気がしますね。<br />
<br />
<br />
そもそも「裁縫」「針仕事」は女性にとって重要な役目の一つでした。<br />
神話の時代から、天照大御神さまをはじめ女神さまたちは機織りなどをされています。これは今でも、皇后陛下が養蚕から連綿と受け継いでみえます。<br />
庶民においても「花嫁修業」の大切なものとして、「料理」や「裁縫」が挙げられますね。<br />
江戸時代には「女訓物」「女式目」といった女性の徳目を記したもの（女はかくあるべしといった内容のもの）などを見ても、「裁縫」を婦道の一つにあげています。<br />
私たちの生活に欠かせないものは「衣・食・住」ですが、その最初に「衣」がくるくらいですから、「裁縫」「針仕事」が如何に大切なものであるかは言うまでもありませんね。<br />
<br />
<br />
ところで「針供養」は何故2月8日（12月8日）なんでしょうか？<br />
これには「事八日（ことようか）」という年中行事が関わっていると考えられています。<br />
「事八日」というのは、「陰暦12月8日と2月8日とに行なわれた年中行事」で、一方を「事始め」、もう一方を「事納め」とするものです。<br />
「こと」には祭祀（おまつり）の意があり、家庭祭祀であるともいわれます。具体的には、年間の農耕儀礼のだったり、正月祭だったりします。その「物忌みの日」という意味合いもあったのでしょう。<br />
この「事八日」の一連の行事の中に、「針供養」が含まれたので、「2月8日」であったり「12月8日」であったりするようです。<br />
<br />
<br />
「針供養」の方言で面白いものもあります。<br />
<br />
「ハリセンボン」ってわかりますか？<br />
お笑いコンビじゃないですよ（笑）<br />
<br />
普通「ハリセンボン」というと、フグ目ハリセンボン科の魚のことをいいますが、石川・富山など、北陸地方の方言では「ハリセンボン」＝「針供養」のことなんだそうです。<br />
豆腐や蒟蒻に針をたくさん刺した形状からでしょうか。またこの地方では、12月8日が針供養の日のようですが、この日には魚のハリセンボンが、この日に吹き寄せられるという伝承もあるようです。<br />
<br />
もう一つ、北陸地方では「針供養」のことを「針歳暮（はりせいぼ）」ともいうようです。<br />
12月8日の「針供養」のことですが、この日に女性の実家から婚家へ大きな大福餅を届ける慣わしがあるんだそうです。<br />
「針供養」&rarr;「ハリセンボン」&rarr;「針歳暮」でしょうか？<br />
ところ変われば風習も色々で面白いですね。<br />
<br />
<br />
ちなみに、「裁縫」に関わる禁忌俗信とでもいいましょうか、タブーみたいなものはたくさん知られています。<br />
例えば、・・・<blockquote>
<div>&nbsp;&nbsp;&nbsp; 「寅（とら）と八日にもの裁つな、いつも袖（そで）に涙あふるる」</div>
</blockquote>という諺があります。「寅の日」と「８日」には布を裁ってはいけないというタブーですね。破ると常に不幸がつきまとうというものです。<br />
由来は不明ですが、「8日」は先ほどお話しした「事八日」や「針供養」の「8日」からきているのでしょうか。<br />
「寅の日」は分かりませんが、もしかしたら「鬼門（艮 うしとら）」と関係しているかもしれませんね。<br />
これも地方によっては「申寅八日にもの裁つな」というところもあるようです。<br />
「申の日」も出てきました。こちらは「裏鬼門（坤 ひつじさる）」からかもしれません。<br />
<br />
他には、<blockquote>
<div>&nbsp;&nbsp;&nbsp; 「買い切り裁ち」・・・布を買ったその日のうちに裁つこと<br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp; 「ひっぱり縫い」・・・二人で一つのものを縫うことや糸の尻を結ばずに縫うこと。</div>
</blockquote>もタブーです。<br />
