FMおかざき「心の宅急便」の17回目。
今日(もう昨日ですか^^;)は鷽のお話しです。
東京出張のため、J本庁から電話での中継になりました^^;
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今日は素晴らしいお天気になりましたね。
今日は「うそ」の話をさせていただきます。といってもでたらめな話ではないですよ。
「嘘」ではなく「鷽」の話です^^;
さて、一昨日1月25日は初天神でした。
毎月25日は天神さまのご縁日です。
菅公の誕生日が承和12年(845)6月25日、菅公の御命日が延喜3年(903)2月25日ということに由来するのですが・・・。
1月25日は一年最初の25日で、初天神といいます。
この初天神の日には、全国の多くの天満宮で「鷽替え神事」が行われます。
今日はそのお話しをさせていただきましょう。
鷽(うそ)というのは、実在する鳥の名前です。
スズメ目アトリ科の鳥で、体はスズメよりやや大きく、全長15cm、翼長8.5cm。頭の上と尾、翼の大部分は黒色、背中は灰青色。くちばしは太く短く、雄の頬、喉はきれいな淡桃色をしています。
鷽は現在、130円切手デザインのモデルにもなっていますので、一度ご覧になって下さい^^;
鷽(うそ)の語源は、鳴き声が口笛に似ていることから、口笛の古語「嘯(うそぶく)」からきているとも言われています。
で、この鷽をかたどったお守りが全国の天満宮で授与されています。
この鷽のお守りを参詣者同士で「かえましょ、かえましょ」と言いながら取り替え合うのが、「鷽替(うそかえ)神事」です。
太宰府天満宮は1月7日酉の刻。東京の亀戸天神、湯島天神、大阪天満宮などは、初天神の1月25日。京都の北野天満宮は2月25日に行われているようです。
この鷽替え神事の由来ですが・・・
諸説ありますが、江戸時代の初め頃から行われていたようです。
1.鷽は菅公が愛されたこよなく鳥である。
とも言われますし、
2.蜂の大群に襲われそうになった菅公を、鷽が救ったという伝説。
(太宰府左遷の翌年一月七日、菅公が神事をされている時に、寒中だというのに
無数の蜂が襲来して参拝者を悩ませたが、一群の「鷽鳥」(うそどり)が飛来して、
蜂を喰い尽くして人々を救った。)
というものもあります。
また、
3.鷽は梅の蕾や花を食べる。梅の木に集まる。
ことから、天神さまと梅と鷽が結びつけられたとも言われていますし、
4.「鷽」と「學」の字が似ている。
ことから、天神さまに所縁のある鳥と考えられたとも言われています。
さて、この鷽替え神事ですが、その信仰の本義は「うそ」を「替える」ことにあります。
●「うそ」を「まこと」に替える
●「凶事」をうそのように「吉事」に替える
ということですね。
菅公は「まこと」と貫いた人でした。
正直の神さまなんです。
知らず知らずのうちに、ついた「ウソ(嘘)」を反省し、「災い事」を鷽に食べて貰うことによって、天神さまのお力で「まこと」「幸運」に替えてもらうということです。
この鷽ですが・・・
全国的には木彫りの鷽が多いと思います。
実は当宮・岡崎天満宮の「鷽」は陶製。(常滑焼き)なんです。
珍しいので、遠方よりお受けに来られる方もあるんですよ。
(実はこのブログのプロフィールに用いているのがその鷽なんです^^;)
さてさて・・・
現在世界中に不景気風が吹いています。
我が国では「詐欺」や「嘘」などが、世の中に蔓延しています。
オバマ大統領の「Change」ではないですが・・・
世の中の「嘘」「災い」を「まこと」「吉事」に「替え」なければならないと、誰もが思うことでしょう。
毎年、年末に世相を表す漢字が話題に上がりますね。
一昨年は「偽」、昨年は「変」でした。
ならば・・・・
鷽鳥さま(天神さま)のお力を借りながら、
今年は「誠」や「真」が選ばれるようになると良いですね。
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来週は、節分祭の為、お休みとさせていただきますm(_ _)m
但し、当日11時30分頃から、節分祭直前の中継があります^^;
お楽しみに?