黒き心を無くして、丹き心を以ちて、清潔く斎慎み、左の物を右に移さず、右の物を左に移さずして、左を左とし、右を右とし、左に帰り右に廻る事も万事違ふ事なくして、太神に仕へ奉れ。
元を元とし、本を本とする故なり。
当ブログ管理人の一文字です。
愛知県岡崎市の田舎神主。
融通の利かない頑固者です。
神社のこと、神道のこと、
世の中のこと、日々の出来事、
家族のこと、などなど。
私、一文字が、
気分次第で記していきます。
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- 2009年11月03日の記事
FMおかざき「心の宅急便」の56回目の放送です。
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今日11月3日は、文化の日・明治節ですね。
文化の日と明治節については、昨年のお話ししましたので、詳細は拙ブログの記事をご参照ください。
さて今日は、先々週の「草薙剣」、先週の「八尺瓊勾玉」につづいて「八咫鏡」の話からさせていただきます。
三種の神器はもうおわかりですね。
天孫降臨に際し、皇孫・瓊瓊杵尊が天照大御神から授かった三つの神宝で・・・。
八咫鏡(やたのかがみ)と、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)(草薙神剱)です。
この三種の神器の筆頭が「八咫鏡(やたのかがみ)」で、伊勢神宮にまつられています。
「咫(た、あた)」というのは、古代の長さの単位で、親指と人差指を開いた長さなんだそうです。
したがって「八咫」というのは「長いこと、大きいこと」を意味します。
先週お話ししたように、この八咫鏡も記紀神話の「天の岩屋戸の神話」に由来しています。
イシトリドメノミコト(伊斯許理度賣命)が作った鏡が八咫鏡なんですね。
そして「天孫降臨の神話」の中で、天照大神が瓊瓊杵尊にこの鏡を授けられるんです。
その時の神勅が、宝鏡奉斎の神勅(三大神勅の一つ)です。
そして、崇神天皇・垂仁天皇の御代に、倭姫命が諸国を巡行され、八咫鏡(天照大御神)を五十鈴宮(いすずのみや)におまつりになります。これが伊勢神宮の創祀です。
さて、伊勢神宮では20年に一度、御社殿、ご装束・ご神宝を新調し、大神様にお遷りいただく式年遷宮が行われます。次の御遷宮は平成25年に齋行される予定で、現在着々と諸準備が進められています。
その中の一つに、五十鈴川に架かる宇治橋の架け替えがあります。
実は今日、その宇治橋の渡始式が執り行われているんです。
11月3日(今日)の午前10時から、渡り初めのお祭りが行われ、伊勢市内から選ばれた渡女(わたりめ)が夫や子・孫夫婦を従え、新橋の渡初めをします。、続いて橋工、神宮神職、全国から選ばれた三代揃いの夫婦等が渡り始めを行う盛大なおまつりです。
以下宇治橋に関する豆知識です。
●伊勢神宮内宮の玄関口。聖と俗の境界。
20年で約1億人が渡る。厚さ15㎝の敷き板が6~10㎝すり減る。
●素木造りの和橋。(ヒノキ、ケヤキ)
敷き板616枚・・・「すりあわせ」という船大工の伝統技法。2ヶ月。
ヒノキ材1662石。(30坪の住宅で100石。ざっと16軒分の木材。)
他にケヤキ材155石。
●饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)
宇治橋の鎮守神、最初に社殿が新調される。
ここで祭儀を行ってから渡り始め。
●萬度麻(まんどぬさ)
饗土橋姫神社でお祓いされた御神札。(一万回お祓いされた御札の意)
下流側西詰第二柱の擬宝珠の中に納められる。
●木除杭 宇治橋の上流に八本建てられる。台風18号でも・・・
●宇治橋鳥居・・・未新調。橋の東西の鳥居。棟持柱の再利用。