何故だか分かります？<br />
辞書をひけばすぐに分かります。<blockquote>
<div>「買い切り裁ち」<br />
死者に着せる帷子（かたびら）は、買った当日に急いで裁つところから、日常には忌みきらう。<br />
<br />
「ひっぱり縫い」<br />
死者に着せる白衣を、親類や近隣の女が寄り合い、ひっぱりあうようにして、糸尻はとめないままに縫うこと。いろぬい。</div>
</blockquote>ともに、死者の衣を縫うことを連想させるからですね。まさに縁起の悪い事なんです。<br />
<br />
他にも「出針（でばり）」といって外出直前に針を使うことや、裸で物を縫うこと、朝に針を使うこと、人に針を貸すこと、夜に針を買いに行くことも禁忌であったようです。<br />
更に、着物の袖を縫ったり、袖付けをするときは、両袖を同じ明かりで縫わなければいけないともいわれます。昼と夜の明かりですることは駄目ということですね。袖の片方だけで仕事を中断すると、その着物は不幸をもたらすといわれていたようです。<br />
衿付けも同様だったようです。途中でやめると幸福が逃げてしまうといわれています。<br />
また、できあがった着物を、まず柱に着せると良いいう「着はじめ」の習俗も広く知られています。<br />
<br />
<br />
話がだいぶそれました。<br />
さて「針供養」で、「豆腐や蒟蒻にさした針は、その後どうするのか？」という質問をうけました。<br />
これも色々あるとは思いますが、塩を掛けて（お祓いをするということですね）錆びさせ、土中に埋めて土に返すようにしたり（針塚のあるところもありますね）、川に流したりします。<br />
間違ってもゴミ箱に棄ててはいけませんね。<br />
<br />
この「針供養」ルーツについては、民間習俗と深く関わっていますので、分からないことも多いのですが、その一つに「淡嶋信仰」が考えられます。<br />
和歌山の加太に鎮座する淡嶋神社を中心とする信仰です。<br />
淡嶋神社の御祭神は少彦名命で、医薬の神様。特に女性の病気回復や安産･子授けなどに霊験あらたかで、女性の苦しみを救う神様だとか、裁縫の道を初めて伝えた神様だとも言われています。。<br />
3月3日の雛流しで有名な神社ですから、ご存じの方も多いと思います。<br />
この淡嶋神社には近世、「淡嶋願人」という強力な宣教部隊？がいたそうです。<br />
全国各地を回って、淡嶋大明神の御利益を説いて歩いたと言われています。<br />
その中で、淡嶋神社あるいは淡嶋堂が各地にまつられたようです。<br />
まさに浅草寺の淡嶋堂もそうだったのでしょう。<br />
本地垂迹説（本地仏が神道の神さまに姿を変えて現れたとする考え方）の影響で「少彦名命と虚空蔵菩薩」が習合して広まっていたようです。<br />
だから、淡嶋神をまつる神社や虚空蔵菩薩をまつるお寺で盛んに針供養が行われるんですね。<br />
<br />
このように針供養が広まったのは近世、特に江戸時代です。<br />
戦国乱世もおさまり、泰平の世になって、町人たち庶民の生活文化も向上していきます。<br />
その中で、寺子屋などの学問や、子女としての資質を身につける裁縫教室もたくさん開設されました。<br />
そのような流れの中で、針供養が広まっていったことも容易に想像できますね。<br />
<br />
しかしながら、最近めっきり行われなくなったのもこの「針供養」です。<br />
ライフスタイルの変化だといってしまえばそれまでですが・・・。<br />
ものを大切にしなくなったのでしょうか？<br />
或いは、裁縫そのものをしなくなった？<br />
家事分担など男女平等の考えの影響なんでしょう？<br />
<br />
いずれにしても、「針」という道具に感謝し、ものを大切にする心を養う「針供養」という文化は大切に子供たちにも伝えていきたいですね。<br />
他の伝統行事でも同じ事ですが、現代の我々は改めて「針供養」について見直すことが必要かも知れません。<br />
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