黒き心を無くして、丹き心を以ちて、清潔く斎慎み、左の物を右に移さず、右の物を左に移さずして、左を左とし、右を右とし、左に帰り右に廻る事も万事違ふ事なくして、太神に仕へ奉れ。
元を元とし、本を本とする故なり。
当ブログ管理人の一文字です。
愛知県岡崎市の田舎神主。
融通の利かない頑固者です。
神社のこと、神道のこと、
世の中のこと、日々の出来事、
家族のこと、などなど。
私、一文字が、
気分次第で記していきます。
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「心の宅急便」
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- 2009年11月24日の記事
FMおかざき「心の宅急便」の59回目の放送です。
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昨晩は宮中において、新嘗祭が執り行われました。
天皇陛下が天神地祇とともに新穀を聞こし召され、感謝の誠を捧げられたわけですね。一言で言えば収穫感謝の祭ですが、この祭を陛下御自ら遊ばされることは、まことに有り難いことだと存じます。
またこの新嘗祭は宮中のみならず、全国の神社でもこれから年末にかけて斎行されます。ちなみに、岡崎天満宮では、明日25日に斎行いたします。
収穫感謝と言えば、今春以来皆さんにお願いしていたバケツ稲の収穫の件ですが、お陰様で全国から神様へのメッセージと共に集まっているようです。
それぞれが苦労して収穫されたお米、その中のほんの少しずつをお伊勢さんに奉納しましょうと呼びかけたところ、現在全国からのバケツ稲の奉納米が約40キロくらいになっているようです。明後日、11月26日に私も伊勢神宮へ奉納しに行ってきます。
さて、前置きはさておき、今日の本題に入りましょう。
「神宮大麻(じんぐうたいま)」ってご存じですか?
「大麻」といっても麻薬の大麻じゃないですよ。
「神宮大麻」は「伊勢神宮の神札(おふだ)」のことで、全国各地の氏神様や鎮守の神様を通じて、各戸に頒布されています。年末も控えて、これからこの頒布もピークを迎えてくることと思います。
さて、この「神宮大麻」ですが、なぜ大麻というのでしょう?
古くは「お祓い大麻」とか「お祓いさん」と呼ばれていたそうです。
また、「たいま」ではなく「おおぬさ」と読むのが正式ですが、「麻(ぬさ)」は、「お祓いをする祓い具」を意味します。罪汚れを祓い清める道具ということですね。
それがやがて、お祓いをした「お札」のことを「大麻」というようになったんだそうです。
ですから「お祓いさん」なんですね。
古くは御師がこの「お祓いさん」を全国に頒布していました。中には千回お祓いした「千度祓」とか一万回お祓いした「万度祓」といった大麻があったようです。
ちなみに、「お祓い箱」という言葉がありますね。これは、この「お祓いさん」を入れる箱が語源なんですよ。
さて、江戸時代には、御師たちの努力によって、約9割の世帯で「大麻」がおまつりされていたともいわれています。それだけお伊勢さんに寄せる信仰は深いものがありました。
明治維新で、御師制度が廃止され、大麻頒布の方途も途絶えましたが、明治天皇の大御心により、国民が等しく天照大御神の御神徳を仰ぐように神宮大麻の頒布制度が整備されました。これが現在の・・・・、
神宮→神社本庁→各都道府県神社庁→各支部→各神社→各家庭
という頒布制度につながっています。
そしてそれぞれのところで、「大麻頒布始祭」などの神事が執り行われ、お祓いにお祓いを重ねた「神宮大麻」が皆さんのご家庭に届くようになっています。
皇室の御祖先である天照大御神をおまつりする伊勢神宮は、日本の総氏神様にあたります。その伊勢神宮の神札をまつることこそが、真の日本国民のあかしであるとも言えるでしょう。
皆さんお住まいの地域には、それぞれ氏神さまや鎮守さまが御鎮座になっていて、それぞれの地域をお守り下さっています。
同様に、私達の日本国には伊勢神宮が御鎮座になり、この日本という国を守って下さっているのです。
同じ事が、各家庭でも言えますね。
それぞれのご家庭にはその家の中心として神棚がまつられ、その家庭をお守り下さるのです。
国が安定すれば、地域社会が安定し、各家庭も安定するのか、
各家庭が安定すれば、地域社会が安定し、国も安定するのか、
やはり、どれも大切ですから、すべてが安定することが必要ですね。
いずれにしても、各家庭にきちんと神棚がまつられることが、その家の繁栄に繋がることだと思います。
その神棚のまつり方ですが、清浄な高いところに、東向きか南向きになるようにおまつりします。全国八万の神社の中心が伊勢神宮ですから、神棚には必ず神宮大麻をおまつりします。そしてその上で、氏神さまや信仰する神社の御札を合わせておまつりします。
三社造りの場合は、中心に神宮大麻
一社造りの場合は、一番手前に神宮大麻
という具合にですね。
詳細はお近くの神社にお尋ね下さい。
もちろん私のところでもかまいませんが・・・。
ウチには神棚がないというご家庭はどうすればいいのでしょう?