西(外側)→桑名の七里の渡し 伊勢参宮東の入り口
東(内側)→関の追分 伊勢参宮西の入り口
●古材の再利用・・・カンナをかけて記念品(表札など)に再加工
●敷き板の三枚目・・・特に珍重される
萬度麻の納まる第二柱に接している。
参詣者が必ず踏む。→お足(お金)が入る。「千客万来」に通じる。
●渡女(わたりめ)・・・渡始式の主役。老女。
夫や息子夫婦、孫夫婦は従者。
物忌み=童男・童女ではないことの意味は?・・・長久祈願
饗土橋姫神社→仮橋を渡り→東へ 新橋を東から西へ渡る。→
→新橋をもう一度西から東へ渡り、神域へ。
橋の鎮守神にご覧頂く形。
●「橋」とは
「ハシ」と「ハシ」をつなぐもの。
「空間的な両岸をつなぐ。」
「世代間の文化・伝統・技術・心をつなぐ。」
「神と人をつなぐ。」
雑駁なお話で恐縮でした。
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今日11月3日は、文化の日・明治節ですね。
文化の日と明治節については、昨年のお話ししましたので、詳細は拙ブログの記事をご参照ください。
さて今日は、先々週の「草薙剣」、先週の「八尺瓊勾玉」につづいて「八咫鏡」の話からさせていただきます。
三種の神器はもうおわかりですね。
天孫降臨に際し、皇孫・瓊瓊杵尊が天照大御神から授かった三つの神宝で・・・。
八咫鏡(やたのかがみ)と、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)(草薙神剱)です。
この三種の神器の筆頭が「八咫鏡(やたのかがみ)」で、伊勢神宮にまつられています。
「咫(た、あた)」というのは、古代の長さの単位で、親指と人差指を開いた長さなんだそうです。
したがって「八咫」というのは「長いこと、大きいこと」を意味します。
先週お話ししたように、この八咫鏡も記紀神話の「天の岩屋戸の神話」に由来しています。
イシトリドメノミコト(伊斯許理度賣命)が作った鏡が八咫鏡なんですね。
そして「天孫降臨の神話」の中で、天照大神が瓊瓊杵尊にこの鏡を授けられるんです。
その時の神勅が、宝鏡奉斎の神勅(三大神勅の一つ)です。
この神勅の通り、歴代の天皇は、大切にこの神鏡を守ってこられました。吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。
与に床を同くし殿を共にして、斎鏡をすべし。
そして、崇神天皇・垂仁天皇の御代に、倭姫命が諸国を巡行され、八咫鏡(天照大御神)を五十鈴宮(いすずのみや)におまつりになります。これが伊勢神宮の創祀です。
さて、伊勢神宮では20年に一度、御社殿、ご装束・ご神宝を新調し、大神様にお遷りいただく式年遷宮が行われます。次の御遷宮は平成25年に齋行される予定で、現在着々と諸準備が進められています。
その中の一つに、五十鈴川に架かる宇治橋の架け替えがあります。
実は今日、その宇治橋の渡始式が執り行われているんです。
11月3日(今日)の午前10時から、渡り初めのお祭りが行われ、伊勢市内から選ばれた渡女(わたりめ)が夫や子・孫夫婦を従え、新橋の渡初めをします。、続いて橋工、神宮神職、全国から選ばれた三代揃いの夫婦等が渡り始めを行う盛大なおまつりです。
●伊勢神宮HPより http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=173
11月3日に迫った宇治橋渡始式を控え、今年2月に着工した宇治橋の修造工事は、いよいよ最終段階を迎えました。
渡始式当日は、まず饗土橋姫神社で祭儀がおこなわれ、橋の安全と参拝者の安全を祈願した万度麻を宇治橋西詰下流側、第二擬宝珠の中に納めます。その後、渡女を先頭に、神職や三代揃いの夫婦が宇治橋の神域側から渡始をおこないます。その模様は宇治橋前に設けられた大型オーロラビジョンにより宇治橋前にお越し頂いた皆様に実況映像として映し出されます。
