黒き心を無くして、丹き心を以ちて、清潔く斎慎み、左の物を右に移さず、右の物を左に移さずして、左を左とし、右を右とし、左に帰り右に廻る事も万事違ふ事なくして、太神に仕へ奉れ。
元を元とし、本を本とする故なり。
当ブログ管理人の一文字です。
愛知県岡崎市の田舎神主。
融通の利かない頑固者です。
神社のこと、神道のこと、
世の中のこと、日々の出来事、
家族のこと、などなど。
私、一文字が、
気分次第で記していきます。
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- 2009年06月23日の記事
FMおかざき「心の宅急便」の37回目。
6月23日のお話しです。
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明後日の6月25日は、天神さま・菅原道真公のお誕生日です。
菅公をおまつりする当神社では、当日午後3時から菅公生誕祭を斎行します。
是非多くの方にお参りいただき、天神さまにお祝いの真心を捧げていただければと思います。
特に受験生の皆さんは・・・・。
さて、今月末。もう一つ大きな年中行事を斎行します。
それは「大祓」です。
水無月の夏越の祓ひする人は 千歳の命延ぶと云ふなり
とも歌われます。
今日は、この「大祓」「夏越の祓い」の話をさせていただきます。
「大祓」というのは、6月と12月の年2回行われ、半年間の罪穢れを祓い清める神事です。
6月30日に行う「大祓」は、「夏越(なごし)の大祓」とか「水無月の大祓」と言われます。
また12月31日に行う「大祓」は、「年越しの大祓」とか「師走の大祓」と呼ばれます。
ともに、知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事です。
「大宝律令」(701)に記載があることから、古くから行われていたことがわかります。
「大祓」というくらいですから、単なる「祓い」ではなく、天下国家の罪穢れを祓い清める行事でもありました。
奈良時代に宮中で行われていた。時代が下るにつれ、全国の神社で行われるようになったものです。
特に6月の「大祓」には、茅の輪くぐりの神事をあわせて行う神社が数多くあります。
当神社の場合もそうなんです。
さて、この「大祓」には、大きく分けて三つの要素があります。
A.大祓式・・・・・・・・・天下国家、氏子地域の罪穢れを祓い清めるという「公」の祓い。
B.人形による祓い・・個人的な罪穢れを祓い清める「私」の祓い。
C.茅の輪くぐり・・・・蘇民将来の故事に由来する疫病除けの祓い。
これらが複合したものが「夏越の大祓」なんです。
神社によっては、6月に「大祓式」のみ行い、1月遅れの7月末日に「茅の輪神事」を行うところもあります。
茅の輪くぐりの由来、備後国風土記(逸文)にある蘇民将来の故事をご紹介しましょう。
この故事から、茅の輪で災厄を免れるという信仰が生まれ、全国各地に広まって行きました。
茅の輪も当初は腰に着けるほどの小さな物でしたが、時代が下るにつれ次第に大きな物となり、やがて神社のご神前にこれを設け、くぐり越えることによって罪穢を祓い清める神事となり今日に至っているのです。
「茅」は生命力を象徴する植物でもあります。
我が国のことを、記紀神話では「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」ともいいますが、この「葦」も同じです。
この生命力溢れる「茅」「葦」の力を借りて、疫病に打ち勝とうと考えたのでしょう。
今年は、新型インフルエンザが心配ですね。
O157などの食中毒も気になります。
是非お近くの、神社で輪くぐりをしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに・・・
岡崎市内で茅の輪くぐりを行う神社は、
能見神明宮
菅生神社
六所神社
岡崎天満宮
などがあります。
ちなみに、ちなみに・・・・
当神社では、29日30日の両日執り行います。
30日に都合がわるい人もご参列いただけますよ。
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6月23日のお話しです。