この機会に是非神棚をご設置下さい^^;
と言いたいところですが、初めは半紙などを敷いて、その上におまつりいただくだけでもよろしいかと思います。
毎朝、家を出る前に「神宮大麻」「氏神さまの神札」にお参りして出かけると、心もさわやかになりますし、気合いも入ります。そして何よりお守りいただいていると実感することが安心感にも繋がると思います。
さて、今年は、宇治橋が新しくなりました。一つの節目でもあります。
また来年(庚寅)は特に、お伊勢さんの御利益がある年でもあります。
前にも言ったかもしれませんが、・・・
第1回の式年遷宮が行われたのが持統天皇4年(690)で「庚寅」。
江戸時代の最後で最大の「御蔭参り」(大参宮ブーム)が文政13年(1830)で「庚寅」
そして来年平成22年(2010)も「庚寅」ですね。
「神宮大麻」を今までおまつりしていなかった人が、おまつりを始める良い機会かもしれません。是非ご検討下さいませ。
くどいようですが・・・・
日本の守り神(総氏神)は伊勢神宮で、日本の中心・精神的支柱です。
各地域の守り神は、氏神様、鎮守様で、地域の中心・精神的支柱です。
そして、各家庭の守り神は、神棚で、家庭の中心・精神的支柱です。
それぞれ、各個人が信仰する宗教や信仰を超えたものなんです。
共同体としての信仰と言っても良いでしょう。
それぞれのおはたらきが、国家、社会、家庭の安定に必要だとも思います。
是非、1軒でも多くのご家庭に神宮大麻がおまつりされることを願っております。
また、「神宮大麻」は、お近くの氏神さまでお受け下さいませ。
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昨晩は宮中において、新嘗祭が執り行われました。
天皇陛下が天神地祇とともに新穀を聞こし召され、感謝の誠を捧げられたわけですね。一言で言えば収穫感謝の祭ですが、この祭を陛下御自ら遊ばされることは、まことに有り難いことだと存じます。
またこの新嘗祭は宮中のみならず、全国の神社でもこれから年末にかけて斎行されます。ちなみに、岡崎天満宮では、明日25日に斎行いたします。
収穫感謝と言えば、今春以来皆さんにお願いしていたバケツ稲の収穫の件ですが、お陰様で全国から神様へのメッセージと共に集まっているようです。
それぞれが苦労して収穫されたお米、その中のほんの少しずつをお伊勢さんに奉納しましょうと呼びかけたところ、現在全国からのバケツ稲の奉納米が約40キロくらいになっているようです。明後日、11月26日に私も伊勢神宮へ奉納しに行ってきます。
さて、前置きはさておき、今日の本題に入りましょう。
「神宮大麻(じんぐうたいま)」ってご存じですか?
「大麻」といっても麻薬の大麻じゃないですよ。
「神宮大麻」は「伊勢神宮の神札(おふだ)」のことで、全国各地の氏神様や鎮守の神様を通じて、各戸に頒布されています。年末も控えて、これからこの頒布もピークを迎えてくることと思います。
さて、この「神宮大麻」ですが、なぜ大麻というのでしょう?