これまで約9ヶ月にわたり参拝の皆様には仮橋により域内へ渡っていただいておりましたが、渡始式が終了次第、真新しい宇治橋をお渡りいただくことになります。
【宇治橋のデータ】
長 さ 101.8メートル
幅 8.4メートル
渡り板 616枚(ヒノキ)
※1枚の長さ 4.2メートル 幅 36センチ 厚さ 15センチ
橋 脚 3本立 13組(39本のケヤキ)
擬宝珠 16基
以下宇治橋に関する豆知識です。
●伊勢神宮内宮の玄関口。聖と俗の境界。
20年で約1億人が渡る。厚さ15㎝の敷き板が6~10㎝すり減る。
●素木造りの和橋。(ヒノキ、ケヤキ)
敷き板616枚・・・「すりあわせ」という船大工の伝統技法。2ヶ月。
ヒノキ材1662石。(30坪の住宅で100石。ざっと16軒分の木材。)
他にケヤキ材155石。
●饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)
宇治橋の鎮守神、最初に社殿が新調される。
ここで祭儀を行ってから渡り始め。
●萬度麻(まんどぬさ)
饗土橋姫神社でお祓いされた御神札。(一万回お祓いされた御札の意)
下流側西詰第二柱の擬宝珠の中に納められる。
●木除杭 宇治橋の上流に八本建てられる。台風18号でも・・・
●宇治橋鳥居・・・未新調。橋の東西の鳥居。棟持柱の再利用。
西(外側)→桑名の七里の渡し 伊勢参宮東の入り口
東(内側)→関の追分 伊勢参宮西の入り口
●古材の再利用・・・カンナをかけて記念品(表札など)に再加工
●敷き板の三枚目・・・特に珍重される
萬度麻の納まる第二柱に接している。
参詣者が必ず踏む。→お足(お金)が入る。「千客万来」に通じる。
●渡女(わたりめ)・・・渡始式の主役。老女。
夫や息子夫婦、孫夫婦は従者。
物忌み=童男・童女ではないことの意味は?・・・長久祈願
饗土橋姫神社→仮橋を渡り→東へ 新橋を東から西へ渡る。→
→新橋をもう一度西から東へ渡り、神域へ。
橋の鎮守神にご覧頂く形。
●「橋」とは
「ハシ」と「ハシ」をつなぐもの。
「空間的な両岸をつなぐ。」
「世代間の文化・伝統・技術・心をつなぐ。」
「神と人をつなぐ。」
●渡始式当日の日程について http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=162
○11月3日(火・祝)
8:00 交通規制開始(詳細は伊勢市ホームページに掲載)
伊勢市ホームページ http://www.city.ise.mie.jp/
9:50 仮橋通行停止
10:00 宇治橋渡始式
10:10 仮橋通行停止一時解除
10:50 仮橋通行停止
11:40頃 宇治橋渡始式終了
一般参拝者渡始
12:00 五丈殿前にて祝菓子授与(無料)
13:00 神宮舞楽公開
16:00 国民総参宮(宇治橋架け替え奉祝委員会主催)
17:30 東儀秀樹氏等コンサート
20:00 提灯行列
22:00 夜間参拝停止
●奉祝行事について http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=165
○11月3日(祝)
13:00 (特設舞台) 神宮舞楽
17:30 (特設舞台) 奉祝コンサート
東儀秀樹・皇學館大学雅楽部・彩乃かなみ・Shikinami
18:00 (内宮神域) 長谷川章氏デジタルカケジク光の彫刻
20:00 (おはらい町~御前) 提灯行列
○11月4日(水)
13:00 (特設舞台) 神宮舞楽
○11月5日(木)
11:00 (特設舞台) 楠公歌の会コンサート
13:00 (特設舞台) 神宮舞楽
○11月6日(金)
10:00 (外宮火除橋外部) 東都鳶工業連合会 木遣・纏振・梯子登り