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明後日の6月25日は、天神さま・菅原道真公のお誕生日です。
菅公をおまつりする当神社では、当日午後3時から菅公生誕祭を斎行します。
是非多くの方にお参りいただき、天神さまにお祝いの真心を捧げていただければと思います。
特に受験生の皆さんは・・・・。
さて、今月末。もう一つ大きな年中行事を斎行します。
それは「大祓」です。
水無月の夏越の祓ひする人は 千歳の命延ぶと云ふなり
とも歌われます。
今日は、この「大祓」「夏越の祓い」の話をさせていただきます。
「大祓」というのは、6月と12月の年2回行われ、半年間の罪穢れを祓い清める神事です。
6月30日に行う「大祓」は、「夏越(なごし)の大祓」とか「水無月の大祓」と言われます。
また12月31日に行う「大祓」は、「年越しの大祓」とか「師走の大祓」と呼ばれます。
ともに、知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事です。
「大宝律令」(701)に記載があることから、古くから行われていたことがわかります。
「大祓」というくらいですから、単なる「祓い」ではなく、天下国家の罪穢れを祓い清める行事でもありました。
奈良時代に宮中で行われていた。時代が下るにつれ、全国の神社で行われるようになったものです。
特に6月の「大祓」には、茅の輪くぐりの神事をあわせて行う神社が数多くあります。
当神社の場合もそうなんです。
さて、この「大祓」には、大きく分けて三つの要素があります。
A.大祓式・・・・・・・・・天下国家、氏子地域の罪穢れを祓い清めるという「公」の祓い。
B.人形による祓い・・個人的な罪穢れを祓い清める「私」の祓い。
C.茅の輪くぐり・・・・蘇民将来の故事に由来する疫病除けの祓い。
これらが複合したものが「夏越の大祓」なんです。
神社によっては、6月に「大祓式」のみ行い、1月遅れの7月末日に「茅の輪神事」を行うところもあります。
茅の輪くぐりの由来、備後国風土記(逸文)にある蘇民将来の故事をご紹介しましょう。
ざっとこのようなお話しです。神代の昔、スサノオノミコトが旅の途中、ある村に立ち寄り、蘇民将来、巨旦将来という兄弟に宿を求められました。その時、弟の巨旦将来は裕福な暮らしをしていましたが、冷たく宿を拒みました。しかし、兄の蘇民将来は貧しい身にもかかわらず、喜んでスサノオノミコトをお泊め申し上げ、粟飯で心のこもったおもてなしをしました。ミコトはたいそうお歓びになり、翌朝お礼を言って旅立たれました。
数年後、スサノオノミコトが再び蘇民将来の家を訪れ、「近く、天下に疫病が流行する。その時は、ちがやで輪を作り、それを腰につけていれば疫病を免れることができるだろう。」とそっとお教え下さいました。
しばらくして、ミコトのおっしゃった通り、蘇民将来の村で疫病がはやりました。 弟の巨旦将来を始め多くの村人が疫病に倒れる中、蘇民将来の家族だけは、ミコトの仰せの通り、茅の輪を腰につけていたので助かりました。
この故事から、茅の輪で災厄を免れるという信仰が生まれ、全国各地に広まって行きました。
茅の輪も当初は腰に着けるほどの小さな物でしたが、時代が下るにつれ次第に大きな物となり、やがて神社のご神前にこれを設け、くぐり越えることによって罪穢を祓い清める神事となり今日に至っているのです。
「茅」は生命力を象徴する植物でもあります。
我が国のことを、記紀神話では「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」ともいいますが、この「葦」も同じです。
この生命力溢れる「茅」「葦」の力を借りて、疫病に打ち勝とうと考えたのでしょう。
今年は、新型インフルエンザが心配ですね。
O157などの食中毒も気になります。
是非お近くの、神社で輪くぐりをしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに・・・
岡崎市内で茅の輪くぐりを行う神社は、
能見神明宮
菅生神社
六所神社
岡崎天満宮
などがあります。
ちなみに、ちなみに・・・・
当神社では、29日30日の両日執り行います。
30日に都合がわるい人もご参列いただけますよ。
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