古くは「お祓い大麻」とか「お祓いさん」と呼ばれていたそうです。
また、「たいま」ではなく「おおぬさ」と読むのが正式ですが、「麻(ぬさ)」は、「お祓いをする祓い具」を意味します。罪汚れを祓い清める道具ということですね。
それがやがて、お祓いをした「お札」のことを「大麻」というようになったんだそうです。
ですから「お祓いさん」なんですね。
古くは御師がこの「お祓いさん」を全国に頒布していました。中には千回お祓いした「千度祓」とか一万回お祓いした「万度祓」といった大麻があったようです。
ちなみに、「お祓い箱」という言葉がありますね。これは、この「お祓いさん」を入れる箱が語源なんですよ。
さて、江戸時代には、御師たちの努力によって、約9割の世帯で「大麻」がおまつりされていたともいわれています。それだけお伊勢さんに寄せる信仰は深いものがありました。
明治維新で、御師制度が廃止され、大麻頒布の方途も途絶えましたが、明治天皇の大御心により、国民が等しく天照大御神の御神徳を仰ぐように神宮大麻の頒布制度が整備されました。これが現在の・・・・、
神宮→神社本庁→各都道府県神社庁→各支部→各神社→各家庭
という頒布制度につながっています。
そしてそれぞれのところで、「大麻頒布始祭」などの神事が執り行われ、お祓いにお祓いを重ねた「神宮大麻」が皆さんのご家庭に届くようになっています。
皇室の御祖先である天照大御神をおまつりする伊勢神宮は、日本の総氏神様にあたります。その伊勢神宮の神札をまつることこそが、真の日本国民のあかしであるとも言えるでしょう。
皆さんお住まいの地域には、それぞれ氏神さまや鎮守さまが御鎮座になっていて、それぞれの地域をお守り下さっています。
同様に、私達の日本国には伊勢神宮が御鎮座になり、この日本という国を守って下さっているのです。
同じ事が、各家庭でも言えますね。
それぞれのご家庭にはその家の中心として神棚がまつられ、その家庭をお守り下さるのです。
国が安定すれば、地域社会が安定し、各家庭も安定するのか、
各家庭が安定すれば、地域社会が安定し、国も安定するのか、
やはり、どれも大切ですから、すべてが安定することが必要ですね。
いずれにしても、各家庭にきちんと神棚がまつられることが、その家の繁栄に繋がることだと思います。
その神棚のまつり方ですが、清浄な高いところに、東向きか南向きになるようにおまつりします。全国八万の神社の中心が伊勢神宮ですから、神棚には必ず神宮大麻をおまつりします。そしてその上で、氏神さまや信仰する神社の御札を合わせておまつりします。
三社造りの場合は、中心に神宮大麻
一社造りの場合は、一番手前に神宮大麻
という具合にですね。
詳細はお近くの神社にお尋ね下さい。
もちろん私のところでもかまいませんが・・・。
ウチには神棚がないというご家庭はどうすればいいのでしょう?
この機会に是非神棚をご設置下さい^^;
と言いたいところですが、初めは半紙などを敷いて、その上におまつりいただくだけでもよろしいかと思います。
毎朝、家を出る前に「神宮大麻」「氏神さまの神札」にお参りして出かけると、心もさわやかになりますし、気合いも入ります。そして何よりお守りいただいていると実感することが安心感にも繋がると思います。
さて、今年は、宇治橋が新しくなりました。一つの節目でもあります。
また来年(庚寅)は特に、お伊勢さんの御利益がある年でもあります。
前にも言ったかもしれませんが、・・・
第1回の式年遷宮が行われたのが持統天皇4年(690)で「庚寅」。
江戸時代の最後で最大の「御蔭参り」(大参宮ブーム)が文政13年(1830)で「庚寅」
そして来年平成22年(2010)も「庚寅」ですね。
「神宮大麻」を今までおまつりしていなかった人が、おまつりを始める良い機会かもしれません。是非ご検討下さいませ。
くどいようですが・・・・
日本の守り神(総氏神)は伊勢神宮で、日本の中心・精神的支柱です。
各地域の守り神は、氏神様、鎮守様で、地域の中心・精神的支柱です。
そして、各家庭の守り神は、神棚で、家庭の中心・精神的支柱です。
それぞれ、各個人が信仰する宗教や信仰を超えたものなんです。
共同体としての信仰と言っても良いでしょう。
それぞれのおはたらきが、国家、社会、家庭の安定に必要だとも思います。
是非、1軒でも多くのご家庭に神宮大麻がおまつりされることを願っております。
また、「神宮大麻」は、お近くの氏神さまでお受け下さいませ。
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