また???な判決が出ました。
神社式典での祝辞は違憲…石川・白山市長に公金返還命令
石川県白山市の角(かど)光雄市長が公用車で神社の記念式典に出席したのは憲法の政教分離原則に違反するとして、同市内の男性が市長を相手取り、公金の返還を求めた訴訟の控訴審判決が7日、名古屋高裁金沢支部であった。
渡辺修明裁判長は「式典で祝辞を述べたのは、憲法が禁止する宗教的活動にあたり、公金支出は違法」として、1審・金沢地裁判決を変更し、公用車を運転した職員の時間外勤務手当2000円の返還を角市長に命じた。
判決によると、角市長は2005年6月、市の職員を伴い、白山市にある白山比(ひ)め神社の大祭の記念式典会場に公用車で出席し、祝辞を述べた。(白山比めの「め」は口ヘンに「羊」)
渡辺裁判長は「大祭は宗教上の祭事であり、宗教活動であることは明らか」と指摘。公用車を運転した職員の時間外手当のうち、会場までの往復と待機時間にかかった費用を、違法な公金支出と認定した。
同市の林俊明総務部長は「判決内容を見てから、対応する」とコメントした。
(2008年4月7日23時12分 読売新聞)
政教関連の裁判ですが、何とも・・・。
そもそも白山市は、神体山の「白山」と「白山比咩神社」あっての街だと思います。住民の代表として、白山さんに市長がお参りし、常日頃のご加護に対して感謝することは至極当然な行為だと思います。
白山に限らず、全国津々浦々に御鎮座するお宮さんは、長い年月その地域の人々によって守り伝えられてきました。 お祭りにしても、宗教行事だと言ってしまえばそれまでですが、長い年月をかけて培われてきた伝統文化でもあります。
個人的な宗教感情も大事でしょうが、大多数の共同体としての伝統儀礼を守り伝えていくことも大事だと存じます。
市町村が、観光資源という観点から、それぞれに地域ごとのお祭りをPRしているのも、別に不自然ではないと思います。 それこそ、違憲であるというのでしょうか? 2,000円どころか、もっと多くの予算を掛けてますよね^^;
この判決が、変な方向に伝播していかないことを祈るばかりです。
白山市は如何なる対応を図るのでしょうか?