11:00 (参集殿) 大蔵流・観世流・幸清流・喜多流 能・狂言
11:00 (内宮宇治橋内部) 東都鳶工業連合会 木遣・纏振・梯子登り
○11月7日(土)
10:30 (参集殿) 立阪神社獅子舞
13:30 (特設舞台) 読売日本交響楽団・皇學館大学雅楽部 弦楽四重奏 和洋の調べ
14:00 (参集殿) 生田流宮城会 箏曲・三絃・尺八
16:00 (宇治橋外部) 西条だんじり
○11月8日(日)
5:00 (宇治橋外部) 西条だんじり
9:15 (特設舞台) 松阪しょんがい音頭と踊り保存会
13:00 (特設舞台) 古澤流地歌舞
13:00 (参集殿) 川副千尋ソプラノリサイタル
○11月9日(月)
10:30 (参集殿) 古式四條流包丁式 千年ノ儀
○11月11日(水)
10:30 (参集殿) 玉丸城太鼓保存会 和太鼓
○11月12日(木)
13:00 (参集殿) 御即位二十年奉祝舞楽
13:30 (特設舞台) 倭町奉献団木遣と修道幼稚園子供木遣
○11月13日(金)
9:30 (参集殿) 四郷地区奉献団木遣り
13:30 (参集殿) 藤間流藤和会 日本舞踊
○11月14日(土)
10:00 (参集殿) 藤間流紫派 日本舞踊
10:00 (特設舞台) 雅結会 雅楽
13:00 (参集殿) 西川茂登路社中と加藤流 伊勢音頭
13:30 (特設舞台) 加子母村木遣り
○11月15日(日)
12:00 (特設舞台) 八坂神社獅子舞
13:00 (参集殿) 都山流尺八
13:30 (特設舞台) 小川しず子 箏曲・尺八・三絃
19:00 (宇治橋外部) 野村萬・野村萬蔵・松坂慶子 伊勢大田楽
○11月17日(火)
10:10 (参集殿) 琴城流 長唄と洋楽アンサンブル
○11月18日(水)
14:00 (参集殿) 水野箏曲楽会 箏曲
○11月19日(木)
13:30 (参集殿) いつき民踊舞踊会 舞踊・民踊
○11月20日(金)
10:15 (特設舞台) 常磐表町 民踊
13:00 (参集殿) 藤間流穂積会 日本舞踊
○11月21日(土)
10:00 (参集殿) 伊勢乃國 鏡太鼓
13:00 (特設舞台) 2代姫神シンセサイザーコンサート
14:00 (参集殿) 業葉神社 三番叟・御囃子
○11月22日(日)
11:00 (参集殿) 日本武芸奉賛会 演武と箏曲・尺八
11:00 (特設舞台) キム・シン他 舞楽
13:30 (特設舞台) 西川茂登瓔 日本舞踊と伊勢音頭
○11月23日(祝)
9:45 (参集殿) 紀宮花山院流 活花
12:30 (特設舞台) ミネハハコンサート
○11月24日(火)
14:00 (参集殿) 花匠前野 花芸奉納
○11月25日(水)
13:00 (特設舞台) 天地人 和太鼓・三味線・パーカッション演奏
13:30 (参集殿) 伊勢民踊会 伊勢音頭・全国ふる里民踊
○11月27日(金)
11:30 (参集殿) 楓賀 和太鼓演奏
○11月28日(土)
10:00 (参集殿) ソプラノ畑美枝子とアンサンブル・マリア・ルイジャ 日本歌曲
11:00 (特設舞台) Shikinamiヒーリング音楽
○11月29日(日)
11:00 (特設舞台) 伊勢音頭保存会 伊勢音頭
13:00 (特設舞台) 全日本戸山流居合道連盟 試斬及形・組太刀
○11月30日(月)
10:30 (参集殿) 真鍋尚之 笙独奏
その他、12日(木)~16日(月)には饗膳所において奉祝茶会(10:00)が行われます。
※期間中は大変混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をお勧め致します。
雑駁なお話で恐縮でした。
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