柳沢厚生労働相の失言・・・
前後の文脈・ニュアンスが分からないので、下手なコメントはできないが、とんでもないことを言ってしまったものだと思う。ただ、あまり大げさにすることでは無いとも思うが^^;
言葉は前後の文脈、その言葉が発せられた状況、によってその意味は大きく異なる。
ある男性が、ある女性に、「君、美人だね。」と言ったとしよう。
「美人」ということばが意味するのは、何か?
素直に、文字通り「美しい人」という意味で男性は言ったかも知れない。
一方で、あまり美しくない人(ごめんなさい・・・言い換えます・・・えーっと、コンプレックスを持っているような人)に、同じ言葉をかけたとしたら、イヤミに聞こえるだろう。
「美人」には「美しい人」という意味があるが、人が実際にコミュニケーションの中で使うときには、色々な意味がでてくるわけである。
来客に「どうぞ、ごゆっくり」と言うときは、「早く帰れ」という意味の時があるのも同じである。
う~ん。やはり言葉って難しいですね^^;
決して、柳沢大臣を擁護しようというわけではないが、例によって、マスコミ等が特定の単語だけを取り上げ、騒ぎ立てるのは危険極まりない。
野党がたった一言の失言で、審議放棄して国会を空転させる暴挙に出ることも、税金の無駄遣い以外のなにものでもない。
こういった類のニュースを耳にすると、つい学生時代に習った言語学者ソシュールのラングとパロールをつい思い出してしまう。
ラングとは、ある言語社会の成員が共有する音声・語彙・文法の規則の総体(記号体系)である。
パロールは、ラングが具体的に個人によって使用された実体である。パロールは個人・場面によって異なる・・・・
柳沢大臣の言(パロール)も、名もないオッちゃんが居酒屋で酒を呑みながら発したのなら、問題視されないのだろうが・・・。
少子化問題も本当に深刻です。願わくは・・・
一人でも多くの女性が、一人でも多くの子供を産んで下さることを、ただただお願い申し上げるのみであります。
つくづく、言動は慎重に・・・を心がけましょう^^;