昨日、FMおかざき「心の宅急便」の51回目の放送です。
例大祭の疲れもあり(笑)、ちょっと軽めのお話しです。
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今日 9月29日は、来る(9)福(29)ということで、「招き猫の日」なんだそうですね。
招き猫といえば、・・・
招き猫
猫が前足をあげて人を招くような形につくった縁起物玩具(がんぐ)。江戸時代、天明(てんめい)年間(1781~89)江戸・両国に「金猫銀猫」という売 色店(女郎屋)があり、金銀を彩色した招き猫を店頭に飾ったのがおこりという。その後、浅草の今戸で土製が盛んにつくられ、今戸焼の代表的なものになっ た。招き猫は客を呼び込み福を招く縁起から、現在も花柳界や飲食店などで喜ばれている。また関東地方などでは張り子製のものが達磨(だるま)市で売られ る。カイコの害敵のネズミを追い払う意味からおもに農家が買い求めるといわれる。
(日本大百科全書(ニッポニカ))
なんですが、縁起物ゆえに実に色んなバージョンがあります。
真っ先に思いつくのが、右手を挙げたものと左手を挙げたもの。
(猫ですから手じゃなくて前足ですね(笑))
一般的に、・・・
右をあげた招き猫は、「お金」を招く招き猫
左をあげた招き猫は、「人(客)」を招く招き猫
と言われているようですが、最近では
両手(両前足)をあげた招き猫もあるようです。
正にダブルパワーということのようですが、でもこれでは「お手上げ状態」ともとれますね。ということでこれを嫌う人もいるようです。
欲張りすぎるのもダメだということでしょうか。
また、 右手挙げが「オス」で、左手挙げが「メス」なんて説もあります。
さらに挙げる手の高さでも、「 高ければ高いほど遠くの福を招く」と言うようですが、どうなんでしょう?
招き猫の色もいろいろありますね。
白、三毛が一般的ですが、中には・・・
黒・・・魔除け、家内安全?
赤・・・病気除け?
金・・・金運向上?
ピンク・・・恋愛運向上?
その他・・・風水関係の意味づけがなされたもの
などがあります。
実にバリエーションが豊富なので、コレクターも多いようですし、招き猫ばかりを集めた博物館や専門店もあるようですね。
この「招き猫」は、江戸時代からというのが通説のようですが、由来については諸説あるようですね。
ざっと調べてみると、
浅草の今戸神社、今戸焼き
世田谷区の豪徳寺 井伊直孝が雨を逃れた
新宿区の自性院 太田道灌が劣勢を挽回した
京都の壇王法林寺
養蚕農家のネズミ除け
金猫銀猫 遊郭での遊女(ネコ)の手招き
などがあるようです。
ちなみに、「猫が顔を洗うと雨が降る」といわれます。
1. 低気圧が近づき、湿度が上がって来ると、猫のまゆやひげなどの触毛がべたついて来る。その大事な触毛の感度が鈍るのを防ぐために、まゆやひげの湿気を取るため顔を洗う。
2. 気圧や気温の変化によって、猫は物理的心理的ストレスを感じる。落ち着かない猫はやたらうろうろしたり、爪を研いだり、顔を洗うなどして、気を静めようとする。モリス博士が唱える、不安や動揺を感じたときの「転移行動」としての顔洗い行動である。
なんだそうですが、いずれにせよ、猫は微妙な環境の変化を感じとって、顔を洗う行動をするみたいです。
ならば、猫が顔を洗うなど、落ち着かない行動をとるのは人が来る前兆かもしれません。
その様子を見た人が、猫が客を招いたと想像したのでしょうかねぇ。
さて、我が愛知県には常滑と瀬戸という焼き物のメッカがあります。ともに全国でも有数の陶器製招き猫の主要生産地です。瀬戸には「招き猫ミュージアム」もありますし・・・。
また、伊勢神宮のおかげ横町には、吉兆招福亭さんという招き猫専門店もあります。
9月29日の「招き猫」にちなんだイベントもあるようですので、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
蛇足ですが・・・
招き猫のおみくじ
岡崎天満宮にもあります。
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