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- 2010年01月12日の記事
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昨日(1月11日)は、鏡開きの日でしたね。
お正月に歳神さまへのお供えとしてお飾りした鏡餅をお下げし、神さまの恵みに感謝してお雑煮などにしていただく日です。
と同時に、昨日(1月11日)は成人の日でもありましたね。
当宮にも、振り袖姿の新成人が何名か参詣されました。
今年の岡崎市の新成人は、男性2,056人、女性1,972人、合計4,028人だそうです。
新成人となられた皆さん、おめでとうございました。
成人としての自覚をもって、責任ある大人としてのご活躍を心からご期待申し上げます。
さて今日は、「成人式」「成人の日」について思うところをお話しさせていただきたいと思います。
言うまでもなく、「成人の日」は国民の祝日ですから、「国民の祝日に関する法律(祝日法)」に規定されています。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日ですね。
皆さんもご存じの通り、昔は1月15日でしたが、今では1月の第2月曜日に改訂されています。
昭和23年(祝日法制定)から、平成11年(1999)までは1月15日。
平成12年(2000)から、1月第2月曜日。
ということですね。所謂ハッピーマンデーというやつです。
成人を国民全体で一斉に祝う「成人の日」というのは、世界的には大変珍しい祝日なんだそうです。
そこで「成人の日」「成人式」の由来を少し調べてみましょう。
「成人式の発祥の地」というのがあるそうです。どこだかご存じですか?
埼玉県の蕨市だそうです。
調べてみますと、
とあります。終戦間もない1946年11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっている。敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われた。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となった。蕨市では現在も「成年式」と呼ばれており、1979年の成人の日には市制施行20周年、成人の日制定30周年を記念して同市内の蕨城址公園に「成年式発祥の地」の記念碑が同市によって建立された。
蕨市の「青年祭」に影響を受けた国は、1948年に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌年から1月15日を成人の日として制定した。それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになった。その後、1998年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)に伴って、2000年より成人の日は1月第2月曜日へ移動している。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
これが現行の成人式の由来ですが、終戦後の混乱した時代、焦土と化した日本再生のため、新成人の若い力に期待し、社会全体でエールを贈るという意義が明確に感じられますね。
時代と共に、こういった意識が薄れてしまってきているのでしょうか。
ちなみに、「新成人」の定義は、
というのが、もともとだったようです。前年の「成人の日」の翌日からその年の「成人の日」までに誕生日を迎える人
ただ、これだと同じ学年でも早生まれの人とそうでない人と一年ずれてしまいますね。
そこで最近では、
という学齢方式が定着してきたということのようです。なるほど。前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人
戦後の成人式についてお話ししましたが、更にさかのぼれば、成人式のルーツは昔の「元服」や「裳着」の儀式にあることは皆さんもご存じですね。
まず、男子の成人を示すものとして行われる儀式が「元服」です。
「元」というのは「首」「頭」のことで、「服」には「着用する」という意味があります。
つまり「頭に冠をつける」という意味なんですね。
「加冠」とか「初冠(ういこうぶり)」とも言われます。
武家の場合は、「烏帽子」をかぶったり、初めて「甲冑」をつけたりしたようです。
公家や武家で行われていた成人儀礼が、一般庶民にも浸透してきたものですね。
一方、女子の場合は、「裳着(もぎ)」という儀式がありました。
文字通り「裳」を「着ける」ということで、「着裳」とも言われます。
「裳(も)」というのは、十二単(正式には「五衣唐衣裳(いつつぎぬ、からぎぬ、も)」という)の「裳」です。
腰に着ける装束ですが、この「裳」をつけることが正装の証でもあり、自分より身分の高い人や目上の人の前に出る場合は、「裳」の着用が礼儀だったようです。
つまり大人と同じ正装をつけ、髪上げをし、お歯黒をし、引眉をしたんですね。
いずれにしても、髪形や、服装を大人と同じものに改め、これを期に社会的に一人前の扱いを受けるものです。
年齢は15、16歳から20歳ぐらいまでで、特に定まっているわけではなく、結婚と併せて行われることも多かったといいます。
世が世なら、元服後すぐに初陣ということもあったんですね。
先ほど「成人の日」が以前は1月15日だったと言いました。
では、何故「1月15日」だったのでしょう?
これは「数え年」を理解すれば、分かりやすいでしょう。
「数え年」は正月に歳神さまから「とし」を一つ貰って、すべての人が一つ歳をとります。
(生まれたときが一つ(一歳)で、お正月を迎えるたびに二歳、三歳、・・・・と歳をとる)
お正月に家族親族が一堂に会し、
「おまえはいくつになった?」
「おまえは?」・・・
「ほう、もう15か。そろそろ元服じゃのぉ・・・」
という会話があったかどうかは分かりませんが(笑)、
それで、正月早々に「元服」や「裳着」が行われたと考えるのは合点がいきますね。
事実、歴代天皇の元服は、正月1日より5日の間の吉日を選ぶ定めがあったそうです。
吉日は陰陽師が占って決めたようですね。
そして、一般でもこれに倣って正月に行うことが多かったといいます。1月1日~7日ですね。
そして、次第に小正月(1月15日)に行うように定着していったようです。
小正月までが「松の内」です。また、小正月(旧暦1月15日)は望月(満月)。
正月が無事終わって、無事に一つ歳をとることが出来た。そして一人前として扱われる歳になった。
めでたい満月の日に、お祝いしよう。という流れがみえてきます。
もう、おわかりですね。
かつて小正月(1月15日)に元服の儀式をしていたので、「成人の日」は1月15日に定められていたのです。
ところが、平成12年(2000)から、所謂ハッピーマンデー法案で、「成人の日のハッピーマンデー化」が起こりました。これについて、私個人的には元の15日に戻すべきなんじゃないかと思っています。
他の「体育の日」などもそうですが、祝日には記念日としての性格もあるわけですから、月日は固定であるべきだと思います。
「成人の日はどうして1月第2月曜なの?」
と聞かれたら、皆さんはどう答えます?
「昔は1月15日だったんだけど・・・・」
説明も煩雑になってしまいます。
「昔は『元服』という儀式があって、それが小正月の1月15日に行われていたからだよ」
という簡潔な説明ができる方がどれだけ意義あることでしょう。
結果として、「成人式」の由来が分かりづらくなるのも危惧されますし、所謂「荒れる成人式」が増えてきたのもこのことが影響しているのかも知れません。
また、関連して1月15日が祝日ではなくなったため、他の小正月の行事も、今後廃れていく運命を辿っていくでしょう。
伝統的な日本文化の破壊につながるかもしれないという点から考えると、やはり「成人の日」は1月15日に戻すべきですね。
近年「荒れる成人式」が増えてきたのは、毎年、マスコミが取り上げるのが影響しているとも思います。問題提起なのかも知れませんが、逆効果ですよね?
ごく一部の幼稚な成人の問題でしょうが、それにしても酷すぎます。
「成人式」=「元服」の意識、何のための「成人式」かという自覚をもって貰いたいと思います。
じゃあ、どうすれば良いんでしょう。
あくまでも私の浅はかな考えですが、こうしたら有意義な通過儀礼に出来るんじゃないかという提案をいくつか申し上げさせていただきます。
●提言1:「成人の日」は1月15日に戻すべき
「成人の日」に限らず、ハッピーマンデーで変えられてしまった祝日はすべて元に戻すべきだと思います。
●月●日であることこそが重要だと思うからです。
もし誕生日が毎年変わるとしたら、どうなんでしょう・・・。
●提言2:その上で「成人の日」の祝日名は廃止して「小正月」の祝日にすべき
そもそも、成人(元服)は個人的な節目のお祝いです。
本来、国民すべてがお祝いする祝日の性格には合わないんじゃないかとも思います。
「成人の日」があるなら、「七五三の日」や「厄年の日」があっても良いと思いますし、大正月の元日が祝日ですから15日の「小正月」も祝日にすれば良いと思います。そしてこの小正月に併せて、新成人が同級生や家族親族そろってお祝いするという形が理想のような気がします。
●提言3:地方自治体主催の「成人式」を止めるべき。
せめて学区単位で、成人自らが企画運営する自主的な式にすべきだとも思いますし、本来、戦後復興の原動力としての青年に対する期待と激励ではじまった自治体企画の「成人式」の役目は終わったような気もします。
意義が分からないような式典では、無駄以外の何ものでもないですね。
これは少々過激でしょうか・・・。
もしかして、今のような「成人式」が無くなると、呉服屋さんや美容師さん、写真屋さんが困るのでしょうかねぇ・・・?
でもこれは大丈夫だと思います。
●提言4:成人式は神社(氏神さま)で行うべき。
我田引水のような流れですが、お許しを(笑)。
皆さん、生まれたときには、初宮参りをしますよね。幼児期には七五三まいりをします。
新入学の節目にもお参りしますよね。
その時々には、健やかに成長しますように。立派な大人になれますように。・・・・といったお願いを神さまにしているはずです。
だからこそ、成人した暁には、先ず氏神さまに「成人したことの報告」と「ご加護に対する御礼」を氏神さまにしなければなりません。
これが人としての礼儀だと思いますがいかがでしょう?
幸い今年も1月15日の小正月に未だ間に合います。初宮参り、七五三などで、お願いしたことのお礼参りとして成人式のお参りを必ずしましょうね。
もちろん、この時には晴れ着を着けて。
呉服屋さんも美容師さん写真屋さんも困りません。
●提言5:成人の報告をご先祖様に。
忘れてならないのが、ご先祖さまへのご挨拶です。
御霊舎、仏壇、お墓参り、どんな方法でも構わないと思いますが、今自分が存在していること自体、ご先祖様のお蔭です。成人の報告には、きっとご先祖様もさぞお慶びになろうかと存じます。
以上、勝手なご提案ですが、皆様はいかがお考えでしょうか?
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φ(.. )Facebook Comments♪♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪♫•
>当時の米軍の通訳が単に読み間違えたのが発端だと聞きましたが・・・修正したのは安倍元総理です^^;RT @shibuya_camera: たしかそうでしたね。米軍が「いおうじま」と呼び始めた? QT @negi17: もともと「いおうとう」だったものが、…
posted at 23:28:02
梅も早咲きのものが開花したところですから、見頃はもう少し先ですね^^;RT @sugisei: 静かでいいところですよ。梅も今が見頃では? RT @negi17: ありがとうございます。御参拝お待ち申し上げております^^;RT @24i: 近くに行ったら参拝します (^O^)/
posted at 23:15:21
「硫黄島」の滑走路の下には、未だに数多くの遺骨が埋まっているんだそうです。・・・
posted at 23:12:44
独研の青山繁晴先生が講演で熱弁されていたのを思い出しました^^;RT @negi17: 東京都の「硫黄島」は「いおうじま」ではなく「いおうとう」。RT @kkiimmuurraa: 今日学んだこと。「硫黄島」は2つある。東京都と鹿児島県。
posted at 23:10:07
いやいや。もともと「いおうとう」だったものが、戦後「いおうじま」と誤読されて、・・・再度「いおうとう」に修正されたんじゃなかったかな?RT @shibuya_camera: 「いおうじま」から「いおうとう」に変わったんだよね
posted at 23:03:33
成人式おめでとうございます。立派な新成人ですね♪RT @djmoko: 祝☆成人式: 岡崎は朝から穏やかな晴天。まさに成人式日和(笑)妹の長男…甥っ子くんも、新成人のひとり。.. http://bit.ly/4Ez2T8
posted at 22:58:40
東京都の「硫黄島」は「いおうじま」ではなく「いおうとう」。RT @kkiimmuurraa: 今日学んだこと。「硫黄島」は2つある。東京都と鹿児島県。
posted at 22:54:19
ありがとうございます。御参拝お待ち申し上げております^^;RT @24i: @negi17さんフォローありがとうございます。岡崎天満宮を知りませんでしたm(._.)m 近くに行ったら参拝します (^O^)/
posted at 22:52:37
広島市は自分勝手でわがままな子どもを沢山養成しようとしているようですね。http://bit.ly/6Uk4yt
posted at 19:14:17
この3連休も予想以上にハードな毎日でしたが、無事ご奉仕も終わりそうです。そろそろ片付け作業に入ります・・・・。あ、晴れ着姿の方が・・・成人式の帰りですかね。おめでとうございます。
posted at 16:15:19
おはようございます。新成人の皆さん、おめでとうございます。
posted at 07:42:21
名前:一文字
